「世界で開け!ひみつのドアーズ」バルジョール村はどこ?28の噴水・郷土料理・700年祭りを解説

NHKの海外紀行番組「世界で開け!ひみつのドアーズ」で紹介された、フランス・プロバンス地方のバルジョール村。番組を見て「どこにある村?」「28の噴水はなぜ多い?」「郷土料理は何?」「700年続く祭りの名前は?」と気になった方も多いのではないでしょうか。

バルジョールは南フランス・ヴァール県にある、水と中世の面影が残る小さな村です。番組では、村を彩る噴水、カルム峡谷の泉、地元の野菜と牛肉を使った料理、オリーブ、そして1350年に始まったサン・マルセル祭りを通して、村人の丁寧な暮らしが描かれました。

この記事の結論
・バルジョール村は南フランスのプロバンス地方、ヴァール県にある
・番組で紹介された「水の里」の象徴は村内に点在する28の噴水
・見どころはカルム峡谷、参事会教会、旧皮なめし工場、噴水めぐり
・料理では地元野菜と牛肉のポトフ、オリーブオイルを使うアイオリが登場
・「700年続く祝祭」は1350年に始まったサン・マルセル祭りを指す
・司会は相葉雅紀、出演は井桁弘恵、ゲストはアンミカ、語りは木村昴

※番組公式情報、バルジョール村役場、ヴァール県観光局などが公開している情報をもとに構成しています。番組で示された「28の噴水」と、観光資料で噴水・洗濯場を合わせて数える場合では表記が異なることがあります。

「世界で開け!ひみつのドアーズ」バルジョール村回の放送内容

「フランス バルジョール村」回は、2026年4月15日に放送された45分の海外紀行です。2026年7月29日にはNHK総合で再放送されました。

番組名世界で開け!ひみつのドアーズ
今回の舞台フランス・プロバンス地方 バルジョール村
初回放送2026年4月15日
再放送2026年7月29日 16:05~16:50(NHK総合)
司会相葉雅紀
出演井桁弘恵
ゲストアンミカ
語り木村昴
本編時間45分

旅の軸になるのは、観光名所を急いで回るスタイルではなく、村人が大切にしている場所や食文化を訪ねることです。28の噴水、散歩道と泉、牛肉と野菜の料理、オリーブ、伝統の祭りが「豊かに丁寧に生きる」というテーマにつながっています。

バルジョール村はどこ?南フランス・プロバンスの水の里

バルジョール(Barjols)は、フランス南東部のプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏ヴァール県にあります。郵便番号は83670。ヴェルドン地方と地中海の間に位置し、「プロヴァンス・ヴェルト(緑のプロバンス)」と呼ばれる自然豊かな地域の村です。

番組ではパリからおよそ800km離れた場所として紹介されました。世界的な大観光地というよりも、中世の路地、石造りの建物、噴水、昔の産業遺産が日常の中に残っていることが魅力です。

  • 国:フランス
  • 地方:プロバンス地方
  • 県:ヴァール県
  • 地域の特徴:森林、丘陵、泉、川、オリーブ、古い石造りの街並み
  • 主な見どころ:噴水、カルム峡谷、参事会教会、旧皮なめし工場

なぜ「水の里」?番組に登場する28の噴水と皮なめし産業

バルジョール村を象徴するのが、番組でも繰り返し登場する28の噴水です。村の周辺には複数の川と水源があり、生活用水だけでなく、農業、牧畜、工業にも水が利用されてきました。

ヴァール県観光局は、バルジョールを3本の川に潤される村として紹介しています。また、村役場によると、19世紀には皮なめし産業が大きく発展し、フランスの「小さな皮革の都」と呼ばれるほどでした。大量の水を必要とする皮なめし工場が栄えたことも、水と村の歴史が深く結びついている理由です。

現在、旧工場の建物の一部はアーティストの工房や住居として再利用されています。つまりバルジョールでは、水の恵みが「噴水のある美しい村」をつくっただけでなく、産業と芸術の土台にもなっています。

噴水の数が資料によって違う理由
番組は「28の噴水」と紹介しています。一方、観光資料には噴水と共同洗濯場をまとめて「約38」などと表記するものもあります。数え方や対象設備が異なるためで、番組を探すときは「バルジョール 28の噴水」が最も分かりやすいキーワードです。

