パリ警視庁 事件137は実話?あらすじ・黄色いベスト運動・IGPNを解説|WOWOW 9月17日|9/17 21:00
2026年9月17日(木)21時からWOWOWシネマで『パリ警視庁 事件137(字幕版)』が放送されます。WOWOW公式では日本初公開の「ジャパンプレミア」として案内されている、ドミニク・モル監督のフランス社会派クライムサスペンスです。
舞台は2018年12月のパリ。黄色いベスト運動のデモで若者が重傷を負い、警察の監察部門IGPNに所属するステファニー・ベルトラン警視が、混乱した現場の映像や証言を追っていきます。単純な“犯人当て”ではなく、組織の内側から警察の行為を検証する構図がこの作品の大きな特徴です。
パリ警視庁 事件137の放送時間・作品基本情報
| 放送日時 | 2026年9月17日(木)21:00〜 |
| 放送局 | WOWOWシネマ |
| 放送 | 字幕版/ジャパンプレミア |
| 原題 | Dossier 137 |
| 監督 | ドミニク・モル |
| 主演 | レア・ドリュッケール |
| 制作 | 2025年・フランス |
WOWOWオンデマンドの公式作品ページでは、レア・ドリュッケールがステファニー・ベルトラン警視役、ジョナタン・ターンブルがブノワ役、グスラジ・マランダがアリシア役、スタニスラス・メラールがジェレミー役として掲載されています。脚本はドミニク・モルとジル・マルシャンです。
カンヌ国際映画祭の公式ページでは2025年コンペティション部門の長編作品として紹介され、上映時間は115分。監察官ステファニーにとって“数ある案件の一つ”だった事件が、被害者との意外な接点によって個人的な意味を帯びていく、と説明されています。
あらすじ|黄色いベスト運動とIGPNの捜査が軸
物語は、パリで行われた黄色いベスト運動のデモを警察が制止する場面から始まります。警官による暴力が問題となり、IGPNのベルトラン警視が警官やデモ参加者から事情を聴取。現場が混乱していたため、証言だけでは全体像をつかめず、記録映像を丹念にたどることになります。
WOWOW公式のあらすじでは、警察側の説明とデモ参加者側の証言が交錯し、ベルトランが映像を調べながら責任の所在を探る流れが示されています。カンヌ公式紹介では、重傷を負った若者がベルトランの故郷と関係する人物だと分かり、案件が彼女にとって“単なる番号”ではなくなることも重要な転換点として示されています。
「事件137」の数字が示すもの
タイトルの「137」は、主人公が扱う案件番号です。数字だけなら無機質な行政処理の一件に見えますが、物語が進むにつれて、その番号の向こう側に被害者の生活や家族、捜査する側の倫理が立ち上がってきます。タイトル自体が、組織の事務処理と個人の人生の距離を象徴する仕掛けとして読めます。
実話なの?黄色いベスト運動と映画の関係
黄色いベスト運動は2018年からフランス各地で続いた実在の抗議運動です。WOWOW公式もこの運動を作品の背景として説明しています。一方で、WOWOWやカンヌ国際映画祭の公式紹介は『事件137』を特定の実在事件の完全な再現とは位置付けていません。
そのため「実話映画」と単純に言い切るより、実在の社会状況を土台に、警察内部の監察捜査を描くフィクションとして見るのが安全です。注目したいのは、デモの賛否そのものより、誰がどの映像を見て、どの証言を信頼し、組織の中で責任をどう確定しようとするのかという捜査の過程です。
WOWOWでの視聴を検討している場合は、放送・配信対象や視聴条件を公式サービス側で確認できます。
【映画・スポーツ・海外ドラマみるなら】WOWOWオンデマンドパリ警視庁 事件137のよくある質問
『パリ警視庁 事件137』はいつ放送されますか?
WOWOWシネマで2026年9月17日(木)21時から字幕版が放送されます。WOWOW公式では「ジャパンプレミア」として案内されています。
『パリ警視庁 事件137』はどんな映画ですか?
2018年のフランスの黄色いベスト運動を背景に、IGPN(警察の監察部門)の捜査官が、デモで重傷を負った若者をめぐる警察側の責任を調べる社会派クライムサスペンスです。
主演は誰ですか?
WOWOW公式ではレア・ドリュッケールがステファニー・ベルトラン警視役として主演しています。
実話ですか?
作品は実在した黄色いベスト運動を背景にしていますが、WOWOWやカンヌ国際映画祭の公式紹介は、特定の実在事件をそのまま映画化した作品とは説明していません。
まとめ|警察内部から“責任”を追う社会派サスペンス
『パリ警視庁 事件137』は、2018年の黄色いベスト運動を背景に、IGPNの女性警視ステファニー・ベルトランが警察側の責任を検証していく社会派クライムサスペンスです。WOWOWシネマでは9月17日21時から字幕版を日本初公開します。
事件を派手に解決する刑事映画というより、映像・証言・組織内の立場がぶつかる中で事実へ近づく過程が中心です。『12日の殺人』などで知られるドミニク・モル監督らしい、捜査する側の心理と制度の圧力を同時に見る作品として注目できます。

