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自分流10月31日・日比野克彦とは?段ボール作品から明後日朝顔まで「人をつなぐアート」に密着|10/31 23:00

2026年10月31日(土)23時からBS朝日で放送される「自分流〜“知”の探求者たち〜」は、現代美術家で東京藝術大学学長の日比野克彦さんに密着します。

日比野さんといえば、1980年代に段ボールを使った作品で注目を集めたことで知られます。しかし今回の番組が追うのは、作品を作る美術家としての姿だけではありません。現在の日比野さんは、朝顔を育てる活動や地域参加型のプロジェクトを通じて、アートで人と人、地域と地域をつなぐ実践を続けています。

自分流10月31日の日比野克彦回は何時から?

項目内容
放送日2026年10月31日(土)
放送時間23:00〜23:30
放送局BS朝日1/BS朝日4K
番組名自分流〜“知”の探求者たち〜
今回の主人公日比野克彦
肩書現代美術家、東京藝術大学学長

BS朝日公式では、10月31日回について、段ボール作品でアート界を驚かせた日比野さんが、現在は作品づくりを超えて人や地域をつなぐ挑戦へ力を注いでいる姿を紹介するとしています。

番組は毎回、一つのことを深く探求する人物に密着し、その人ならではの流儀や熱い思いを描くドキュメンタリーです。今回は「日比野克彦の代表作は何か」だけではなく、「なぜアートを社会の中へ広げているのか」が大きなポイントになりそうです。

日比野克彦とは?東京藝術大学学長を務める現代美術家

日比野克彦さんは1958年岐阜市生まれの現代美術家です。東京藝術大学大学院美術研究科を修了し、1980年代前半に段ボールを素材にした作品で注目を集めました。

東京藝術大学の公式情報では、日比野さんは1995年に同大学美術学部助教授、2007年に教授、2016年に美術学部長を経て、2022年4月から東京藝術大学長を務めています。制作活動と同時に、教育や大学運営にも長く関わってきた人物です。

若い頃から一つの素材や表現様式にとどまらず、時代とともに活動の形を変えてきました。八戸市美術館の展覧会紹介では、1980年代の段ボール作品から、1990年代の自己との対話、2000年代以降の関係性を重視したアートプロジェクトへと活動が広がった経緯が説明されています。

なぜ段ボールが日比野克彦の原点になった?

BS朝日公式では、日比野さんが大学在学中に独自の表現を模索するなか、身近にあった段ボールに着目したと紹介しています。当時は美術作品の素材として一般的ではなかった段ボールを使い、独特の質感や構造を生かした作品を発表したことが注目につながりました。

段ボールは高価な画材ではなく、運搬や梱包で日常的に使われる身近な素材です。日比野さんの活動を振り返ると、特別な素材だけに価値を置くのではなく、普段の生活の中にある物や、人と人との関係そのものを表現へ変えていく姿勢が見えてきます。

2026年にはMISA SHIN GALLERYで1980年代初頭の段ボール作品を中心にした個展も開かれました。初期作品が改めて展示される一方で、現在の日比野さんは社会や地域との関係を含む活動へ領域を広げています。今回の「自分流」は、その変化を一本の線として見る機会になりそうです。

明後日朝顔プロジェクトとは?朝顔の種で地域をつなぐ

今回の公式紹介で具体的に挙げられている活動が、「明後日朝顔プロジェクト」です。日比野克彦公式サイトによると、この取り組みは2003年、新潟県十日町市莇平の集落で地域の人たちと朝顔を育てることから始まりました。

育てた朝顔から採れた種が別の地域へ運ばれ、そこでまた植えられ、次の地域へつながっていきます。単に花を鑑賞するイベントではなく、種を介して人と人、人と地域、地域と地域の関係を育てていくことが特徴です。

BS朝日公式では、この活動が全国へ広がっていることを紹介しています。作品を美術館に置いて鑑賞してもらうだけではなく、参加者が土づくりや種まき、育成、収穫に関わることで、アートの場そのものが地域の中に生まれます。

「誰かが作った完成品を見る」という形から、「多くの人が関わる時間や関係そのものを作品として考える」方向へ広がっている点は、現在の日比野さんを知るうえで重要です。

「こよみのよぶね」はどんな活動?岐阜の長良川で続く地域プロジェクト

BS朝日公式の10月31日回紹介では、地元・岐阜で続く「こよみのよぶね」にも触れています。地域の人たちが手作りした巨大な行灯を、毎年12月の冬至に長良川へ浮かべる取り組みとして紹介されています。

