土曜は寅さん9月5日『寅次郎と殿様』あらすじ|マドンナ真野響子・ロケ地大洲を解説|9/5 18:30
2026年9月5日(土)18:30からBSテレ東・BSテレ東4Kの「土曜は寅さん!」で、シリーズ第19作『男はつらいよ 寅次郎と殿様』が4Kデジタル修復版で放送されます。マドンナは真野響子さん。愛媛県大洲を舞台に、寅さんが“殿様”と意気投合し、亡き息子の嫁を探すことになる人情喜劇です。
「殿様は誰?」「マドンナの鞠子はどんな人物?」「大洲のどこが舞台?」「4Kデジタル修復版は何が違う?」と気になる人向けに、BSテレ東と松竹・山田洋次公式の情報をもとに見どころを整理します。
土曜は寅さん9月5日『寅次郎と殿様』放送情報
| 作品 | 男はつらいよ 寅次郎と殿様(第19作) |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年9月5日(土)18:30~ |
| 放送局 | BSテレ東/BSテレ東4K |
| 公開 | 1977年8月6日 |
| 上映時間 | 99分 |
| 監督 | 山田洋次 |
| マドンナ | 真野響子(鞠子役) |
| 主な舞台 | 愛媛県大洲 |
BSテレ東は「土曜は寅さん!」で『男はつらいよ』全49作を4Kデジタル修復版として放送しています。第19作は1977年公開で、松竹公式では渥美清さん、嵐寛寿郎さん、真野響子さん、三木のり平さん、倍賞千恵子さんらが出演すると案内されています。
『寅次郎と殿様』のあらすじ|殿様の願いを寅さんが安請け合い
旅先の伊予・大洲で、寅さんは事情を抱えた若い女性・鞠子に親切にします。その後、大洲の城跡で不思議な老人と出会いますが、その人物は「世が世なら伊予の殿様」という藤堂久宗。殿様は寅さんに、亡くなった次男の嫁にもう一度会いたいという願いを打ち明けます。
寅さんはその願いを勢いで引き受けますが、東京に戻ってから肝心の手掛かりがありません。そこへ殿様本人が「寅次郎君はおりますか」と柴又へやって来るため、とらやは大騒ぎになります。
物語の面白さは、身分も生き方もまったく違う寅さんと殿様が、なぜか自然に通じ合うところです。松竹公式は、殿様をめぐる微笑ましい騒動の中に、血のつながらない父と息子の嫁との交流の美しさが描かれる作品だと紹介しています。
殿様役は嵐寛寿郎、マドンナ鞠子役は真野響子
“殿様”藤堂久宗を演じるのは嵐寛寿郎さんです。時代劇スターとして知られる名優で、松竹公式は渥美清さんとの「珍妙かつ絶妙なやりとり」を作品の大きな魅力として挙げています。
マドンナの鞠子を演じる真野響子さんは、夫に先立たれ、思い出を抱えながら懸命に暮らす女性として登場します。寅さんが大洲の旅館で出会った人物と、殿様が探している女性がどうつながるのかが物語の軸です。
さらに三木のり平さんが殿様の侍従役を務め、格式ばった世界と柴又の庶民的な空気がぶつかる場面に独特の笑いを生みます。
ロケ地は愛媛県大洲|城下町の風景も見どころ
松竹ストアの4Kデジタル修復版情報では、主なロケ地として愛媛県大洲が挙げられています。大洲は城下町の景観が残る地域で、作品では寅さんが殿様と出会う土地として重要な役割を持ちます。
第19作は「寅さんと殿様が友達になる」という浮世離れした設定そのものが魅力です。山田洋次監督も公式サイトで、この作品を浮世を離れた夢のような物語として位置づけています。大洲の風景と、現代の庶民である寅さん、旧家の殿様という組み合わせが作品の空気を決めています。
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4Kデジタル修復版は何が違う?
BSテレ東公式によると、4Kデジタル修復版は35mmオリジナルネガを1コマずつフル4Kサイズでスキャンし、キズの除去や退色した色調の調整を行ったものです。画ネガは最大4688×3648解像度、音ネガは96kHz/32bitでデジタイズされ、1作品あたり200~500時間をかけて修復すると説明されています。
1977年公開作品を、当時の画作りをできるだけ保ちながら鮮明な状態で見られるのが今回の放送のポイントです。大洲の町並み、柴又のとらや、真野響子さんや嵐寛寿郎さんの表情など、人物と風景の細部を味わえる放送です。
よくある質問
『男はつらいよ 寅次郎と殿様』はシリーズ何作目?
シリーズ第19作で、1977年8月6日に公開されました。
マドンナは誰?
真野響子さんが演じる鞠子です。大洲で寅さんが出会う女性で、殿様の願いとも深く関わります。
殿様役は誰?
時代劇スターの嵐寛寿郎さんです。寅さんとの身分を超えた交流と掛け合いが本作の大きな見どころです。
まとめ|大洲の殿様と寅さん、身分を超えた交流を楽しむ第19作
『男はつらいよ 寅次郎と殿様』は、愛媛県大洲を舞台に、寅さんが殿様・藤堂久宗と友達になり、亡き息子の嫁探しを引き受けるシリーズ第19作です。マドンナは真野響子さん演じる鞠子、殿様役は嵐寛寿郎さんです。
笑いの中心は「寅さんと殿様」という意外な組み合わせですが、物語の芯には家族の記憶や、血縁を超えた思いやりがあります。2026年9月5日のBSテレ東では4Kデジタル修復版で放送されるため、物語とあわせて大洲の風景や俳優陣の表情にも注目したい一本です。