番組で紹介された郷土料理は?ポトフ・アイオリ・極上オリーブ

番組の食の見どころは、高級レストランの料理ではなく、地元で育った食材を生かす家庭の味です。番組内容では、放牧で育てた牛肉と地元野菜を煮込むポトフ、オリーブオイルを使ったアイオリが登場しました。

  • ポトフ:牛肉と野菜を時間をかけて煮込む素朴な料理
  • アイオリ:にんにくとオリーブオイルを使うプロバンスの味
  • オリーブ:村人が生活に欠かせない存在として大切にしている農産物
  • マルシェ:地域の野菜、肉、加工品、人の交流が集まる場所

NHKの番組紹介では、村人がオリーブを“命”と呼ぶ場面が見どころとして挙げられています。オリーブオイルは味付けの一部というより、土地の気候、農業、家族の食卓をつなぐ存在として描かれます。

700年続く祭りの名前は?サン・マルセル祭りとトリペットの踊り

番組予告にある「700年続く祝祭」は、バルジョールの守護聖人をたたえるサン・マルセル祭りです。村役場の記録によると、祭りの起源は1350年1月17日。2026年時点では676年の歴史があり、番組では分かりやすく「700年続く」と表現されています。

祭りでは、聖マルセルの聖遺物が村に運ばれた出来事と、かつて村を飢えから救った牛の伝承が重なります。行列、音楽、宗教儀式とともに、参事会教会で「トリペットの踊り」が踊られるのが大きな特徴です。

「トリペット(Tripettes)」は内臓料理を連想させる言葉で、祭りの歌にも登場します。厳かな宗教行事と、食べること、生きる喜び、村人全体の祝宴が一体になっている点が、番組のテーマである「忘れていた幸せ」と重なります。

癒やしの絶景はどこ?カルム峡谷と噴水めぐり

番組で村人のおすすめ上位として登場するのが、村の高台から入るカルム峡谷(Vallon des Carmes)です。水が流れる谷、泉、滝、緑に包まれた散歩道があり、石造りの村中心部とは違う表情を見せます。

バルジョールを歩くときは、ひとつの大きな観光施設を目指すより、噴水をたどりながら路地、教会、旧皮なめし工場、峡谷をつなぐ歩き方が村らしさを感じやすいでしょう。観光案内所では噴水めぐりのコースも案内されています。

再放送・見逃し配信はどこで見られる?

「フランス バルジョール村」回は、2026年4月15日の初回放送後、2026年7月29日にNHK総合で再放送されました。

NHKオンデマンドには同回の作品ページがあり、2026年8月3日の確認時点では購入期限が2027年4月18日と表示されています。U-NEXTにも「世界で開け!ひみつのドアーズ」の作品ページがあり、バルジョール村回が掲載されています。配信対象や視聴条件は各サービスの作品ページで確認してください。

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番組で紹介された場所や、テレビに登場した旅先を詳しく知りたい方は、次の記事も参考になります。

よくある質問

バルジョール村はフランスのどこにありますか?

南フランスのプロバンス地方、ヴァール県にあります。ヴェルドン地方と地中海の間に位置する、泉と丘陵に囲まれた村です。

番組で紹介された噴水はいくつありますか?

番組では28の噴水と紹介されています。観光資料では共同洗濯場などを含めて別の数を示す場合があります。

700年続く祭りの名前は何ですか?

サン・マルセル祭りです。1350年に始まり、トリペットの踊り、行列、音楽、宗教儀式などが受け継がれています。

バルジョール村回の出演者は誰ですか?

司会は相葉雅紀さん、出演は井桁弘恵さん、ゲストはアンミカさん、語りは木村昴さんです。

番組で紹介された料理は何ですか?

地元の牛肉と野菜を使ったポトフ、オリーブオイルを使うアイオリなどが登場します。村人が大切にするオリーブも重要なテーマです。

まとめ

「世界で開け!ひみつのドアーズ」で紹介されたバルジョール村は、南フランス・プロバンスのヴァール県にある水の里です。28の噴水、カルム峡谷、地元の食材を生かす料理、オリーブ、1350年から続くサン・マルセル祭りが、村の暮らしを形づくっています。

派手な観光施設ではなく、水を汲み、食材を育て、食卓を囲み、祭りを受け継ぐ日常そのものが見どころです。番組タイトルの「ひみつのドア」は、知られざる場所への入口だけでなく、豊かさや幸せの基準を見直す入口として描かれています。

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