台風25号の被害状況|死者12人・行方不明者は?千葉・神奈川の最新情報を整理
台風25号による被害は千葉県と神奈川県を中心に拡大し、2026年9月25日の政府説明では、調査中の人を含め死者12人との報告が示されました。消防庁も同日、被害・消防機関の対応状況を第14報へ更新しています。
災害直後は「死者は何人?」「行方不明者は?」「どこで被害が大きい?」という情報が錯綜しやすいため、国・県が公表した確認時点を分けて整理します。
台風25号の死者は12人と政府が説明
木原稔官房長官は9月25日の記者会見で、人的被害について調査中を含め死者12人との報告を受けていると説明しました。また、千葉県と神奈川県で行方が分からない人がいるとして、人命第一で捜索や被害把握を続ける方針を示しています。
災害時の人的被害は、自治体・警察・消防による確認が進むにつれて区分や人数が変わることがあります。数字を見るときは発表主体と確認時刻をセットで確認する必要があります。
神奈川県では死者4人・行方不明1人を公表
神奈川県が9月24日16時に発表した第16報では、15時30分時点で死者4人、行方不明1人、重傷1人、軽傷3人とされています。死者は横須賀市3人、三浦市1人、行方不明者は三浦市1人です。
建物被害として全壊3棟、一部破損4棟なども公表されています。これらは速報値であり、県自身も今後変更される可能性があるとしています。
千葉県では被害集計が9月25日も更新
千葉県防災ポータルでは9月25日16時13分に台風25号の被害情報第14報が掲載され、避難所や避難情報、交通、ライフラインなどの情報も更新されています。
千葉県では印旛沼周辺の浸水が長期化し、堤防決壊への対応が大きな課題です。被害地域では避難所が継続して開設されている自治体もあります。
印旛沼周辺では堤防決壊と広範囲浸水
国土地理院は北印旛沼周辺の浸水推定図を公開しています。千葉県と国土交通省は9月25日、国・県・水資源機構による「チーム印旛沼」を結成し、排水と堤防の応急復旧を進めると発表しました。
排水ポンプ車の増強や水位低下など、具体的な復旧策は印旛沼の堤防決壊・復旧記事で整理しています。
国土交通省も9月25日第9報を公表
国土交通省は9月25日8時時点の台風25号被害状況第9報を掲載しました。災害時には人的被害だけでなく、道路、河川、鉄道、ライフラインなどの復旧状況が生活再建に直結します。
冠水した道路は水が引いても路面損傷や土砂、側溝の危険が残ることがあります。豪雨時の道路冠水や避難判断については、豪雨災害の「死角」を整理した関連記事も参考になります。
激甚災害指定の見通しも示される
政府は同日、台風25号の被害について、梅雨前線から8月の千葉豪雨までの一連の気象現象として扱い、農地等に関する激甚災害の指定が見込まれると説明しました。
制度の意味や「本激」とは何かについては、台風25号の激甚災害指定を解説した記事で詳しく確認できます。
被害人数を見るときの注意点
災害の被害人数は「発表時刻」と「集計主体」をセットで見る必要があります。国の集計、県の集計、市町村や警察・消防の確認には時間差があり、同じ日の資料でも数字が一致しないことがあります。
本記事では「9月25日の政府説明」「9月24日の神奈川県第16報」など、確認時点を明示して整理しています。
よくある質問
台風25号の死者は何人ですか?
9月25日の政府説明では、調査中を含め死者12人との報告が示されています。
神奈川県の被害は?
9月24日15時30分時点の県発表では、死者4人、行方不明1人、重傷1人、軽傷3人です。
千葉県では何が起きていますか?
印旛沼周辺で堤防決壊と広範囲の浸水が発生し、排水や応急復旧が続いています。
まとめ
台風25号では、9月25日の政府説明で調査中を含め死者12人とされ、千葉・神奈川を中心に人的被害と浸水被害が続いています。神奈川県は前日までに死者4人、行方不明1人を公表しました。
被害数字は確認作業で変わる可能性があります。人数だけを見るのではなく、発表主体と時刻を確認し、避難・交通・ライフラインについては各自治体の最新情報を優先してください。

