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きょうの健康 ひざの痛み原因の見分け方|変形性ひざ関節症・半月板・ランナー膝・ジャンパー膝【8月12日】|8/11 24:30

2026年8月12日(水)0時30分~0時45分(11日火曜深夜)のNHK Eテレ『きょうの健康』は、ひざの痛み タイプ別徹底対策「あなたの痛みの原因は?」です。

ひざが痛いと「年齢のせい」「変形性ひざ関節症かも」と考えがちですが、番組では半月板損傷、ランナーひざ、ジャンパーひざなども候補として紹介。とくに、運動不足だった中高年が健康のために急に走ったり、強いトレーニングを始めたりしたときは、使いすぎによるスポーツ障害にも注意が必要だとしています。

検索すると気になる「膝の内側・外側・お皿の下、どこが痛いと何が考えられる?」「腫れがあるときは?」「何科へ行く?」を、番組情報と整形外科の一般向け情報をもとに整理します。なお、痛む場所だけで病名を自己判断することはできません。強い腫れやロッキング、体重をかけられない痛みなどがある場合は、早めに整形外科で確認してください。

この記事の要点

  • 放送は2026年8月12日(水)0:30~0:45、NHK Eテレ1・東京
  • 講師は東京科学大学教授の古賀英之医師
  • 番組が示す見分けのポイントは「痛む場所」と「腫れがあるか」
  • 代表例は、変形性ひざ関節症・半月板損傷・ランナーひざ・ジャンパーひざ
  • 急に運動量を増やした中高年では、使いすぎによるひざの障害にも注意
  • 激しい腫れ、膝が動かない・引っかかる、体重をかけられない、発熱を伴う赤み・熱感などは早めの受診が必要

『きょうの健康』ひざの痛み回の放送日時・出演者

番組名きょうの健康 ひざの痛み タイプ別徹底対策「あなたの痛みの原因は?」
放送局NHK Eテレ1・東京
放送日時2026年8月12日(水)0:30~0:45(8月11日火曜深夜)
講師古賀英之医師(東京科学大学教授)
キャスター島津咲苗、佐々木智一
主な内容変形性ひざ関節症、半月板損傷、ランナーひざ、ジャンパーひざの見分け方と対処法

番組表の公式SI情報では、ひざ痛の原因として最も多い変形性ひざ関節症だけでなく、半月板損傷やスポーツ障害も取り上げます。古賀英之医師は膝関節・半月板などを専門とする整形外科医で、2026年8月号のNHK『きょうの健康』でも「膝の痛み タイプ別徹底対策」を担当しています。

ひざの痛みは「場所」と「腫れ」が見分けのヒント

今回の番組で注目したいのが、どこが痛むのか、そして腫れがあるかという2つのポイントです。ひざの内側・外側・お皿の下・関節のすき間付近など、痛む位置は原因を考える手がかりになります。

主なタイプ痛みの出方の目安きっかけ・特徴
変形性ひざ関節症ひざの内側を中心に痛むことが多い。立ち上がりや歩き始め、階段で痛みやすい中高年以降に多く、進むと腫れや可動域の低下がみられることも
半月板損傷関節のすき間付近の痛み。曲げ伸ばしで引っかかる感じが出ることがあるひねる動作やスポーツ外傷のほか、加齢による変性でも起こる。腫れやロッキングが手がかりになることも
ランナーひざ一般に、走るとひざの外側が痛むタイプが代表的ランニングなど膝の曲げ伸ばしの反復による使いすぎ。走り始めたばかり、急な距離増加などでも起こりやすい
ジャンパーひざお皿の下あたりが痛むことが多いジャンプ、着地、ダッシュ、キックなどを繰り返すことで膝蓋腱に負担が集中

この表は診断表ではありません。同じ場所が痛くても別の病気はあり、複数の問題が重なることもあります。受診時には「いつから」「どこが」「どんな動作で」「腫れたか」「ひねった・転んだなどのきっかけがあるか」を伝えると、診断の助けになります。

変形性ひざ関節症|歩き始め・立ち上がり・階段で痛む

変形性ひざ関節症は、ひざの関節軟骨の変性や摩耗、関節周囲の炎症などが関わる病気です。日本整形外科学会によると、初期は立ち上がりや歩き始めなど動作の開始時に痛み、進行すると正座や階段の昇降が難しくなり、さらに進むと安静時にも痛むことがあります。

診断は症状や診察に加えてX線検査を行い、必要に応じてMRIなどを使います。治療は、運動療法、薬、注射、装具などの保存的治療が基本で、十分な効果が得られない場合に手術が検討されます。「変形がある=すぐ手術」ではありません。

半月板損傷|ひっかかり・ロッキング・腫れもチェック

半月板は、太ももの骨とすねの骨の間でクッションのような役割をする組織です。スポーツ中のひねり動作などで傷むほか、中高年では明らかな大きな外傷がなくても変性した半月板が傷むことがあります。

痛みだけでなく、曲げ伸ばしで引っかかる感じ、急にひざが動かせなくなる「ロッキング」、腫れなどがある場合は、半月板や靱帯など関節内の損傷も含めて整形外科で評価を受けるのが安心です。診察や画像検査を組み合わせて原因を確認します。

