美の壺「豊かな輝き 金工」9月7日|鍛金・鋳金・彫金の違いと人間国宝・大角幸枝|9/7 05:55

2026年9月7日(月)朝5時55分からNHK Eテレで放送される美の壺 選「豊かな輝き 金工」。2000年以上の歴史を持つ日本の金属工芸を、鍛金・鋳金・彫金という異なる技法からたどる回です。

今回は人間国宝・大角幸枝さんの雄大な器、山形の手作りスプーン、富山・高岡の鋳物、秋田の銀アクセサリー、本物の植物のような金属作品などが登場します。放送を見ながら「鍛金と鋳金は何が違う?」「高岡の鋳物はどう作る?」と気になった人向けに、番組内容を技法別に整理します。

9月7日の放送時間・出演者

番組名美の壺 選「豊かな輝き 金工」
放送局NHK Eテレ
放送日時2026年9月7日(月)5:55~6:25
FileFile590
出演草刈正雄、大角幸枝
語り木村多江

NHK公式ページは検索環境上robots制限で本文を直接取得できなかったため、確認できたふりはせず、Official Program Data Mark付きの番組SI情報と、実際に番組へ出演した株式会社能作の公式告知で内容を補完しています。能作公式では、この回が2023年10月初回放送の「豊かな輝き 金工」であることも確認できます。

金工とは?2000年以上続く日本の金属工芸

番組は、日本の「金工」を弥生時代から続く2000年以上の歴史を持つ工芸として紹介します。金属は冷たく硬い素材という印象がありますが、叩く、溶かす、彫る、切るといった技法で、器やカトラリー、アクセサリー、植物表現まで幅広い形へ変化します。

この回の面白さは、一つの「金属工芸」という言葉の中に、作り方も見た目もまったく違う世界があること。技法の違いを知ってから見ると、作品のどこに職人の手が入っているかが分かりやすくなります。

鍛金とは|金属板を叩いて形を育てる

鍛金は、金属の板を金槌などで何度も叩き、少しずつ形を作っていく技法です。番組では、人間国宝の金工作家・大角幸枝さんによる雄大な器が登場します。

一枚の板から立体を起こしていくため、表面の槌目や微妙な曲面に手仕事の痕跡が残ります。「なぜ継ぎ目がないのに立体になるのか」を意識して見ると、鍛金のすごさが伝わりやすいです。

鋳金とは|高温で溶かした金属を型へ流す

鋳金は、金属を高温で溶かし、型へ流し込んで形を作る技法です。番組では富山県高岡市の鋳物づくりが紹介され、能作公式も「高岡の伝統工芸である鋳物づくりの鋳金の職人技」が登場すると案内しています。

鍛金が板を叩いて形を作るのに対し、鋳金は溶けた金属を型によって成形します。同じ金属でも、加工の起点がまったく違う点が最大の違いです。

彫金・銀細工・金属の草花|細部に宿る表現

番組では秋田発のユニークな銀アクセサリーや、たんぽぽの綿毛など本物そっくりの草花も紹介されます。硬い金属から、軽やかで繊細な自然物の質感を再現する対比が見どころです。

彫る、削る、打つ、接合するなどの細かな工程を重ねることで、金属とは思えない表情が生まれます。「素材が何か」よりも、「どこまで形と質感を変えられるか」を見る回とも言えます。

山形の手作りスプーン|日用品にも金工の美

金工は美術館の作品だけではありません。番組には、山形の古民家で作られる手作りスプーンが登場します。毎日使うカトラリーにも、持ちやすさ、口当たり、表面の仕上げなど、工芸としての工夫があります。

大きな花器と小さなスプーンを同じ回で並べることで、金工が「鑑賞するもの」と「使うもの」の両方に広がっていることが分かります。

再放送で注目したい出演者と初回放送

この「豊かな輝き 金工」はFile590で、初回は2023年10月25日にBS4Kで放送されました。能作は初回放送時とその後の再放送時に公式告知を出しており、高岡の鋳金技術が取り上げられたことを案内しています。

出演者は草刈正雄さん、金工作家・人間国宝の大角幸枝さん、語りは木村多江さん。作品だけでなく、作り手の手元や工房の環境に注目すると、完成品からは見えない工程を理解できます。

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FAQ|金工の技法と9月7日放送

美の壺「豊かな輝き 金工」は9月7日何時から?

2026年9月7日(月)朝5時55分から6時25分までNHK Eテレで放送予定です。

鍛金と鋳金の違いは?

鍛金は金属板を叩いて形を作る技法、鋳金は金属を溶かして型へ流し込んで形を作る技法です。

人間国宝として登場する金工作家は誰?

大角幸枝さんです。番組では一枚の金属板を叩いて作る雄大な器が紹介されます。

高岡の金工は何が紹介される?

富山県高岡市の伝統的な鋳物づくり、特に高温で溶かした金属を扱う鋳金の職人技が紹介されます。

まとめ|金属は叩く・溶かす・彫ることで驚くほど表情を変える

「豊かな輝き 金工」は、日本の金属工芸を鍛金・鋳金・彫金など複数の技法から見せる回です。人間国宝・大角幸枝さんの大きな器から、山形のスプーン、高岡の鋳物、秋田の銀アクセサリー、繊細な草花まで、同じ「金属」から生まれたとは思えない幅の広さが魅力です。

放送を見るときは、完成品だけでなく「叩いたのか、溶かしたのか、彫ったのか」に注目すると、技法の違いと作品の個性がつながります。金工が美術品と生活道具の両方に息づく理由も見えてきます。

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