テレビ寺子屋「体育は学びの宝庫である」為末大が語る体育の意味とは?10月24日放送|10/24 7:00
2026年10月24日(土)朝7時から群馬テレビで放送予定の「テレビ寺子屋」は、為末大さんの「体育は学びの宝庫である」がテーマです。
為末さんは五輪に3度出場し、世界陸上の男子400メートルハードルで2度の銅メダルを獲得した元陸上選手です。テレビ静岡の公式ページでは、競技を離れた後も「身体を通して人間がどう学ぶのか」を探究してきた立場から、体育の意味を考える内容が紹介されています。
テレビ寺子屋「体育は学びの宝庫である」の放送日時
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月24日(土) |
| 放送時間 | 7:00〜7:30 |
| 放送局 | 群馬テレビ(ぐんテレ) |
| 番組 | テレビ寺子屋 |
| テーマ | 体育は学びの宝庫である |
| 講師 | 為末大 |
番組の制作局であるテレビ静岡では、この講演を第2503回として2026年10月11日に放送しています。群馬テレビでは10月24日朝7時からの放送予定が確認できます。
全国の系列・ネット局で放送日が異なる番組のため、テレビ静岡での初回放送日と群馬テレビでの放送日が同じではありません。群馬で視聴する場合は10月24日朝7時の枠として確認しておくと分かりやすいです。
「体育は学びの宝庫である」とはどんな内容?
今回のテーマで為末さんが注目するのは、体育を「運動が得意な人のための授業」としてではなく、自分の体を理解し、扱い方を学ぶ機会として見る考え方です。
テレビ静岡公式によると、為末さんは引退後、身体を通して人間が学びを得る過程を探究してきました。2026年からは東京大学先端科学技術研究センターの教授に就任し、身体と心のつながりについて研究しています。競技経験だけではなく、研究や教育の視点も交えて体育の可能性を語るのが今回のポイントです。
体育嫌いでも大人になると体の悩みは増える
公式ページでは、為末さんが「体育嫌いの人が意外と多い」ことに驚いたという話から講演が始まります。
一方、大人になると「痩せたい」「姿勢を良くしたい」「体の不調を改善したい」といった悩みが増えます。これらはいずれも自分の身体をどう理解し、どう動かすかという問題とつながっています。
つまり、学校の体育で扱っている内容は、成績や競技の勝ち負けだけで終わるものではありません。自分の身体の特徴に気づき、無理のない動かし方や状態の変化を知ることは、年齢を重ねてからも役立つ学びだという見方ができます。
為末大が考える「体育の目的」は?
今回の講演で重要なのは、体育の目的を単純に「足が速くなる」「球技が上手になる」と置いていない点です。
番組紹介では、体育には人生の土台になる学びがあり、体について理解し、育み、体の扱い方を学ぶことが大切だと示されています。得意な競技で好成績を出すことだけが価値ではなく、自分の体がどう反応するかを知る経験そのものが学びになるという考え方です。
例えば同じ動きをしても、人によって得意不得意や疲れ方、力の入り方は違います。自分の身体に注意を向けることで、できないことを単なる失敗と見るのではなく、「なぜできないのか」「どこを変えると動きやすいのか」と考えるきっかけになります。
この視点は、運動が苦手だった人ほど気になるところです。体育の授業で苦手意識を持った経験があっても、大人になってから健康や姿勢、体力について考えると、体育で扱っていたテーマが生活そのものにつながっていたと気づくことがあります。
身体から学ぶことはスポーツだけに限らない
為末さんは2012年の現役引退後、人間が「できるようになる」過程や、身体と心の関係を考える活動を続けています。
身体を動かすときには、頭で理解するだけではうまくいかない場面があります。説明を聞いた直後にできなくても、何度か試し、失敗し、感覚を調整していくうちにできることがあります。こうした過程には、知識を覚える学習とは異なる学び方があります。
体育には、自分の感覚を確かめる、試して修正する、相手や周囲と動きを合わせるといった要素が含まれます。そのため、体育を広い意味で捉えると、身体の成長だけでなく、試行錯誤やコミュニケーションを経験する場としても見ることができます。
為末大はどんな人?
