美の壺「ひのき」9/20|木曽ひのき・ぎふメディアコスモス・伊勢神宮200年計画・大久保のヒノキ|9/20 23:00
2026年9月20日(日)23時からNHK Eテレで放送される「美の壺 選『かぐわしき癒やしの木 ひのき』」は、日本の木の文化を支えてきたヒノキを、香り・建築・森林の継承という3つの角度から見る回です。番組情報ではFile 614として案内されています。
登場するのは、長野・木曽谷のひのきの森と風呂づくり、伊東豊雄さんの現代建築、国宝・薬師寺東塔、伊勢神宮の「200年計画」、宮崎県椎葉村の「大久保のヒノキ」など。放送を見ながら「図書館はどこ?」「日本一の大ヒノキは?」「伊勢神宮の200年計画とは?」と気になった人向けに、場所と背景を整理します。
美の壺「ひのき」9月20日の放送時間・出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | 美の壺 選「かぐわしき癒やしの木 ひのき」 |
| 放送局 | NHK Eテレ |
| 放送日 | 2026年9月20日(日) |
| 放送時間 | 23:00〜23:30 |
| File | 614 |
| 出演 | 草刈正雄、中西直樹、椎葉吉次郎 ほか |
| 語り | 木村多江 ほか |
| 主なテーマ | 木曽ひのき、ひのき風呂、現代建築、薬師寺東塔、伊勢神宮、椎葉村の大ヒノキ |
今回の放送は、ひのきを「いい香りの木材」としてだけ見るのではなく、日本の建築や信仰、森林管理まで含めて深掘りします。草刈正雄さんがひのきの日曜大工に挑戦する場面も案内されています。
木曽ひのきの森と風呂づくり|香り・木目・職人技を味わう
最初の軸は長野県・木曽谷です。番組情報では、森林浴発祥の地として紹介される木曽谷の森を歩き、木曽ひのきの香りと美しさを体感。さらに、丸太から材を取り、風呂へ仕上げていく職人の技に迫ります。
ヒノキ風呂は香りの印象が強い一方、板の取り方、組み方、木の収縮への対応など、日常的に水を受ける道具だからこその技術が必要です。番組では「木そのものの美しさ」と「使い続けるための加工」が一つの流れとして見られるのがポイントです。
ひのきの大屋根の図書館は「みんなの森 ぎふメディアコスモス」
放送で目を引く現代建築が、岐阜市の「みんなの森 ぎふメディアコスモス」です。設計は建築家・伊東豊雄さん。波打つような大屋根に地元の東濃ひのきが使われ、図書館を含む大空間をつくっています。
ヒノキは寺社や伝統建築の材料というイメージがありますが、ここでは現代の公共建築で、構造と意匠の両方に生かされています。番組はこの対比を通して、強さ、軽さ、しなやかさ、香りといった木の性質が現代建築でも価値を持つことを示します。
伊勢神宮の200年計画と椎葉村「大久保のヒノキ」|数百年先へ残す木
伊勢神宮では、20年に一度の式年遷宮に使う御造営用材を将来自給できるよう、1923年に「神宮森林経営計画」を策定しました。伊勢神宮公式サイトでは、200年生の檜を育てることを目標とする長期計画が約100年たった現在も続いていると説明しています。
一方、宮崎県椎葉村にある国指定天然記念物「大久保のヒノキ」は、椎葉村観光協会によると樹齢約800年、高さ32m。枝は東西32m、南北30mに広がり、「日本一の大檜」と呼ばれています。番組では守り人の物語も取り上げ、木を使う文化だけでなく、巨樹を次代へ残す営みにも目を向けます。
「美の壺」の同シリーズを続けて読みたい人は、サイト内の美の壺「豊かな輝き 金工」や、美の壺「京の味 夏」も参考になります。どちらも草刈正雄さんと木村多江さんが案内する「暮らしの中の美」を別テーマから追っています。
よくある質問|File番号・図書館・伊勢神宮・大久保のヒノキ
美の壺「かぐわしき癒やしの木 ひのき」は何時から?
2026年9月20日(日)23時00分から23時30分までNHK Eテレで放送予定です。
今回のFile番号は?
番組情報ではFile 614です。
ひのきの大屋根がある図書館はどこ?
岐阜市の「みんなの森 ぎふメディアコスモス」です。建築家・伊東豊雄さんが設計し、東濃ひのきを生かした大屋根が特徴です。
椎葉村の日本一の大ひのきは?
宮崎県椎葉村の国指定天然記念物「大久保のヒノキ」です。椎葉村観光協会は樹齢約800年、高さ32m、枝張り東西32m・南北30mと案内しています。
まとめ|ひのきを「香り」から「数百年の時間」まで見る30分
9月20日23時からの「美の壺」File 614は、木曽ひのきの香りと風呂づくり、ぎふメディアコスモスの現代建築、薬師寺東塔、伊勢神宮の200年計画、椎葉村の大久保のヒノキまで、ヒノキが日本文化の中で担ってきた役割を広くたどる回です。
「木材」として使う場面と、「森・巨樹」として守る場面が同じ番組に並ぶことで、一本のヒノキが数十年、数百年という時間軸で人の暮らしと結び付いていることが見えてきます。放送中に場所や建物名が気になったら、図書館は岐阜市の「みんなの森 ぎふメディアコスモス」、巨樹は宮崎県椎葉村の「大久保のヒノキ」と押さえておくと内容を追いやすくなります。

