「ひっかかりニーチェ」たくろう赤木はなぜ“かわいそう”と言われる?M-1王者のキャラと議論の見どころ

2026年8月4日(火)深夜放送の『永野&くるまのひっかかりニーチェ』は、お笑いコンビ「たくろう」の赤木裕さんを「かわいそう」と言う人がテーマです。

赤木さんといえば、M-1グランプリ2025を制した王者でありながら、おどおどした話し方、独特の間、自分のペースを崩さない受け答えが笑いにつながる芸人です。だからこそ、視聴者や共演者の一部が抱く「守ってあげたい」「相方に振り回されていそう」という印象は、応援なのか、本人を弱い存在として決めつける見方なのかがひっかかります。

この記事では、放送時間と出演者、赤木裕さんのプロフィール、なぜ「かわいそう」と見られやすいのか、番組で注目したい論点、ウェブで受け取られているキャラクター、見逃し配信の確認先をまとめます。

たくろう赤木回の放送時間・出演者

番組名永野&くるまのひっかかりニーチェ
今回のテーマたくろう赤木を「かわいそう」と言う人にひっかかる
放送日2026年8月4日(火)深夜
基本放送時間24:45~25:02(8月5日 0:45~1:02)
放送局テレビ朝日(一部地域を除く)
MC永野、くるま(令和ロマン)
進行三谷紬(テレビ朝日アナウンサー)
ナレーション岩井ジョニ男
VTR出演松井ケムリ(令和ロマン)

番組は、世の中の「なんだか妙にひっかかること」を永野さんとくるまさんが徹底討論し、最後にニーチェの格言のような“それっぽい一言”を残す17分番組です。今回も、単なる人物紹介ではなく、「かわいそう」という言葉を使う側の心理や、お笑い芸人のキャラクターの受け取られ方まで話が広がると考えられます。

今回のテーマは「赤木本人」より“かわいそうと言う側”

タイトルで重要なのは、「たくろう赤木がかわいそう」ではなく、「たくろう赤木をかわいそうと言う人にひっかかる」という点です。

つまり議論の中心は、赤木さんの境遇を判定することではありません。テレビに映る話し方、表情、相方との関係、先輩芸人からの扱われ方を見ただけで、第三者が本人の気持ちを先回りし、「かわいそうな人」という物語を作ってしまうことへの違和感です。

  • 心配や応援が、本人を弱い存在として扱うことになっていないか
  • 芸人の舞台上のキャラクターと、本人の本当の意思を混同していないか
  • 相方との関係を「強い側とかわいそうな側」に単純化していないか
  • 本人が笑いに変えている特徴を、外側の人が悲劇として消費していないか

「かわいそう」は優しい言葉に見えますが、使い方によっては本人の主体性や実力を見えにくくします。M-1王者になった現在の赤木さんに対しても同じ見方が続くのかは、今回の大きな論点です。

たくろう赤木裕のプロフィールとM-1後の現在地

名前赤木裕(あかぎ ゆう)
生年月日1991年10月24日
出身地滋賀県大津市
身長・体重171cm・48kg
所属吉本興業
NSC大阪37期
コンビたくろう(相方:きむらバンド)
結成2016年3月9日
主な実績M-1グランプリ2025優勝

たくろうは、M-1グランプリ2025のファーストラウンドを861点の2位で通過し、最終決戦では9人の審査員から8票を獲得して優勝しました。赤木さんの独特な緊張感や予測できない言葉、きむらバンドさんの無茶ぶりとの組み合わせが、弱さではなく漫才の中心的な武器として評価された結果です。

M-1後はテレビ出演が増え、関西初冠番組としてABCテレビの『デスゲームTAKUROW~M-1王者たくろうと8人の人質~』も展開されています。人気番組への出演では、爆笑レッドカーペット2026夏の出演者一覧にもたくろうが名を連ねました。

なぜ赤木裕は「かわいそう」に見られやすい?

緊張や戸惑いが隠れず、そのまま笑いになる

赤木さんは、大物との共演や慣れない場面でテンパる様子まで含めてテレビ映えすると、相方のきむらバンドさんから語られています。堂々と振る舞うより、戸惑いや言葉に詰まる瞬間が隠れないため、見る側が「大丈夫かな」と感情移入しやすいタイプです。

ただし、その緊張感はM-1決勝でも笑いを生んだ要素でした。外から見れば頼りなく見える振る舞いが、漫才では唯一無二の間や予測不能な返答になります。「かわいそう」と「面白い」が同じ特徴から生まれている点が、今回のテーマを複雑にしています。

細身の見た目と控えめな反応が“守られる側”に見える

吉本興業の公式プロフィールでは、赤木さんは身長171cm、体重48kg。細身の外見に加え、強く反論するより独特のペースで受け流す場面が多いため、番組上の関係性では「守られる側」「振り回される側」に見えやすくなります。

しかし、見た目やリアクションだけで本人を弱者と決めるのは別の話です。M-1の大舞台で自分の間を変えずに勝ち切った事実は、赤木さんが受け身なだけの芸人ではないことを示しています。

