toi-toi「後ろめたさ」を感じるのはなぜ?廣木由美子さんと生活保護をめぐる問い|10/15 20:00
10月15日(木)20時からNHK Eテレで放送される「toi-toi」は、「“後ろめたさ”を感じるのは なんでだろう?」という問いを扱います。問いを立てるのは、視覚障害があり、盲導犬と暮らす廣木由美子さんです。
廣木さんには、離婚後に3人の子どもを育てるなかで生活が立ちゆかなくなり、生活保護を受給した時期がありました。今回の番組では、その当時に感じていた「後ろめたさ」を出発点に、多様な立場の人との対話を通して、なぜ支援を受けることに自分を責める気持ちが生まれるのかを考えます。
toi-toi「後ろめたさ」回の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月15日(木) |
| 放送時間 | 20:00〜20:30 |
| 放送局 | NHK Eテレ |
| テーマ | 「“後ろめたさ”を感じるのは なんでだろう?」 |
| 問いを立てる人 | 廣木由美子 |
| 語り | 稲垣吾郎 |
| 出演 | 宇都宮駿、本多まさ、水原修平、油田優衣、ライス-チョウ ノア ピンアン、吉永純ほか |
番組表では30分番組として案内されており、語りは稲垣吾郎さんです。稲垣吾郎さんについては、プロフィール・経歴・代表作をまとめた記事もあります。
「後ろめたさ」を感じたのはどんなとき?
今回の主人公である廣木由美子さんは、視覚障害があり、盲導犬とともに生活しています。番組案内によると、離婚後に3人の子どものシングルマザーとなり、生活が立ちゆかなくなった時期に生活保護を受給していました。
そこで強く残ったのが、制度を利用したことそのものだけではなく、周囲から厳しい視線を向けられているように感じ、自分を責めてしまった経験です。今回の問いは「生活保護とは何か」を制度面だけで説明するものではなく、必要な支援を受けた人の内側に生まれる感情へ踏み込む点が特徴です。
「助けを受けること」と「申し訳なさを感じること」は同じではありません。それでも廣木さんは、支援を受ける必要があった時期に後ろめたさを抱いていました。番組はその感情を本人だけの問題として片づけず、周囲の視線や社会の価値観も含めて対話する構成になっています。
生活保護をめぐる問いが今回の中心
番組の紹介文では、廣木さんが当時、周囲からの厳しい視線を感じていたことが示されています。ここで大切なのは、番組が誰かの正しさを一方的に決めるのではなく、「なぜそう感じてしまうのか」そのものを問いにしていることです。
生活保護は、生活に困窮した人の生活を支える制度ですが、今回の「toi-toi」が焦点を当てるのは制度の解説だけではありません。制度を利用した人が、自分自身にどんな言葉を向けてしまうのか、他者の視線をどう受け止めるのかという、日常の感情に近い部分が中心です。
そのため放送を見るときは、「廣木さんがどう答えるのか」だけを追うよりも、対話に参加する人たちがどんな角度から問いを返すのかにも注目したいところです。問いに対して一つの正解を示すのではなく、立場の違う人たちが言葉を交わすことで、見え方が少しずつ変わっていくのが「toi-toi」の見どころです。
廣木由美子さんはどんな人?
廣木由美子さんについて、今回の番組案内で確認できる大きな要素は、視覚障害があり盲導犬と生活していること、離婚後に3人の子どもを育てたこと、生活保護を受給した経験があることです。
今回の問いは、過去の出来事を単に振り返るだけではありません。当時の廣木さんがなぜ「後ろめたい」と感じたのか、今あらためて考えたいこととして提示されています。時間がたったからこそ、当時は言葉にできなかった気持ちを見つめ直す回ともいえます。
出演者として宇都宮駿さん、本多まささん、水原修平さん、油田優衣さん、ライス-チョウ ノア ピンアンさん、吉永純さんの名前も案内されています。番組では、こうした多様な立場の人との対話を通じて、廣木さんの問いを一方向ではなく複数の視点から見つめます。
稲垣吾郎さんの語りにも注目
「toi-toi」では、稲垣吾郎さんが語りを担当しています。今回のテーマは、生活の困難や支援を受けることへのためらいなど、言葉の受け止め方によって印象が大きく変わりやすい内容です。
稲垣さんは過去の「toi-toi」でも語りを担当しており、10月10日放送のゴッホをテーマにした回でも番組を支えています。前回の雰囲気を知りたい場合は、toi-toiゴッホ回の記事も参考になります。
今回も、出演者の対話だけでなく、問いをどう受け止めるよう導くのかという語りの役割がポイントです。強い結論に急がず、一つの問いを考え続ける番組の空気をつくる存在として注目できます。
10月17日に再放送予定
J:COMの番組表では、今回の「“後ろめたさ”を感じるのは なんでだろう?」が10月17日(土)22:30〜23:00にも再放送として案内されています。
10月15日20時の本放送を見られない場合は、再放送の時間も確認しておくとよさそうです。個別の見逃し配信ページについては確認できていないため、ここでは放送予定として確認できた再放送のみを案内します。
過去のtoi-toiとどう違う?
「toi-toi」は、これまでも「特別扱いって必要?」「仕事って誰のもの?」「対等ってなんだろう?」など、身近にありながら簡単には答えが出ない問いを扱ってきました。
たとえば「特別扱いって必要?」を扱った回では、合理的配慮をめぐる問いが中心でした。今回の「後ろめたさ」回は、支援を受ける側の心に生まれる感情を出発点にしている点で、これまでとはまた異なる方向から社会との関係を考える内容です。
制度や支援の話になると、「受けられるか」「条件は何か」といった仕組みに目が向きがちです。しかし今回の番組では、その制度を実際に利用した人がどんな気持ちになったのかが中心に置かれています。そこから、支援を受けることを周囲がどう見るのか、本人がどう受け止めるのかという問いへ広がっていきます。
参考にした情報
よくある質問
toi-toi「後ろめたさ」回は何時からですか?
2026年10月15日(木)20:00〜20:30にNHK Eテレで放送予定です。
今回の問いを立てる廣木由美子さんとは誰ですか?
視覚障害があり盲導犬と生活する女性で、離婚後に3人の子どもを育てるなかで生活保護を受給した経験があります。その時に抱いた「後ろめたさ」を今回の問いとして取り上げます。
語りを担当するのは誰ですか?
語りは稲垣吾郎さんです。番組では多様な出演者との対話をつなぎながら、問いを考える構成になっています。
再放送はありますか?
J:COMの番組表では、2026年10月17日(土)22:30〜23:00に再放送が案内されています。
まとめ
10月15日の「toi-toi」は、生活保護を受給した経験を持つ廣木由美子さんが抱いた「“後ろめたさ”を感じるのは なんでだろう?」という問いを、多様な人との対話で考える回です。
制度の説明だけではなく、支援を受ける人の心になぜ自責やためらいが生まれるのかを見つめるのが今回の中心です。語りは稲垣吾郎さん。10月15日20時からの本放送に加え、番組表では10月17日22時30分からの再放送も確認できます。