ランナーひざ|走ると外側が痛いときに考えるスポーツ障害

「ランナーひざ」は広い意味でランニングに伴うひざ痛を指すこともありますが、日本では腸脛靱帯炎を指して使われることが多い名称です。代表的には、走っている最中や走ったあとにひざの外側が痛みます。

同じ動作を繰り返すオーバーユースが大きな要因で、急に走行距離を増やした、運動習慣がなかった人が急に走り始めた、下り坂を多く走った、といった場面で負担が増えます。痛みを我慢して距離や強度を上げ続けるのではなく、まず負荷を減らし、原因に応じたリハビリや運動量の調整を行います。

ジャンパーひざ|お皿の下がジャンプやダッシュで痛む

ジャンパーひざは膝蓋腱炎(膝蓋腱症)とも呼ばれ、ジャンプや着地、ダッシュ、キックなど、ひざの曲げ伸ばしを繰り返すスポーツで起こりやすい障害です。主に、ひざのお皿の下から膝蓋腱に沿って痛みが出ます。

バレーボールやバスケットボールだけでなく、サッカー、陸上などでもみられます。痛みの程度によっては運動を続けられる段階もありますが、放置して負荷をかけ続けると長引くことがあります。

急に運動を始めた中高年が気をつけたいこと

今回の番組説明では、ふだん運動不足の中高年が「健康のために」と無理な運動やトレーニングを始めた場合にも注意を促しています。年齢だけで変形性ひざ関節症と決めつけず、「運動を始めてから痛くなった」「走ると外側が痛い」「スクワットやジャンプでお皿の下が痛い」といった経過も重要です。

  • 久しぶりの運動で、いきなり距離・回数・負荷を増やさない
  • 痛みが出る動作を無理に繰り返さない
  • 腫れや熱感が強い場合は運動を中断する
  • 数日休んでも繰り返す痛み、日常生活に支障がある痛みは整形外科へ
  • 運動再開は「痛みが消えたから元の量へ一気に戻す」のではなく、段階的に戻す

体力づくりそのものは大切ですが、「運動すればするほどひざに良い」とは限りません。原因が違えば適した運動も変わるため、強い痛みがある状態で自己流の筋トレやストレッチを追加するのは避けましょう。

ひざが痛いときは何科?整形外科を受診する目安

ひざの骨・軟骨・半月板・靱帯・腱などが原因として考えられるため、基本の受診先は整形外科です。とくに次のような症状がある場合は、早めの受診を検討してください。

  • ケガのあとに急激に腫れた
  • 痛くて体重をかけられない、歩けない
  • ひざが変形して見える
  • 曲げ伸ばしできない、途中でロックして動かない
  • ひざが大きく腫れている、赤い、熱をもっている
  • 発熱や悪寒を伴う
  • 痛みで睡眠や日常生活に支障が出ている

軽い痛みでも長引く、何度も再発する場合は、運動量だけでなくフォーム、筋力、関節の状態などを含めて評価してもらうと原因を絞り込みやすくなります。

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ひざの痛みでよく検索される疑問

膝の内側が痛いと変形性ひざ関節症ですか?

変形性ひざ関節症では内側に痛みが出ることが多い一方、半月板損傷や鵞足炎など別の原因でも内側痛は起こります。痛む場所だけで決めず、腫れ、動作、発症のきっかけなどを合わせて診断します。

走ると膝の外側が痛いのはランナーひざですか?

ランナーひざ(腸脛靱帯炎)は代表的な候補ですが、ほかの原因もあります。走るときだけか、日常歩行でも痛むか、腫れや引っかかりがないかなども重要です。痛みが続く場合は整形外科で確認してください。

膝のお皿の下が痛いのはジャンパーひざですか?

ジャンプやダッシュを繰り返したあとにお皿の下が痛む場合、ジャンパーひざは候補の一つです。ただし、膝蓋大腿関節の問題や成長期の障害など、似た場所に痛みが出る病気もあります。

半月板損傷はどんな症状で疑いますか?

関節のすき間付近の痛み、腫れ、引っかかり、ロッキングなどが手がかりになります。ひねる外傷だけでなく、加齢による変性でも起こるため、明確なケガがなくても症状が続く場合は受診を検討してください。

ひざの痛みは整形外科と整体、どちらに行けばいいですか?

原因がわからないひざ痛では、まず整形外科で骨・関節・半月板・靱帯・腱などに問題がないか診断を受けるのが基本です。必要に応じてリハビリテーションなどの治療方針を決めます。

まとめ|「年齢のせい」と決めつけず、痛む場所・腫れ・きっかけを確認

8月12日の『きょうの健康』は、ひざ痛を「変形性ひざ関節症」だけで考えず、半月板損傷、ランナーひざ、ジャンパーひざなど複数のタイプから見分ける回です。ポイントは痛む場所、腫れの有無、痛みが出たきっかけです。

とくに「健康のため」と急に運動量を増やしたあとに痛みが出た場合は、使いすぎによる障害も候補になります。一方、強い腫れ、ロッキング、歩けないほどの痛み、発熱を伴う赤み・熱感などがあれば、自己流の運動で様子を見続けず整形外科へ相談しましょう。


参考情報

本記事は番組内容の予習・復習を目的に、一般向けの医療情報を整理したものです。症状だけで病名を自己判断せず、個別の診断や治療は医療機関へご相談ください。

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