N響第1965回|ブロムシュテット×マーラー交響曲第9番の聴きどころ【9/22 BS8K】|9/22 11:00

2026年9月22日(火)11:00からNHK BS8Kで、『N響演奏会 第1965回定期公演』が放送されます。指揮はN響桂冠名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット。曲目はマーラーの交響曲第9番 ニ長調です。

この公演は2022年10月15日・16日にNHKホールで行われた第1965回定期公演Aプログラム。N響公式では休憩なし、演奏時間の目安は約80分と案内され、ブロムシュテットとN響の長い関係が凝縮されたプログラムとして紹介されています。BS8K放送を前に、曲の構成と聴きどころを整理します。

N響演奏会 第1965回定期公演の放送日時・曲目

番組名N響演奏会 第1965回定期公演
放送局NHK BS8K
放送日時2026年9月22日(火)11:00〜
収録公演N響 第1965回 定期公演 Aプログラム
会場NHKホール
指揮ヘルベルト・ブロムシュテット
管弦楽NHK交響楽団
曲目マーラー:交響曲 第9番 ニ長調
公演日2022年10月15日・16日

NHKの番組ページは外部取得制限のため本文確認ができませんでしたが、放送情報は番組情報サイトで9月22日11:00のNHK BS8K放送を照合し、演奏内容はNHK交響楽団の公式公演ページ本文で確認しています。

N響公式では、この公演は休憩なし。マーラーの交響曲第9番1曲に集中するプログラムで、作品全体の演奏時間は約80分とされています。

マーラー交響曲第9番はどんな曲?4楽章で“生成と分解”をたどる

マーラーの交響曲第9番は、1909年夏から1910年4月にかけて作曲された最後の完成交響曲です。N響公式解説では、死を目前にしたマーラーの『辞世の歌』という面だけでなく、ドイツ・オーストリア交響曲文化の総括、第一次世界大戦前のヨーロッパへの哀歌という3重の意味を持つ作品として紹介されています。

第1楽章はため息のようなモティーフが姿を変えながら広がり、第2・第3楽章では舞曲や鋭いロンドが現れます。終楽章アダージョでは音楽が次第に薄くなり、最後は消えていくように閉じます。

聴く時に難しい理論を覚える必要はありません。『同じような短い音型が別の楽器で戻ってくる』『激しい部分のあと、最後は極端に静かになる』という2点を意識するだけで、80分の大きな流れがつかみやすくなります。

ブロムシュテットとN響の関係|1981年初共演、桂冠名誉指揮者へ

N響公式プロフィールによると、ヘルベルト・ブロムシュテットは1927年生まれ。N響との初共演は1981年で、その後も長年にわたって共演を重ね、1986年に名誉指揮者、2016年に桂冠名誉指揮者の称号が贈られています。

マーラー第9番についても、ブロムシュテットは2010年にN響と演奏した実績があり、2022年の第1965回公演は長年の信頼関係の上に置かれた再会のプログラムでした。

N響が2022〜23シーズンの『最も心に残ったN響コンサート』としてまとめた資料では、この第1965回・マーラー第9番が第1位に選ばれています。放送を見る際は、指揮者の大きな動きより、オーケストラが呼吸を合わせて極端な弱音へ収束していく終盤に注目すると、ブロムシュテットの音楽作りを感じ取りやすくなります。

8K放送で注目したいポイント|弦・木管・金管・ハープの受け渡し

マーラー第9番は大編成ですが、常に全員が鳴り続ける曲ではありません。大きなクライマックスの間に、弦楽器の薄い響き、木管の短い受け答え、金管の鋭い差し込み、ハープなどが細かく配置されます。映像で誰が旋律を受け取ったかを追えるのはテレビ放送ならではです。

特に第4楽章は、音の量が減っていく過程そのものが重要。BS8Kの高精細映像では、弦楽器の細かなボウイングや奏者の呼吸、指揮者と各セクションの視線のやり取りも見どころになります。

関連して、当サイトにはN響第1955回・マーラー交響曲第5番の記事と、クラシック音楽館「N響3コンマス」記事があります。マーラー第5番との構成の違いや、N響のコンサートマスター体制を知る補助資料として読めます。

公式情報:NHK交響楽団 第1965回定期公演Aプログラム

よくある質問

N響演奏会 第1965回定期公演はいつ放送?

2026年9月22日(火)11:00からNHK BS8Kで放送予定です。

曲目は何?

マーラーの交響曲第9番 ニ長調です。N響公式による演奏時間の目安は約80分です。

指揮者は誰?

N響桂冠名誉指揮者のヘルベルト・ブロムシュテットです。

まとめ

9月22日11:00からNHK BS8Kで放送される『N響演奏会 第1965回定期公演』は、ヘルベルト・ブロムシュテット指揮、マーラー交響曲第9番という一曲集中のプログラムです。N響公式では約80分、休憩なしの公演として記録されています。

作品を予習するなら、第1楽章のため息のようなモティーフ、激しい中間楽章、音が消えていくように終わる第4楽章という大きな流れを押さえるだけで十分です。長年共演を続けたブロムシュテットとN響が、巨大な交響曲を最後の弱音へどう導くのかが最大の見どころです。

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