きょうの健康「円形脱毛症」9月25日|JAK阻害薬とは?最新治療と受診ポイント|9/25 06:10

2026年9月25日(金)6時10分からNHK Eテレで放送される「きょうの健康」は、皮膚の自己免疫疾患シリーズから円形脱毛症を取り上げます。9月23日20時30分放送回のリピート放送で、講師は浜松医科大学病院教授の伊藤泰介さん、キャスターは島津咲苗さんと山本美希さんです。

円形脱毛症は「円形に髪が抜ける病気」という印象が強い一方、重症例では頭髪だけでなく眉毛・まつ毛・体毛に広がることがあります。今回の放送では、ステロイド薬や紫外線療法に加え、近年治療選択肢となったJAK阻害薬まで整理されるのがポイントです。

NHK公式番組ページは取得環境から直接開けなかったため、放送日時と出演情報は出演医師の所属大学公式告知と公式番組情報由来の番組表で照合しています。治療内容の補足は日本皮膚科学会の最新資料を基準にまとめています。

放送情報

放送日2026年9月25日(金)
放送時間6:10〜6:25
放送局NHK Eテレ1・東京
テーマあきらめないで!皮膚の自己免疫疾患「円形脱毛症」
講師伊藤泰介(浜松医科大学 病院教授)
キャスター島津咲苗、山本美希

9月25日の「円形脱毛症」回で分かること

番組では、免疫細胞が毛根を攻撃することで脱毛が起こるという病態を軸に、脱毛範囲によって治療の考え方が変わる点を紹介します。限られた範囲ではステロイド薬や紫外線療法などが選択肢となり、広範囲の重症例では従来治療だけでは十分な効果が得られない場合があります。

そこで注目されるのがJAK阻害薬です。日本皮膚科学会は2022年にバリシチニブ、2023年にリトレシチニブが重症円形脱毛症の治療選択肢として加わったことを案内しており、2026年6月にはバリシチニブの安全使用マニュアルも改訂しています。適応や安全性確認が重要な薬なので、自己判断ではなく専門医の管理下で使われます。

JAK阻害薬は誰でも使える治療ではない

「新しい薬ならすぐ使えるの?」と気になる人も多いですが、JAK阻害薬は円形脱毛症のすべての人に一律で使う薬ではありません。日本皮膚科学会の2024年ガイドラインでは、広範囲に及ぶ難治例について、適応条件を満たし、治療環境が整った施設で、患者と医師が利益とリスクを共有しながら治療を決めることを前提に推奨しています。

脱毛の範囲、発症からの期間、年齢、併存症などで治療方針は変わります。番組を見て自分に当てはまりそうだと感じても、具体的な薬の選択は皮膚科での診断と評価が必要です。

  • 重症度や脱毛範囲を確認する
  • 既往歴や感染症リスクなど安全性を確認する
  • 治療の効果判定と継続・中止を医師と相談する

円形脱毛症はどこまで広がる?

円形脱毛症は、一つまたは複数の円形・楕円形の脱毛斑だけでなく、頭髪全体に及ぶ全頭型や、眉毛・まつ毛を含む全身の毛が抜ける汎発型などがあります。見た目の変化が大きいため、症状そのものだけでなく心理的な負担も無視できません。

急に抜け毛が増えた、範囲が広がっている、眉毛やまつ毛にも変化がある場合は、自己流の育毛ケアだけに頼らず皮膚科で原因を確認することが大切です。円形脱毛症以外の脱毛症が隠れていることもあるため、まず診断をつけることが治療の第一歩になります。

出演する伊藤泰介医師はどんな専門家?

今回の講師は浜松医科大学の伊藤泰介医師です。浜松医科大学皮膚科学講座は9月10日付で番組出演を告知し、9月23日20時30分の本放送、9月25日6時10分のリピート放送、9月30日12時の再放送を案内しています。

同じ「きょうの健康」の皮膚疾患シリーズでは乾癬なども扱われています。免疫の働きが関係する皮膚疾患の治療を続けて知りたい人は、「きょうの健康『乾癬』の治療選択肢」記事もあわせて読むと、薬物療法や専門医受診の考え方を比較しやすくなります。

放送を見逃したときに確認したいこと

9月25日朝の放送はリピート枠です。大学公式告知では9月30日(水)12時からも再放送予定が案内されています。編成変更の可能性はあるため、視聴前にはNHKの番組表で最終確認するのが確実です。

放送を見たあとで「自分の脱毛範囲は重症に当たるのか」「JAK阻害薬の対象になるのか」といった個別判断が必要になった場合は、番組内容を診断代わりにせず皮膚科へ相談してください。

受診前にメモしておくと役立つポイント

受診時には、いつ頃から抜け始めたか、最初に気づいた場所、脱毛範囲が広がっているか、過去にも同じ症状があったかを整理しておくと説明しやすくなります。服用中の薬や持病も治療選択に関係するため、薬手帳があれば持参すると安心です。

今回の放送は「新薬の名前を覚える」こと以上に、円形脱毛症には重症度に応じた治療選択肢があり、あきらめず専門医へ相談できることを知る回と捉えると分かりやすいでしょう。

よくある質問

9月25日の「きょうの健康」は新作ですか?

9月23日20時30分に放送された「円形脱毛症」回のリピート放送です。大学公式告知では9月25日6時10分、9月30日12時にも放送予定が案内されています。

円形脱毛症のJAK阻害薬は誰でも使えますか?

誰でも一律に使う薬ではありません。重症度や適応条件、安全性などを専門医が確認し、治療上の利益とリスクを検討して使用されます。

円形脱毛症は皮膚科で相談できますか?

はい。脱毛症の種類を見分け、範囲や経過に応じた治療を検討するため、まず皮膚科での診断が基本です。

まとめ

今回の放送は「新薬の名前を覚える」こと以上に、円形脱毛症には重症度に応じた治療選択肢があり、あきらめず専門医へ相談できることを知る回と捉えると分かりやすいでしょう。

放送情報と公式発表を基準に、検索しやすいポイントを整理しておくと、放送前後でも内容を振り返りやすくなります。

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