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東海ドまんなか!「変貌 トクリュウ」11月7日再放送|口座売買グループ元幹部への取材と被害対策|11/7 10:05

11月7日(土)10時05分から東海4県のNHK総合で放送される「東海ドまんなか!」は、匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」を取り上げます。番組表では、11月6日(金)19時30分からNHK名古屋で放送される回の再放送として案内されています。

今回の大きなポイントは、NHKの取材班が“国内最大”とされる口座売買グループの元幹部に接触したことです。特殊詐欺や侵入盗などの背景で存在感を増すトクリュウが、どのように人や口座を集め、犯罪を動かしているのか。そして、被害者にも加担者にもならないために何を知っておくべきなのかが焦点になります。

11月7日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年11月7日(土)10:05〜10:33
放送局NHK総合(愛知・岐阜・三重・静岡)
番組東海ドまんなか!「変貌 トクリュウ〜徹底取材で迫る実像と対策〜」
スタジオゲスト桐生正幸(東洋大学教授)
スタジオ解説橋本尚樹
キャスター原大策

番組表によると、愛知では11月6日(金)19時30分から本放送があり、11月7日(土)10時05分から再放送されます。静岡でも同時刻の放送が案内されており、今回の指定では岐阜・三重を含む東海4県での放送です。

出演する桐生正幸さんは東洋大学社会学部社会心理学科の教授で、大学公式プロフィールでは犯罪心理学、社会心理学、犯罪者プロファイリングなどを専門分野に掲げています。犯罪の仕組みだけでなく、人がなぜ巻き込まれるのかという心理面からの解説にも注目したい回です。

「変貌 トクリュウ」は何を取材した番組?

今回の番組説明では、愛知県が前年、特殊詐欺と住宅侵入盗で全国トップクラスの被害を受けたことが背景として示されています。その背後にいる存在として、警察が警戒を強めているのがトクリュウです。

トクリュウは、従来の暴力団のように固定された組織名や上下関係が見えにくく、必要なときにSNSなどを通じて実行役を集める点が大きな特徴です。警察庁の警察白書でも、中核部分が匿名化され、実行犯がその都度募集されて流動化している新しい形態の犯罪集団として説明されています。

番組では、その見えにくい集団の実像に迫るため、口座売買グループの元幹部への取材が行われています。口座は特殊詐欺などで金銭を移動させる際に使われる重要な道具であり、売買や譲渡に関わること自体が重大な問題につながります。

なぜ「口座売買」が重要なポイントなの?

詐欺で得た金を受け取ったり移したりするには、犯罪グループ側に使える金融口座が必要です。そのため、自分名義や他人名義の口座を集める役割が犯罪の土台になります。

最近も、銀行口座やスマートフォンをトクリュウ側に渡したとみられる人物が摘発された事例が報じられています。番組が元幹部への取材を通じて見せようとしているのは、末端の実行役だけでは分からない、人・口座・連絡手段を集める仕組みだと考えると理解しやすいでしょう。

「口座を貸すだけ」「カードを渡すだけ」と軽く考えると、知らないうちに詐欺の資金移動に使われるおそれがあります。番組タイトルに「変貌」とあるように、犯罪集団が固定的な組織から、役割ごとに人を集める形へ変わっている点が重要です。

トクリュウとはどんな犯罪グループ?

警察庁は「匿名・流動型犯罪グループ」を、SNSや求人サイトなどを利用して実行犯を募集し、特殊詐欺などを広域的に行う集団として捉えています。中核的人物が表に出ず、実行役が入れ替わるため、従来型の組織犯罪とは違う難しさがあります。

警察庁は2026年にも、トクリュウによる犯罪被害を防ぐための技術的措置について有識者検討会を重ねています。これは、従来の摘発だけでは追いにくい犯罪ネットワークに対し、通信や端末を含めた新しい対策が必要になっていることを示しています。

愛知県警も2026年の最重要課題の一つとして、暴力団及び匿名・流動型犯罪グループ対策を掲げています。特殊詐欺や組織的窃盗などの違法な資金獲得活動への対策を進めるとしており、今回の番組テーマは東海地方にとって身近な治安課題でもあります。

過去の「東海ドまんなか!」では地域の暮らしに直結するテーマを幅広く扱っています。自然と人の関係を扱った回は里山特集の記事で、家族の送迎負担を扱った回は送迎問題の記事で紹介しています。今回はそれらとは異なり、犯罪の構造と防犯が中心です。

被害に遭わないために何を意識すればいい?

