海をこえたふすま絵は何が奇跡?大英博物館と青森の作品が150年ぶり再会|9/21 13:00

2026年9月21日(月・祝)13:00からNHK BS8Kで放送される「海をこえたふすま絵 奇跡の再会」は、イギリス・青森・アメリカへ離れたふすま絵が約150年ぶりに東京で再会した背景を追う美術ドキュメンタリーです。

気になるのは「青森県中泊町に残っていた絵と大英博物館の絵はなぜ同じ作品と分かったのか」「もともとどこにあったのか」「作者は誰なのか」という点。番組と展覧会の公式情報をもとに、作品の来歴と見どころを整理します。

海をこえたふすま絵 9月21日の放送時間・出演者

番組名海をこえたふすま絵 奇跡の再会
放送局NHK BS8K
放送日時2026年9月21日(月・祝)13:00~
本編約28分
出演山下善也、ロジーナ・バックランド、天野忠幸 ほか
語り種﨑敦美
中心テーマ狩野派のふすま絵の再会と400年の来歴

NHKオンデマンドの番組情報では、2026年8月17日にNHK総合で放送された本編について、山下善也さん、ロジーナ・バックランドさん、天野忠幸さんが出演し、種﨑敦美さんが語りを担当したことが確認できます。BS8Kでは9月21日13時から編成されています。

奇跡の再会とは?大英博物館と青森のふすま絵がつながった

展覧会公式サイトは、2026年夏に約150年の時を経て2つのふすま絵が再会したと紹介しています。大英博物館が所蔵する「秋冬花鳥図」と、青森県中泊町の宮越家に伝わる「春景花鳥図」が一連の作品だと判明し、東京の展覧会で並ぶことになりました。

研究のポイントは、画面を並べると岩や水辺、鳥などの配置につながりが見えること。番組は「同じ作品だった」という結論だけでなく、なぜ離れ離れになり、どのように再び結びついたのかを追います。

ふすま絵はもともと奈良・談山神社にあった

NHKオンデマンドの公式紹介では、これらのふすま絵はもともと奈良県の談山神社にあったとされています。約400年前に狩野派の絵師が描いた作品で、英・日・米へ分かれながら、災害や戦禍をくぐり抜けて残りました。

番組では「なぜこのふすま絵が制作されたのか」「作者は誰なのか」という美術史上の謎にも迫ります。作品の絵柄だけでなく、注文主や制作目的まで含めて見ると、再会の意味がより分かりやすくなります。

実物はどこで見られる?東京都美術館の「百花繚乱」展

ふすま絵が再会した展覧会は、東京都美術館の「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画」です。会期は2026年7月25日から10月18日まで。番組を見て実物が気になった方は、当サイトの大英博物館の日本美術展・東京都美術館の会期や開室時間まとめも参考になります。

同展は、海外で守られてきた日本美術の「里帰り」と、作品を収集・研究してきた人々の歴史まで扱う展覧会です。ふすま絵だけを単独で見るより、コレクション全体の中で見ると「海をこえた」という番組タイトルの意味が立体的に伝わります。

出演する専門家は誰?

山下善也さんは狩野派研究者として番組に登場し、作品同士のつながりを読み解く重要な役割を担います。ロジーナ・バックランドさんは大英博物館の日本美術を担当する研究者で、展覧会公式イベントにも登壇。天野忠幸さんは日本中世史・戦国史の研究者として知られ、作品が生まれた時代背景を考える手がかりを示します。

語りは種﨑敦美さん。展覧会の音声ガイドにも参加しており、美術作品の背景を言葉でたどる今回の番組と相性のよい起用です。

番組を見る前に押さえたい3つのポイント

  • 大英博物館の「秋冬花鳥図」と青森・宮越家の「春景花鳥図」は一連のふすま絵と判明した
  • 作品は約400年前に狩野派の絵師が描き、もとは奈良・談山神社にあった
  • 英・日・米へ分かれた作品が約150年ぶりに東京で再会し、その数奇な来歴と作者の謎を番組が追う

放送では、作品の「見た目の美しさ」だけでなく、なぜ残ったのか、誰が守ったのかという物語にも注目すると楽しみやすいでしょう。

よくある質問

「海をこえたふすま絵 奇跡の再会」はいつ放送?

2026年9月21日(月・祝)13:00からNHK BS8Kで放送予定です。

再会したふすま絵はどこの作品?

大英博物館所蔵の「秋冬花鳥図」と、青森県中泊町の宮越家に伝わる「春景花鳥図」です。

ふすま絵はもともとどこにあった?

NHKオンデマンドの番組紹介では、もともと奈良県の談山神社にあったとされています。

実物はどこで見られる?

東京都美術館の「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画」で展示されています。会期は2026年10月18日までです。

まとめ

「海をこえたふすま絵 奇跡の再会」は、150年ぶりの再会という出来事を入口に、約400年前の狩野派作品がたどった歴史を追う番組です。大英博物館と青森に残った2つの画面が一連の作品だと判明した理由、談山神社から各地へ渡った経緯、作者や制作目的の謎が見どころになります。

9月21日13時のBS8K放送を見てから東京都美術館の展覧会情報を確認すると、テレビで知った背景と実物の作品をつなげて楽しめます。

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