為末大さんは1978年生まれの元陸上選手で、男子400メートルハードルを中心に活躍しました。テレビ静岡公式では、世界陸上で銅メダルを2度獲得し、五輪に3度出場した経歴が紹介されています。
現役引退後は、スポーツの経験を社会や教育へどう生かすかという活動を広げてきました。動画プラットフォーム「為末大学」での発信などを通して、競技者だけではなく一般の人に向けても、身体や学び、熟達について考える機会を作っています。
2026年からは東京大学先端科学技術研究センターの教授に就任。今回の「テレビ寺子屋」でも、トップアスリートとしての経験だけではなく、身体と心の関係を探究する立場から話している点が大きな特徴です。
同名の著書「ぼくたちには『体育』がこう見える」もある
「体育は学びの宝庫である」という言葉は、為末さんが編著した書籍『ぼくたちには「体育」がこう見える―「体育」は学びの宝庫である』の副題にも使われています。
CiNii Booksの書誌情報では、この本は2024年2月に大修館書店から刊行され、為末さんと各分野の専門家が体育や身体について語り合う内容です。目次には「自分のからだに考えを巡らす」「からだが学ぶ、からだで学ぶ」「体育から『みんな一緒』を手放そう」など、体育を競技技術だけに閉じないテーマが並んでいます。
今回のテレビ寺子屋は、この書籍と重なる問題意識を持つ内容として見ることができます。学校体育が苦手だった人でも、「身体をどう扱うか」「身体から何を学べるか」という視点なら、自分の生活と結びつけて考えやすいテーマです。
子どもの体育を見る親にもヒントになる
子どもが体育を苦手にしていると、親としては「もっと練習すればいい」「できるようになってほしい」と考えがちです。しかし、今回のテーマから見えてくるのは、体育には上手下手とは別の価値があるということです。
自分の体の特徴を知ること、昨日できなかった動きが少しできるようになること、仲間とタイミングを合わせること。そうした小さな経験にも学びがあります。
子どもが競技で一番になることだけを目標にせず、「どんな工夫をしたのか」「どんな感覚だったのか」に目を向けると、体育の見え方が変わるかもしれません。今回の講演は、運動が得意な子だけでなく、体育に苦手意識がある子をどう見るか考えるきっかけにもなります。
テレビ寺子屋の関連回もチェック
「テレビ寺子屋」は、子育て、教育、生き方、健康などを幅広い講師が語る長寿番組です。今回のようにスポーツ経験者が登場する回では、競技の話だけでなく、そこから得た考え方を日常へどう生かすかが語られます。
同じ番組の最近の記事では、山中伸弥さんと田中ウルヴェ京さんが「50年後の未来へ」をテーマに心の在り方を語った回も紹介しています。テレビ寺子屋10月17日「50年後の未来へ」も、番組の雰囲気を知る関連情報として参考になります。
参考にした情報
- テレビ静岡「テレビ寺子屋 体育は学びの宝庫である」公式ページ
- テレビ静岡「テレビ寺子屋」放送一覧
- WEBザテレビジョン「テレビ寺子屋」放送情報
- CiNii Books「ぼくたちには『体育』がこう見える」
よくある質問
テレビ寺子屋「体育は学びの宝庫である」の講師は誰ですか?
講師は、元陸上選手で東京大学教授の為末大さんです。男子400メートルハードルで世界陸上の銅メダルを2度獲得し、五輪に3度出場しています。
群馬テレビではいつ放送されますか?
群馬テレビでは、2026年10月24日(土)朝7:00から7:30の放送予定です。
「体育は学びの宝庫」とはどういう意味ですか?
体育を競技の上手下手だけで見るのではなく、自分の身体を理解し、体の扱い方や試行錯誤の仕方を学ぶ機会として捉える考え方です。今回の講演では、体育嫌いの人にもつながる身体の学びが語られます。
まとめ
10月24日朝7時から群馬テレビで放送予定の「テレビ寺子屋『体育は学びの宝庫である』」では、為末大さんが体育を人生の土台となる学びとして捉える視点を語ります。
体育が苦手だった人でも、姿勢や体調、身体の使い方は年齢を問わず関わるテーマです。勝敗や運動能力だけではなく、「自分の身体を知る」という角度から体育を見直せる回として、子どもの教育を考える人にも大人自身の健康を考える人にも参考になる内容です。

