テレビ寺子屋10月25日 加藤登紀子「さ・か・さ」の学校|砂時計・対話・笑う意味とは|10/25 5:30
10月25日(日)午前5時30分から岩手めんこいテレビで放送予定の「テレビ寺子屋」は、歌手の加藤登紀子さんが講師を務める第2485回「『さ・か・さ』の学校」です。
テーマは、苦しいときや行き止まりを感じたときに、いつもの常識や考え方をひっくり返してみること。テレビ静岡の公式ページでは、加藤さんが砂時計を逆さにすると新しい時間が始まるというイメージを入口に、対話、行動、笑いについて自身の考えを語っています。
10月25日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月25日(日)5:30〜6:00 |
| 放送局 | 岩手めんこいテレビ |
| 番組 | テレビ寺子屋 第2485回 |
| テーマ | 「さ・か・さ」の学校 |
| 講師 | 加藤登紀子 |
今回の回は、テレビ静岡では2026年6月7日に第2485回として放送された内容です。テレビ寺子屋は系列局などで放送日が異なるため、岩手では10月25日の早朝に視聴する形になります。
番組公式では会場をテレビ静岡、講師を歌手の加藤登紀子さんと案内しています。加藤さんは1965年に歌手デビューし、「知床旅情」などで知られ、2025年に歌手活動60周年を迎えました。
「さ・か・さ」の学校とは?砂時計が表す逆転の発想
「さ・か・さ」の学校で中心になるのは、何かがうまくいかないときに、同じ方向へ無理に進み続けるのではなく、見方そのものをひっくり返すという考え方です。
テレビ静岡の公式ページで加藤さんは、その象徴として砂時計を挙げています。砂がすべて落ちた砂時計は、そのままでは動きません。しかし、ひっくり返せばまた砂が流れ始め、新しい時間が始まります。
仕事や人間関係、生活の中でも「もう行き止まりだ」と感じる瞬間があります。そんなときに、終わりと決めつけるのではなく、「砂時計の砂が全部落ちたところ」と捉え直す。向きを変えることで、同じ状況でも別の見え方が生まれるというのが、この回で語られる大きなメッセージです。
加藤さんの同名書籍「『さ・か・さ』の学校 マイナスをプラスに変える20のヒント」も、常識を一度ひっくり返す発想を軸にしています。時事通信出版局の紹介では、困ったときに笑うことや、相手の話を黙って聞かないことなど、いわば逆説的な行動から元気になるヒントを探る内容とされています。
すでに同じ第2485回については、8月22日放送時の記事でも紹介しています。今回は特に、番組内で示される4つの考え方を順に見ていきます。
人の話を「黙って聞かない」とはどういう意味?
加藤さんが示す「さ・か・さ」の一つが、人の話を黙って聞かないという考えです。もちろん、相手の話を遮って自分だけが話すという意味ではありません。
公式ページでは、人の話を真剣に聞けば、心の中に「そうかな」「私は違うと思う」といった反応が生まれると説明されています。その内側の反応を押し殺すのではなく、相手をきちんと見ながら自分の考えも返していく。その往復を加藤さんは「キャッチボール」と捉えています。
話を聞くことを、ただ受け取る作業にしないところがポイントです。相手の言葉を受け、自分の中で考え、それを言葉として返す。そうすることで初めて対話になる、という考え方です。
「黙って聞きなさい」という教えをそのまま守るのではなく、なぜ聞くのか、聞いた後にどう関わるのかまで考える。この視点が「さ・か・さ」の発想らしい部分です。
急ぐときは「ちゃんと急ぐ」ことが大切
もう一つ印象的なのが、急ぐときは、ちゃんと急ぐという話です。一般には「急がば回れ」「焦ると失敗する」と言われますが、加藤さんは、状況によっては一秒後には動かなければならない場面もあると語っています。
大事なのは、慌てることと、素早く正しく動くことを同じにしないことです。公式ページでは、目の前でお茶がこぼれたときに、どちらへ流れるかを判断して動ける人を例に、プロフェッショナルとはどういう人かを説明しています。
落ち着いているから遅くてよいわけではなく、急ぐ必要があるときに適切に動ける準備や経験がものを言います。これは仕事だけでなく、家庭や日常生活の小さなトラブルにも重なる考え方です。
「ゆっくり考えるべき」という常識を逆さにしてみると、必要なときには迷わず動く力も大切だと気づかされます。
困ったときに笑うのはなぜ?