政府広報では、トクリュウによる犯罪として、警察官を装って不安をあおる「ニセ警察詐欺」や、SNSを使った投資詐欺などへの注意を呼びかけています。特に、電話やビデオ通話で警察官を名乗り、「あなたは捜査対象だ」などと言って金銭を要求する手口には注意が必要です。

政府広報は、警察が電話やビデオ通話で「あなたは捜査対象だ」と伝えて送金させることはないと説明しています。不審な連絡が来た場合は、その場で相手の指示に従わず、いったん電話を切ってから警察相談専用電話など公的な窓口に確認することが大切です。

また、被害者になることだけでなく、犯罪に加担しないことも今回の番組の柱です。高額報酬をうたう仕事、仕事内容がはっきりしない募集、口座やスマートフォンを用意するよう求める話には特に注意が必要です。

「闇バイト」とトクリュウはどうつながる?

トクリュウは実行役を固定的に抱えず、SNSなどを通じてその都度集めることがあります。募集された人が、荷物の受け取り、現金の回収、口座の準備など一部分だけを担当するため、参加した本人が犯罪全体を把握していないケースもあり得ます。

しかし、全体像を知らなかったからといって、犯罪に使われる口座やカードを提供する危険がなくなるわけではありません。番組が「被害に遭わない」だけでなく「犯罪に加担しないための対策」も伝えるとしているのは、この入口を断つことが重要だからです。

桐生正幸教授はどんな専門家?

東洋大学の公式プロフィールによると、桐生正幸教授は社会学部社会心理学科に所属し、犯罪心理学や社会心理学を専門としています。研究テーマには犯罪者プロファイリング、地域防犯、性犯罪加害者への評価・対策などがあり、犯罪と人間心理の両面を研究しています。

大学のインタビューでは、科学捜査研究所での実務経験を持ち、犯罪被害を未然に防ぐ研究にも取り組んできたことが紹介されています。今回のように、犯罪組織の形が見えにくく、人の勧誘や心理的な誘導が重要になるテーマでは、こうした専門性が番組の理解を助けてくれそうです。

参考にした情報

よくある質問

東海ドまんなか!「変貌 トクリュウ」は11月7日の何時から?

2026年11月7日(土)10時05分から、NHK総合で放送予定です。番組表では10時33分までの28分枠として案内されています。

今回のトクリュウ特集で最も注目される取材は?

“国内最大”とされる口座売買グループの元幹部に接触した取材です。犯罪に使われる口座がどのように集められ、流動的な犯罪集団がどう動くのかが焦点になります。

出演する桐生正幸さんはどんな人?

東洋大学社会学部社会心理学科の教授で、犯罪心理学や社会心理学、犯罪者プロファイリングなどを専門とする研究者です。

まとめ

11月7日10時05分からの「東海ドまんなか!」は、トクリュウの実像と被害防止を正面から扱う回です。特に、“国内最大”とされる口座売買グループ元幹部への取材は、表からは見えにくい犯罪の仕組みを知る手がかりになりそうです。

トクリュウは、匿名化された中核と入れ替わる実行役を特徴とするため、被害者にならないことに加え、口座提供や不審な仕事への応募を通じて加担しないことも重要です。番組を見る際は、犯罪集団の「変貌」だけでなく、自分や家族が入口で立ち止まるための具体策にも注目してみてください。

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