太平記 第22回「鎌倉炎上」あらすじ|新田義貞の鎌倉攻めと北条高時、幕府滅亡の最期|9/13 11:30

2026年9月13日(日)11時30分からNHK BSP4Kで放送される大河ドラマアンコール『太平記』第22回「鎌倉炎上」。前回「京都攻略」で六波羅が陥落し、新田義貞が鎌倉へ向けて進軍した流れが、ついに鎌倉幕府滅亡へ到達します。

NHKオンデマンド公式の第22回では、元弘3年(1333年)5月の鎌倉攻め、赤橋守時の自害、北条高時・長崎円喜・高資らの最期までが描かれると案内されています。戦の勝敗だけでなく、足利高氏の家族につながる守時の選択や、北条方が崩れていく過程が大きな見どころです。

『太平記』第22回「鎌倉炎上」の放送日時

放送局NHK BSP4K
放送日2026年9月13日(日)
放送時間11:30〜12:15
話数第22回
サブタイトル鎌倉炎上
初回放送1991年6月2日
原作吉川英治

NHKオンデマンド公式では本編44分。1991年大河ドラマ『太平記』のアンコール放送です。

第22回あらすじ|新田義貞が鎌倉へ、北条軍は必死の抵抗

元弘3年(1333年)5月、新田義貞は鎌倉を攻めます。しかし鎌倉は山と海に囲まれ、限られた切通しを北条軍が守る天然の要害。義貞軍は激しい抵抗に遭い、簡単には突破できません。

それでも義貞は知略を使って北条軍の防衛網を破り、鎌倉へ進入します。前回までの『挙兵して兵を増やす』段階から、今回は幕府の本拠そのものを落とす戦いへ変わります。

赤橋守時はなぜ自害する?|登子の兄と高氏の葛藤

足利高氏は、一色右馬介に登子の兄・赤橋守時を救い出すよう命じます。守時は北条一門に連なる立場でありながら、妹の登子は高氏の妻。家族と政治的立場が真っ向からぶつかる人物です。

しかし守時は救出に応じず、自害の道を選びます。高氏にとって倒幕は政治的な選択だけではなく、妻の実家や親族を失う痛みを伴うものだったことが、この場面で強く表れます。

北条高時・長崎円喜・高資の最期|150年の鎌倉幕府が終わる

義貞軍の侵入で戦況が決定的になると、北条高時は戦意を失っていきます。やがて長崎円喜、高資らとともに自害し、約150年続いた鎌倉幕府はここで滅亡します。

『鎌倉炎上』という題名どおり、単なる政権交代ではなく、都市と政治体制が同時に崩れる激しい終幕です。北条方の人物たちを悪役として単純化せず、それぞれが最後まで何を守ろうとしたかを見ると、回の重みが増します。

新田義貞の鎌倉攻略はなぜ歴史の転換点?

第21回では足利高氏が京都の六波羅を攻略し、新田義貞が関東で挙兵しました。第22回で鎌倉が落ちたことで、幕府は京都と鎌倉の両方の支配拠点を失い、倒幕が完成します。

ただし物語はここで終わりません。後醍醐天皇による建武政権が始まり、倒幕で協力した高氏と義貞もやがて別の立場へ進みます。鎌倉幕府滅亡は『太平記』全体では大きな区切りであると同時に、次の争いの出発点でもあります。

主要キャスト|真田広之・根津甚八・沢口靖子・片岡鶴太郎ら

主な出演は足利高氏役の真田広之、新田義貞役の根津甚八、登子役の沢口靖子、北条高時役の片岡鶴太郎、長崎円喜役のフランキー堺ら。NHKオンデマンド公式では真田広之、沢口靖子、フランキー堺、根津甚八、児玉清らが主要出演として掲載されています。

前回までの流れを整理したい方は、サイト内の第21回「京都攻略」あらすじをあわせて読むと、六波羅陥落と新田義貞挙兵から「鎌倉炎上」へどうつながったかが分かります。

第21回「京都攻略」からのつながり|倒幕が完成する二段構成

第21回では高氏が京都で六波羅を落とし、義貞が関東で挙兵しました。つまり倒幕は、京都の幕府拠点を崩す戦いと、鎌倉の本拠を落とす戦いがほぼ連続して進んだことになります。

第22回はその後半にあたり、『京都攻略』で始まった勝勢が、北条政権そのものの終焉へ結びつきます。高氏が京都、義貞が鎌倉という別々の場所で幕府を追い詰める構図を意識すると、物語のスケールがつかみやすくなります。

よくある質問とまとめ

『太平記』第22回「鎌倉炎上」はいつ放送?

2026年9月13日(日)11:30〜12:15、NHK BSP4Kで放送されます。

鎌倉幕府は第22回でどうなる?

新田義貞軍が鎌倉へ攻め込み、北条高時らが自害。約150年続いた鎌倉幕府が滅亡します。

赤橋守時はなぜ自害する?

足利高氏の妻・登子の兄でありながら北条方の立場にあり、救出を拒んで最期まで責任を取る道を選びます。

まとめ

『太平記』第22回「鎌倉炎上」は、新田義貞軍が鎌倉を突破し、赤橋守時や北条高時らが最期を迎え、鎌倉幕府が滅亡する歴史的転換点です。前回の六波羅陥落と合わせて、約150年続いた幕府が東西から崩れていく流れが完成します。一方で、倒幕後には建武政権と新たな対立が待っており、物語はここから南北朝の本格的な動乱へ進みます。

このテーマの関連記事はこちら