相方が赤木のキャラクターを強く押し出している

たくろうの漫才は、きむらバンドさんが設定や無茶ぶりを提示し、赤木さんが想定外の言葉で返す構造が大きな魅力です。相方が赤木さんの緊張やマイペースさを説明する場面も多いため、視聴者は「赤木がいじられている」という構図を受け取りやすくなります。

一方で、きむらバンドさんは初対面の赤木さんの才能にひかれてコンビ結成を働きかけ、長い停滞期を経ても赤木さんの人間性を生かす漫才を作ってきました。上下関係だけでなく、赤木さんを面白いと信じて押し出すプロデュースの関係として見る必要があります。

番組で注目したい3つの論点

番組タイトルとこれまでの構成から、今回の議論では次の3点が注目されます。

  1. 同情は応援なのか、上からの評価なのか
    「かわいそうだから応援する」という気持ちは優しさでもありますが、本人の実力より弱さを先に見る態度にもなります。
  2. 芸人のキャラクターをどこまで本人と同一視するか
    テレビで見せる戸惑いや受け身の姿は、本人の一面であると同時に、笑いとして成立している表現でもあります。
  3. M-1優勝後も“かわいそう枠”は成立するのか
    1万1521組の頂点に立った王者に対して、以前と同じ保護目線を向け続けることのズレが議論されそうです。

永野さんは感情や芸能界の空気から切り込み、くるまさんは構造や損得を言語化するタイプです。「かわいそう」という一見やさしい言葉が、芸人を売るためのキャラクター消費にもなっているのかまで掘り下げると、17分でも密度の高い回になりそうです。

ウェブの声は「かわいそう」より“独特の魅力”

ウェブでは、赤木さんの緊張した雰囲気やゆっくりした受け答えを心配する反応がある一方、それ自体をたくろうの面白さとして受け取る声も目立ちます。M-1決勝後には、計算しすぎない間、突然出てくる言葉、堂々としきれない姿が新鮮だったという評価が広がりました。

また、きむらバンドさんが赤木さんの反応を信頼して無茶ぶりし、赤木さんが一般的な正解から外れた返答をする関係性を楽しむ見方もあります。「かわいそうだから笑う」のではなく、赤木さんにしか作れないズレを待つという見方です。

M-1 2025の最終決戦でたくろうと争ったコンビについては、ドンデコルテのM-1準優勝・プロフィールでも紹介しています。王者と準優勝者の個性を比べると、赤木さんの“弱そうに見えて舞台では強い”特異性が分かりやすくなります。

見逃し配信はTVer・過去回はTELASA

テレビ朝日の番組公式サイトは、最新回の無料見逃し配信先としてTVer、過去回を含む配信先としてTELASAを案内しています。

TVerの配信期限は番組ページに表示されます。17分番組のため、テーマの結論だけでなく、議論が脱線する過程や最後の“ニーチェ風の一言”まで通して見ると、タイトルだけでは分からないニュアンスをつかみやすくなります。

よくある質問

「永野&くるまのひっかかりニーチェ」たくろう赤木回の放送時間は?

テレビ朝日の基本放送枠は毎週火曜深夜0時45分から1時2分までです。今回のテーマ回は2026年8月4日火曜の深夜、日付では8月5日午前0時45分からにあたります。一部地域では放送日時が異なります。

今回の「たくろう赤木をかわいそうと言う人にひっかかる」とはどんな内容?

赤木裕さん本人が本当に不幸かどうかを決めるのではなく、周囲が芸人の雰囲気や立ち位置を見て「かわいそう」と評価することへの違和感を、永野さんとくるまさんが議論するテーマです。

たくろう赤木裕はM-1王者?

はい。たくろうはM-1グランプリ2025で優勝しました。ファーストラウンドは861点で2位通過し、最終決戦では審査員9人中8票を獲得しています。

たくろう赤木回の見逃し配信はどこで見られる?

番組公式サイトは最新回の無料見逃し配信先としてTVer、過去回を含む配信先としてTELASAを案内しています。実際の配信期間は各サービスの番組ページに表示される期限を確認してください。

まとめ

『永野&くるまのひっかかりニーチェ』の「たくろう赤木をかわいそうと言う人にひっかかる」は、赤木裕さんを紹介するだけでなく、見る側が芸人に勝手な物語を背負わせる行為を問い直すテーマです。

  • 赤木さんはM-1グランプリ2025王者
  • 緊張感、細身の外見、控えめな反応が「守られる側」に見えやすい
  • その特徴は同時に、たくろうの漫才を成立させる強い武器
  • 「かわいそう」という応援が本人の実力や主体性を隠していないかが論点
  • 最新回はTVer、過去回はTELASAが主な確認先

赤木さんを弱い人として見るのか、弱そうに見える印象まで笑いへ変える強い芸人として見るのか。永野さんの感情的な切り込みと、くるまさんの構造的な分析がどこで交わるのかに注目です。

参考情報

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