西洋の美学・美術史 第13回「飲食と食材―風俗画と静物画」|食べ物から読み解く西洋美術【8月28日】|8/28 13:30

2026年8月28日(金)13時30分から放送大学BS231で、「西洋の美学・美術史 第13回」が放送されます。今回の授業内容は「飲食と食材―風俗画と静物画」です。

放送大学の公式番組ページでは、講師は神戸大学教授の宮下規久朗さんと案内されています。講義全体では、西洋美術を人間像だけでなく、死・性・食・自然などの主題から捉え、必要に応じて東洋の事例とも比較しながら作品を読み解きます。

西洋の美学・美術史 第13回の放送日時と授業内容

番組名西洋の美学・美術史 第13回
放送日時2026年8月28日(金)13:30~14:15
放送チャンネル放送大学 BS231
今回の授業内容飲食と食材―風俗画と静物画
講師宮下規久朗(神戸大学教授)
分野専門科目/人間と文化

「食」を扱う美術は、料理や食卓を写したものだけではありません。何を食べ、どう並べ、誰と食べるかという日常の行為には、その時代の生活、身分、宗教観、豊かさ、欲望などが表れます。

「飲食と食材―風俗画と静物画」は何を見る回?

今回のキーワードは風俗画静物画です。風俗画は日常生活の場面を描くジャンルで、食卓や酒場、市場、厨房などは人々の暮らしを知る重要な題材になってきました。

一方の静物画では、果物、魚介、パン、肉、器、酒などが画面の中心になります。人物がいなくても、食材の選び方や配置、質感の描写から、当時の社会や価値観を考える手掛かりが得られます。

なぜ食べ物が美術史の重要テーマになるのか

食べ物は毎日の暮らしに密着しているからこそ、美術の中では社会の違いを映す題材になります。高価な食材や豪華な食器が描かれていれば富や交易との関係が見え、質素な食卓なら生活の現実や宗教的な節制を読み取るきっかけになります。

また、時間がたてば傷み、失われていく食材は、豊かさだけでなく生命のはかなさを考えさせるモチーフにもなります。静物画を見る際は「何が描かれているか」だけでなく、「なぜその食材が選ばれたのか」に注目すると理解しやすくなります。

放送前に押さえたい見どころ

  • 人物のいる風俗画と、人物のいない静物画で「食」の見え方がどう変わるか
  • 食材や食器の描写から、時代の生活や富、交易の広がりをどう読み取れるか
  • 美味しそうに見える表現と、象徴的・宗教的な意味がどのように重なるか
  • 「食」という身近なテーマを通じて、西洋美術史を日常生活の側から見直せる点

西洋の美学・美術史という科目の狙い

公式の講義概要では、美学を美・芸術・感性を主な考察対象とする学問として捉え、美学という学問の成立と展開、芸術という観念の変化、美と快、創作、解釈、批評などを扱うとしています。

美術史の側では、キリスト教美術を中心にしつつ、死、性、食、自然などのテーマが造形とどう結びついたかを考える構成です。第13回は、その中でも「食」に焦点を当てるため、専門用語だけでなく日常感覚から入りやすい回といえます。

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FAQ

西洋の美学・美術史 第13回はいつ放送されますか?

2026年8月28日(金)13時30分から14時15分まで、放送大学BS231で放送予定です。

第13回のテーマは何ですか?

「飲食と食材―風俗画と静物画」です。食や食材が西洋美術の中でどのように描かれてきたかを、風俗画や静物画という切り口で考える回です。

講師は誰ですか?

神戸大学教授の宮下規久朗さんです。

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