オレゴン魂は「勇気ある追跡」の続編?ジョン・ウェイン×キャサリン・ヘプバーンの見どころ|9/4 13:00

2026年9月4日(金)13時からNHK BS「シネマ」で放送される『オレゴン魂』。ジョン・ウェインとキャサリン・ヘプバーンという大スターの共演が目を引きますが、テレビを見ながら最も検索したくなるのは「これ、『勇気ある追跡』の続編?」「ルースター・コグバーンは同じ人物?」という点ではないでしょうか。

結論からいうと、『オレゴン魂』は1969年版『勇気ある追跡』でジョン・ウェインが演じたルースター・コグバーンを再登場させた続編です。今回はあらすじの結末を追うより、前作とのつながり、ヘプバーン演じるユーラとの掛け合い、1970年代西部劇としての見どころに絞って解説します。

NHK BS『オレゴン魂』9月4日の放送時間・作品情報

邦題オレゴン魂
原題ROOSTER COGBURN
放送局NHK BS
放送日時2026年9月4日(金)13:00〜14:49
放送形態字幕スーパー/レターボックスサイズ
制作1975年・アメリカ
監督スチュアート・ミラー
出演ジョン・ウェイン、キャサリン・ヘプバーン、アンソニー・ザーブ、リチャード・ジョーダン
原作チャールズ・ポーティス
脚本マーティン・ジュリアン
音楽ローレンス・ローゼンタール

NHK提供の公式SI情報では、ジョン・ウェインが「勇気ある追跡」の主人公ルースター・コグバーン保安官を再び演じる西部劇として紹介されています。保安官バッジを取り上げられたコグバーンが、ニトログリセリンを強奪した一味を追う任務に復帰し、その途中で父を殺された女性ユーラと出会います。

『オレゴン魂』は『勇気ある追跡』の続編?同じルースターが主人公

前作『勇気ある追跡』(True Grit)でジョン・ウェインが演じたルースター・コグバーンは、片目で酒好き、荒っぽいが腕の立つ連邦保安官です。『オレゴン魂』では、その人物が再び主人公となり、年齢や過去の荒っぽい仕事ぶりまで含めて物語が続いています。

AFI Catalogも、ルースターという人物がチャールズ・ポーティスの1968年の小説『True Grit』から生まれ、1969年映画を経て本作へつながったことを記録しています。前作を見ていなくても今回の事件は理解できますが、ルースターが「なぜ危なっかしいのに任務を任されるのか」を知っていると、人物像がより立体的になります。

キャサリン・ヘプバーンとの掛け合いが最大の見どころ

『オレゴン魂』の魅力は、銃撃戦や追跡だけではありません。ルースターと旅を共にするユーラは、父を殺された悲しみを抱えながらも、信念が強く、ルースターの無作法を黙って受け流す人物ではありません。荒っぽいルースターと、理知的で毅然としたユーラが何度も言葉をぶつけ合います。

BFIによると、ジョン・ウェインとキャサリン・ヘプバーンは1974年にロンドンで初めて会い、その出会いが本作での共演につながりました。TCMも、2人の映画共演は本作が初めてで唯一と紹介しています。長いキャリアを持つ2人が、若い恋愛ではなく、互いの頑固さと経験をぶつけ合う関係を演じる点が作品の個性です。

あらすじのポイント|ニトログリセリン強奪事件と三人の旅

物語の発端は、ルースターが保安官バッジを取り上げられるところから始まります。しかし、かつて友人だったブリードとホークの一味がニトログリセリンを強奪したため、彼は任務へ呼び戻されます。追跡の途中で出会うのが、父を一味に殺されたユーラと先住民の少年です。

ここから映画は「悪党を追う西部劇」であると同時に、性格も立場も違う三人が旅をするロードムービーのような味わいを持ちます。爆発物を抱えた強盗団を追う緊張感と、ルースターとユーラの口論が交互に入るため、アクション一辺倒にならないのが特徴です。

初見では、銃を撃つ場面だけでなく「ルースターがユーラの言葉にどう反応するか」「ユーラがルースターをどこまで信用するか」を追うと、二人の距離の変化が分かりやすくなります。

関連情報・内部リンク|NHK BSシネマを続けて見るなら

NHK BSの13時「シネマ」は古典映画や名作をまとまった時間で楽しめる枠です。直近では『ターミネーター』第1作の結末とカイル・リース『暗くなるまで待って』の音・暗闇・密室演出も、同じNHK BSシネマ放送を入口に別角度から解説しています。

恋愛映画を含む同枠の作品なら、『ノッティングヒルの恋人』のキャスト・主題歌も関連します。今回の『オレゴン魂』は西部劇ですが、「スター同士の会話の魅力」という点では、アクション以外の場面を見る楽しさがあります。

作品背景の確認にはAFI Catalog、BFI、TCMを参照。AFIでは1975年のアメリカ西部劇、監督スチュアート・ミラー、主演ジョン・ウェイン/キャサリン・ヘプバーンなどのクレジットが確認できます。

よくある質問

『オレゴン魂』は9月4日何時から?

NHK BSで2026年9月4日(金)13時00分から14時49分まで、字幕スーパー・レターボックスサイズで放送予定です。

『オレゴン魂』は『勇気ある追跡』の続編?

はい。ジョン・ウェインが1969年版『勇気ある追跡』で演じたルースター・コグバーンを再び演じる続編です。

キャサリン・ヘプバーンとは初共演?

はい。BFIやTCMの資料でも、ジョン・ウェインとキャサリン・ヘプバーンが本作で初めて、かつ唯一共演したことが紹介されています。

原作はチャールズ・ポーティスの小説そのもの?

ルースター・コグバーンという人物はチャールズ・ポーティスの小説『True Grit』に由来しますが、『オレゴン魂』はそのキャラクターを使った続編映画です。NHK番組情報では原作チャールズ・ポーティス、脚本マーティン・ジュリアンと案内されています。

まとめ|『勇気ある追跡』のルースターを、ヘプバーンとの会話で味わう続編

NHK BS『オレゴン魂』は2026年9月4日(金)13時から14時49分まで。ジョン・ウェインが『勇気ある追跡』のルースター・コグバーンを再び演じ、キャサリン・ヘプバーンと初共演した1975年の西部劇です。

前作を知らなくても強盗団を追う物語は楽しめますが、ルースターが前作から続く人物だと知ると、乱暴さと老練さの両方がより分かりやすくなります。そして今回ならではの見どころは、ルースターとユーラという強い個性同士の掛け合いです。銃撃戦だけでなく、二人が互いを認めていく会話の変化まで追うと、『オレゴン魂』の魅力がつかみやすいでしょう。

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