番組で特に覚えておきたいのが、本当に大変なときこそ笑うという考え方です。加藤さんは、苦しい状況で無理に明るく振る舞えばすべて解決する、と単純に話しているわけではありません。
公式ページでは、大変なときに「笑っちゃうわね」と言って笑うことで、状況を少し客観的に見られるようになるという趣旨が語られています。つらさの中心にいると、目の前のことだけでいっぱいになりがちです。そこに笑いを入れることで、自分と問題の間に少し距離を作るという発想です。
同名書籍でも「困った時はまず笑ってしまおう」が最初のテーマに置かれています。笑うことは問題を軽く扱うことではなく、自分の視野を狭くしすぎないための方法として紹介されています。
加藤さんは、苦しみや心配そのものを否定していません。むしろ、落ち込むことやめげることも人が再び立ち上がる力につながると捉えています。だからこそ「つらいことがない人生」を目指すのではなく、つらいときにどう向きを変えるかが大切になります。
加藤登紀子さんが60年の歌手生活でたどり着いた考え方
テレビ静岡の番組ページでは、加藤さんが2025年に歌手活動60周年を迎えたことを踏まえ、決して平坦ではなかった60年をどう前向きに歩いてきたかが、この講演の背景になっています。
加藤登紀子さんの公式プロフィールによると、1965年に東京大学在学中に日本アマチュア・シャンソンコンクールで優勝し歌手デビュー。その後、「ひとり寝の子守唄」「知床旅情」などの作品を発表し、国内外で長く活動を続けてきました。
2025年には歌手活動60周年を迎え、60周年記念作品も発表しています。長い活動の中で一つの正解だけに固執せず、状況に応じて考え方を変えてきた経験が、「さ・か・さ」という言葉につながっていることが伝わる回です。
加藤さんの別のテレビ寺子屋出演回「『ま・さ・か』の出会い」については、こちらの記事で、知床旅情や人との縁を軸に紹介しています。今回の「さ・か・さ」は、人との出会いよりも、自分の考え方をどう切り替えるかに重心があります。
放送を見るときに注目したい4つのポイント
今回の内容は、大きな理論を覚えるというより、日常で使える考え方を持ち帰れるところが見どころです。
特に注目したいのは、行き止まりを終わりと決めつけない「砂時計」、相手とのやりとりを止めない「対話」、必要な瞬間に迷わず動く「正しく急ぐ」、そして苦しいときに視野を取り戻す「笑う」という4点です。
どれも一般的な教えをそのまま否定するのではなく、「いつでも同じ答えでいいのか」と考え直すきっかけになっています。自分の中の当たり前を少しずらしてみると、選べる行動が増える。そのことを、加藤さん自身の長い経験を通して伝える講演です。
参考にした情報
よくある質問
「さ・か・さ」の学校とはどんな内容ですか?
加藤登紀子さんが、苦しいときや行き止まりを感じたときに、常識や考え方をひっくり返してみる大切さを語る講演です。砂時計、対話、急ぎ方、笑いなどを例に、マイナスに見える状況から別の見方を見つけるヒントが紹介されます。
第2485回の講師は誰ですか?
講師は歌手の加藤登紀子さんです。2025年に歌手活動60周年を迎え、長い活動の中で培った「さ・か・さ」の発想を語ります。
「困ったときは笑う」とはどういう意味ですか?
問題を軽く扱うという意味ではなく、苦しい状況の中で少し客観性を取り戻すための考え方です。番組では、大変なときほど笑うことで状況との距離を作るという趣旨が語られています。
まとめ
10月25日(日)午前5時30分から岩手めんこいテレビで放送予定の「テレビ寺子屋」第2485回は、加藤登紀子さんの「『さ・か・さ』の学校」です。
中心にあるのは、砂時計を逆さにするように、行き止まりを感じたときこそ見方を変える発想です。さらに「人の話を黙って聞かない」「急ぐときはちゃんと急ぐ」「困ったときは笑う」という一見逆説的な言葉から、対話や行動の本質を考えていきます。
加藤さんの60年にわたる歌手活動から生まれた言葉だからこそ、単なる気分転換ではなく、つらい状況とどう付き合い直すかを考えるヒントとして受け取れる内容です。

