NHK高校講座 歴史総合「なぜ歴史総合なのか」カレーで学ぶ近代化・大衆化・グローバル化|8/12 10:00
2026年8月12日(水)午前10時からNHK Eテレで放送される「NHK高校講座 歴史総合 なぜ歴史総合なのか」は、「歴史総合」の第1回です。
今回の入口は、意外にもカレーライス。明治時代のカレーから「近代化」、庶民へ広がる過程から「大衆化」、現在の多様なカレーから「グローバル化」を読み解きます。「歴史総合って日本史と世界史のどちら?」「なぜカレーで歴史を学ぶの?」という疑問まで、視聴前後にわかるよう整理します。
この記事の要点
- 放送は2026年8月12日(水)10:00~10:20、NHK Eテレ1・東京
- 第1回の題材はカレーライス。身近な食べ物から近現代史の大きな変化を考える
- 歴史総合の軸は「近代化」「国際秩序の変化や大衆化」「グローバル化」
- 司会は秋元才加、出演は牧田習、講師は川島真、語りは釣谷伸樹
- 2026年の大学入学共通テストでも「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」が出題されている
NHK高校講座 歴史総合「なぜ歴史総合なのか」の放送日時・出演者
| 番組名 | NHK高校講座 歴史総合「なぜ歴史総合なのか」 |
|---|---|
| 放送局 | NHK Eテレ1・東京 |
| 放送日時 | 2026年8月12日(水)10:00~10:20 |
| 司会 | 秋元才加 |
| 出演 | 牧田習 |
| 講師 | 川島真(東京大学大学院教授) |
| 語り | 釣谷伸樹 |
| 主なキーワード | 近代化、大衆化、グローバル化、カレーライス |
番組の舞台は時空を超えたレストラン。おすすめとして出てくるカレーライスの変化をたどりながら、日本と世界の近現代史を一つの流れとして見ていきます。
そもそも「歴史総合」とは?なぜ今この科目を学ぶのか
歴史総合は、高校の地理歴史科で近現代史を学ぶ科目です。大きな特徴は、日本だけ、世界だけと切り分けるのではなく、「世界の中の日本」という視点で出来事を関連づけて考えることです。
暗記する用語をただ増やすのではなく、資料を読み、問いを立て、出来事を比べたり関連づけたりしながら考える学びが重視されています。番組タイトルの「なぜ歴史総合なのか」は、まさにこの科目の狙いそのものを説明する回です。
- 近代化:産業・国家・社会の仕組みが大きく変わる過程
- 国際秩序の変化や大衆化:戦争、政治、社会参加、消費や文化の広がりなどを考える視点
- グローバル化:人・モノ・情報・文化が国境を越えて結びつきを強める変化
カレーでわかる「近代化」――明治時代のカレーと富国強兵
番組では、現在のものとは大きく違う明治時代のカレーから、日本の近代化を読み解きます。番組情報では、その背景として富国強兵などが取り上げられます。
ここで大切なのは、「カレーの歴史を覚える」ことが目的ではない点です。食べ物の変化の背後に、海外との交流、軍隊や制度、産業、流通、暮らしの変化があると考えることで、身近なものと大きな歴史がつながります。
「蜂カレー粉」の画像も番組で使用された
ハチ食品のメディア掲載情報によると、この第1回では「カレーライスと大衆化」を紹介する場面で、同社の「蜂カレー粉」の画像が使用されました。歴史の教科書だけでなく、実際の商品や広告の記録も、時代の変化を考える資料になります。
カレーが庶民に広がる「大衆化」と、現在の「グローバル化」
カレーが一部の人のものではなく、より多くの人の食卓へ広がっていく変化は、番組では「大衆化」を考える手がかりになります。
さらに現在は、インド、タイ、欧風、スパイスカレーなど、多様な食文化の影響が日本のカレーにも見られます。国境を越えた人や食材、情報、文化の移動が日常の食に表れている点を「グローバル化」という視点で見るわけです。
| 番組のキーワード | カレーから考えるポイント | 歴史を見る視点 |
|---|---|---|
| 近代化 | 明治時代のカレー、海外との接触、富国強兵 | 国家・制度・産業・生活の変化 |
| 大衆化 | カレーが庶民へ広がっていく | 大量生産、消費、生活文化の広がり |
| グローバル化 | 世界各地の食文化が日本のカレーに影響 | 人・モノ・情報・文化の国境を越えた移動 |
歴史総合は共通テストにも出る?2026年の実際の科目名
「歴史総合は入試に関係あるの?」と気になる高校生も多いでしょう。2026年(令和8年度)の大学入学共通テストでは、地理歴史の科目として「歴史総合、日本史探究」と「歴史総合、世界史探究」が実際に出題されています。
そのため、第1回で示される「出来事を世界と日本の関係から見る」「資料から考える」「近代化・大衆化・グローバル化という大きな枠組みで整理する」という姿勢は、その後の学習や入試問題を読む土台にもなります。
出演者は秋元才加・牧田習、講師は川島真
司会は秋元才加さん。出演は昆虫博士としても知られる牧田習さん、講師は東アジア国際関係史を専門とする川島真さん、語りは釣谷伸樹さんです。
「高校講座」という名前から授業映像を想像しがちですが、この回はレストランという設定とカレーという身近なテーマを使い、問いを持ちながら歴史へ入っていく構成です。
見逃した場合は?NHK ONEの見逃し配信を確認
2026年現在、NHKの同時配信・見逃し配信はNHK ONEで提供されています。NHK ONEは総合テレビ・Eテレなどの番組を対象に、放送後1週間の見逃し配信を提供するサービスです。
ただし、実際の配信対象や配信期間は番組ごとに異なる場合があるため、「NHK高校講座 歴史総合」または「なぜ歴史総合なのか」で番組ページを検索して確認するのが確実です。
よくある質問
「なぜ歴史総合なのか」は何を学ぶ回ですか?
カレーライスを題材に、日本と世界の近現代史を「近代化」「大衆化」「グローバル化」という視点で捉える、歴史総合の第1回です。
歴史総合は日本史ですか、世界史ですか?
どちらか一方ではありません。近現代の日本と世界を関連づけながら学び、「世界の中の日本」という視点で考える科目です。
なぜカレーライスが教材になるのですか?
身近な食べ物の変化を追うと、海外との交流、近代国家の形成、大衆社会、国境を越えた文化交流など、大きな歴史の動きが見えるためです。
歴史総合は大学入学共通テストに出ますか?
はい。2026年の共通テストでは「歴史総合、日本史探究」「歴史総合、世界史探究」として出題されています。
放送時間は何分ですか?
2026年8月12日(水)10:00~10:20の20分番組です。
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まとめ
NHK高校講座 歴史総合「なぜ歴史総合なのか」は、カレーライスという身近な題材から、近現代史を学ぶ意味をつかむ第1回です。
明治時代のカレーから近代化、庶民への広がりから大衆化、現在の多様なカレーからグローバル化を見ると、歴史は年号や用語だけでなく、現在の暮らしにつながる変化として見えてきます。歴史総合の学び方そのものをつかみたい人にとって、最初に見ておきたい20分です。
参考情報
- Gガイド「NHK高校講座 歴史総合 なぜ歴史総合なのか」番組情報
- 文部科学省「平成29・30・31年改訂学習指導要領(本文、解説)」
- 大学入試センター「令和8年度 本試験の問題」
- ハチ食品「メディア掲載」
- NHK「NHK ONE サービス開始から半年」