ここでも中心にあるのは、完成した作品だけではありません。行灯を作る人、運ぶ人、川辺で見る人など、多くの人が同じ時間と場所を共有することでイベントが育っていきます。

明後日朝顔プロジェクトとこよみのよぶねは、使う素材も場所も異なります。それでも、人が参加し、地域の記憶やつながりが積み重なっていくという点で共通しています。今回の番組タイトルにある「“知”の探求者」という言葉を、日比野さんの場合は作品制作だけでなく、社会の中でアートがどんな働きを持てるのか探り続ける姿として見ることができます。

今回の見どころは「新たなプロジェクト」に密着する点

BS朝日公式は、10月31日回で日比野さんが新たに取り組むプロジェクトに密着すると案内しています。ただし、放送前の時点では、そのプロジェクトの具体的な名称や場所、参加者の全容までは公式ページで明らかになっていません。

そのため、今回の注目点は「何を作るのか」だけではなく、「誰と、どのような関係をつくろうとしているのか」にあります。日比野さんの過去の活動では、作品の完成よりも、参加する人が動き、会話し、地域の中で時間を共有する過程が大きな意味を持ってきました。

八戸市美術館で2026年に開催された展覧会でも、日比野さんの活動は、ひとりで作品を作る段階から「だれかと」関係を結び、社会へ広がっていく実践として紹介されています。番組が密着する新プロジェクトも、こうした歩みの延長線上で見ると理解しやすくなります。

東京藝術大学学長としての活動も現在地を知る手がかり

日比野さんはアーティストであると同時に、現在は東京藝術大学の学長です。大学公式では2022年4月に学長へ就任したことが確認できます。

東京藝術大学では、美術や音楽の専門教育だけでなく、社会との連携や多様な分野を横断する取り組みも進められています。日比野さん自身も、アートを福祉や医療などと結びつける活動に関わっており、作品制作と社会的な実践を切り離さずに考えていることがうかがえます。

番組で描かれる「68歳の現在地」は、過去の代表作を振り返るだけではなく、大学長という立場も持ちながら、いま何を社会へ投げかけようとしているのかを見る内容になっています。

前回10月24日は現代美術家VIKIに密着

前回10月24日の「自分流」は、現代美術家のVIKIさんが主人公でした。レシートや感熱紙を使った「レシートアート」を手がけ、身近な買い物の記録に残る日常の断片を作品へ変える姿が紹介されています。

前回の内容は自分流VIKI回の記事でも詳しくまとめています。2週続けて現代美術家が登場しますが、VIKIさんが身近な紙に残る個人の記憶へ目を向けるのに対し、日比野さんは人や地域が関わる仕組みそのものへ活動を広げている点に違いがあります。

また、10月17日にはスポーツフォトグラファー・青木紘二さんが登場しました。青木紘二さんの自分流の記事と比べると、同じ番組でも主人公によって「探求」の形が大きく変わることが分かります。

見逃し配信はある?

BS朝日の番組サイトには、局の無料見逃し配信としてTVerへの案内があります。ただし、個別回の配信期間や対象回は変更されることがあります。

リアルタイムで見られない場合は、放送後にBS朝日の公式ページやTVerの番組ページで対象回が掲載されているか確認するのが確実です。放送自体は10月31日(土)23:00〜23:30の予定です。

参考にした情報

よくある質問

自分流の日比野克彦回はいつ放送?

2026年10月31日(土)23:00〜23:30にBS朝日で放送予定です。主人公は現代美術家で東京藝術大学学長の日比野克彦さんです。

日比野克彦は何で有名?

1980年代に段ボールを使った作品で注目を集めた現代美術家です。その後は作品制作に加え、明後日朝顔プロジェクトなど、人や地域をつなぐ参加型の活動へ領域を広げています。

明後日朝顔プロジェクトとは?

2003年に新潟県十日町市で始まった、朝顔の育成と種の受け渡しを通じて人や地域をつなぐプロジェクトです。各地へ種が運ばれ、地域ごとの参加者が育てることで交流が広がっています。

まとめ

10月31日の「自分流〜“知”の探求者たち〜」は、日比野克彦さんが段ボール作品から出発し、アートを人や地域をつなぐ活動へ広げてきた歩みが大きなテーマです。

明後日朝顔プロジェクトや岐阜のこよみのよぶね、そして新たなプロジェクトへの密着を通じて、作品を作るだけではない現在の日比野さんの姿が描かれます。現代美術家としての原点と、東京藝術大学学長として社会へ向き合う現在地を一緒に見ることで、番組のテーマである「自分流」の意味がより伝わる回になりそうです。

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