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驚き!地球!グレートネイチャー10月24日の場所はどこ?ドロミテ・消える湖・氷の宮殿への行き方|10/24 12:00

10月24日(土)12時からNHK BSで放送される「驚き!地球!グレートネイチャー ヨーロッパ・アルプス 神秘の現象!」では、岩壁がバラ色に輝く現象、夏に姿を消す巨大湖、山中で青白く輝く氷の宮殿が登場します。

番組表では、総延長約1200キロのヨーロッパ・アルプスを舞台に、地質と気象が生み出す不思議な現象を追う30分版として案内されています。過去に放送された同内容の記録から、主な場所はイタリアのドロミテ、スロベニアのツェルクニツァ湖、オーストリアのアイスコーゲル洞窟です。

ここでは、番組に出てくる具体的な地名を整理し、旅行者が訪れやすい場所と、専門的な装備が必要で気軽には入れない場所を分けてアクセス方法を紹介します。

10月24日の放送日時と内容

項目内容
放送日2026年10月24日(土)
放送時間12:00〜12:30
放送局NHK BS
番組名驚き!地球!グレートネイチャー
テーマヨーロッパ・アルプス 神秘の現象!
語り出田奈々

番組表では、ヨーロッパ・アルプスの独特な地質構造と気象条件によって起こる神秘現象を紹介する内容です。見どころとして、バラ色に変わる岩壁、突然消えるスロベニアの巨大湖、アルプス山中の氷の宮殿が挙げられています。

NHKオンデマンドの元番組「絶景!ヨーロッパ・アルプス~隆起の謎と怪現象~」でも、同じ3つの現象がアルプスの成り立ちを示す見どころとして紹介されています。

バラ色に輝く岩壁はイタリア・ドロミテのサン・マルティーノ連山

番組で最初に登場するのは、イタリア北東部のドロミテです。過去放送の記録では、写真家カルロ・アルビノ・トゥッラさんの案内でサン・マルティーノ連山を訪れ、夕方の岩肌が黄色、ハチミツ色、赤色へと変化する様子を追っています。

この現象は「エンロサディラ」と呼ばれます。ドロミテの岩を構成するドロマイトが夕日の光を受け、山肌がピンクや赤に見えることで知られています。

サン・マルティーノ・ディ・カストロッツァへの行き方

観光の拠点になるのは、標高約1450メートルのサン・マルティーノ・ディ・カストロッツァです。公式観光局によると、ヴェネツィア方面からは鉄道でフェルトレまで移動し、そこからバスでサン・マルティーノへ向かう方法があります。

フェルトレからサン・マルティーノまでは約45キロ。車ではパドヴァ、トレント、ボルツァーノなど各方面から幹線道路を使ってアクセスできます。山岳地帯なので、季節によって道路や公共交通の状況が変わる点には注意が必要です。

サン・マルティーノの町はPale di San Martinoの山群を望む拠点で、公式観光情報でも夕方に山がピンク色へ変わる景観が紹介されています。番組と同じ現象を狙うなら、晴天だけでなく西日の角度や雲の状態も重要です。

岩の正体を探った場所はブレッターバッハ・ジオパーク

番組では、ドロミテの岩石がなぜ独特の色に見えるのかを探るため、GEOPARC Bletterbach(ブレッターバッハ・ジオパーク)も訪れています。

ここは南チロルのドロミテにある渓谷で、地層を直接観察できる場所です。公式サイトでは、数千万年分の地質史をたどれる「岩石の本」のような場所として紹介され、ドロミテの成り立ちを知る代表的なジオスポットになっています。

ブレッターバッハのアクセスと2026年の開館情報

ビジターセンターの所在地はLerch 40, I-39040 Aldein, Italy。南チロル観光公式では、AuerまたはNeumarkt方面からMontanを経てAldeinへ入り、村中心部からBletterbach方面へ進むルートが案内されています。

2026年は、ビジターセンターが4月25日から10月31日まで毎日9:30〜18:00、RedagnoのGEOMuseumが9:30〜17:30の予定です。10月24日はシーズン内に入っています。

ただし、公式サイトでは一部遊歩道の閉鎖情報も掲載されています。渓谷内は通常の街歩きとは違うため、現地の開通状況と安全案内を確認し、歩きやすい靴で訪れる必要があります。

消える巨大湖はスロベニアのツェルクニツァ湖

次に登場するのが、スロベニアのツェルクニツァ湖(Lake Cerknica)です。番組記録では6月には水をたたえた湖だった場所を8月に再訪すると、水がなくなり、湖底にいくつもの穴が見えていました。

アルプス周辺に広がる石灰岩は水に溶けやすく、地下に空洞や水路をつくります。ツェルクニツァ湖では、このカルスト地形によって湖の水量が大きく変動し、季節によって「湖が消えた」ような景観になります。

観光の起点はLake Cerknica Visitor Center

Notranjski Parkの公式サイトでは、観光の最初の立ち寄り先としてVisitor Center Lake Cerknicaをすすめています。住所はDolenje Jezero 68, 1380 Cerknica, Sloveniaです。

首都リュブリャナからノトランスカ地方へは車で約1時間が目安。鉄道ではRakek駅が最寄りで、Cerknicaまでは約10キロです。リュブリャナとCerknicaの間にはバスもあります。

湖は水位によって景色が大きく変わるため、公式サイトも訪問前に「水がある状態か、乾いた状態か」を確認するよう案内しています。春と秋は水量が多い時期として紹介される一方、乾いた湖底を見るなら状況確認が欠かせません。

湖が乾いたときに歩いてもいい?

公園公式FAQでは、乾いた湖底を歩くこと自体が全面禁止ではないものの、見える道を外れないこと、野生動物に配慮することが推奨されています。自然保護区では立ち入りが制限される場所もあります。

番組で見た「消える湖」を体感したい場合でも、湖底を自由に横切るのではなく、ビジターセンターで最新状況を確認してから指定ルートを歩くのが安心です。

氷の宮殿はオーストリアのアイスコーゲル洞窟

3つ目の舞台はオーストリアのアイスコーゲル洞窟(Eiskogelhöhle)です。番組記録では、テンネン山塊の標高約2300メートル付近にある洞窟を探索し、奥に巨大な氷の塊が並ぶ空間を「氷の宮殿」として紹介しています。

洞窟は石灰岩が雨水で溶かされて形成され、内部の冷気と季節ごとの空気の流れによって雪解け水が凍り、氷の景観がつくられます。番組では歩き始めてから長時間かけて奥へ進む、本格的な洞窟探索として描かれています。

アイスコーゲル洞窟は一般観光の気軽な洞窟ではない

ここは、誰でも普通の観光服で入れるタイプの洞窟ではありません。ザルツブルクの洞窟協会公式によると、Eiskogelhöhleは自然状態を保った見学洞窟で、人工照明や整備された遊歩道を設けていません。

ガイドツアーへの参加には、アルパイン経験、アイゼンを使って歩く技術、懸垂下降の知識が前提とされています。つまり、番組を見て「同じ氷の宮殿に行きたい」と思っても、一般的な観光洞窟と同じ感覚で個人訪問する場所ではありません。

訪問を検討する場合は、現地洞窟協会が案内するガイドと条件を確認し、必要な山岳・洞窟技術を満たしたうえで計画する必要があります。旅行で気軽にアルプスの氷景観を楽しみたい場合は、整備された別の氷洞や展望施設を候補にするほうが現実的です。

3つの現象を旅行目線で比べると?

番組の3地点は、同じ「アルプスの神秘」でも訪れやすさが大きく違います。

サン・マルティーノ・ディ・カストロッツァは町を拠点に山景色を楽しめるため、3地点の中では一般旅行に組み込みやすい場所です。ブレッターバッハも開館時期と遊歩道の状況を確認すれば、ビジターセンターから地質景観を体験できます。

ツェルクニツァ湖はスロベニアの自然公園内にあり、ビジターセンターを起点に訪問できます。ただし「消えた湖」になるかどうかは自然条件次第です。

一方、アイスコーゲル洞窟は専門性が高く、山岳経験や装備が必要です。番組の映像と同じ場所を目指す場合は、観光地というより本格的な自然探検の対象として考える必要があります。

前回のアルプス関連回とあわせて見ると分かりやすい

「グレートネイチャー」では、アルプスの自然を地形だけでなく食文化から読み解く回もあります。当サイトでは、アルプスの美食と3つの絶景スポットを紹介した回もまとめています。

10月24日の回は、食ではなく地質と気象がつくる一時的な現象が中心です。ドロミテの夕日に染まる岩、カルスト地形で水が消える湖、冷気と雪解け水で形成される洞窟氷という3つを比べると、同じアルプスでも地球の働きがまったく違う形で見えることが分かります。

参考にした情報

よくある質問

バラ色に輝く岩壁はどこですか?

イタリア・ドロミテのサン・マルティーノ連山です。観光拠点のサン・マルティーノ・ディ・カストロッツァへは、フェルトレ駅からバスで向かう方法があります。

消える巨大湖はどこですか?

スロベニアのツェルクニツァ湖です。Dolenje JezeroにあるVisitor Center Lake Cerknicaを起点に訪れると、湖の水位や見学ルートの最新情報を確認できます。

氷の宮殿がある洞窟は一般観光で入れますか?

オーストリアのアイスコーゲル洞窟ですが、一般的な観光洞窟とは違います。公式案内ではアルパイン経験、アイゼン歩行、懸垂下降の知識が参加条件とされているため、専門ガイドと装備が必要です。

まとめ

10月24日放送の「驚き!地球!グレートネイチャー ヨーロッパ・アルプス 神秘の現象!」で注目したい場所は、イタリア・ドロミテのサン・マルティーノ連山とブレッターバッハ、スロベニアのツェルクニツァ湖、オーストリアのアイスコーゲル洞窟です。

旅行で訪れやすいのはサン・マルティーノ周辺、ブレッターバッハ、ツェルクニツァ湖です。一方、アイスコーゲル洞窟は専門技術が必要な本格的な洞窟なので、番組映像と同じ場所を目指す場合は一般観光とは分けて考える必要があります。番組を見ながら、それぞれの現象が「どこで」「なぜ起きるのか」を確かめる参考にしてください。

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