ザ・バックヤード印刷博物館|徳川家康の駿河版銅活字と「+」「×」計算記号の秘密【9月2日】|9/2 22:00
2026年9月2日(水)22時からNHK Eテレで放送される「ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪 印刷博物館」は、東京・文京区の印刷博物館を舞台に、印刷が日本と世界の歴史をどう変えたのかをたどる30分です。
リポーターはビビる大木さん、語りは中村倫也さん。今回とくに気になるのは、徳川家康が作らせた重要文化財「駿河版銅活字」と、私たちが当たり前に使う「+」「×」などの計算記号が印刷によって広がった歴史です。
9月2日の放送情報
| 放送 | 2026年9月2日(水)22:00~22:30/NHK Eテレ |
|---|---|
| リポーター | ビビる大木 |
| 語り | 中村倫也 |
| テーマ | 駿河版銅活字、貴重な印刷本、数学記号と活版印刷 |
NHKの個別ページは調査環境から本文を直接取得できませんでした。そのため放送内容・出演者は放送局公式SI情報で確認し、資料の背景は印刷博物館の公式コレクションページを実際に開いて照合しています。
「あの将軍」は徳川家康|駿河版銅活字は何がすごい?
番組予告で「あの将軍が作らせた」と紹介される人物は徳川家康です。印刷博物館公式によると、家康は駿府城へ隠居した後、朝鮮伝来の銅活字を参考に、林羅山らを監督者として新しい銅活字を鋳造させました。
この活字は「駿河版銅活字」と呼ばれ、1606年から1616年ごろに制作。『大蔵一覧』や『群書治要』などの印刷に使われ、現在は重要文化財に指定されています。
家康が『群書治要』を印刷させた理由
『群書治要』は古典から治世に関する重要事項を抜き出した帝王学の書です。印刷博物館公式では、学問を重視した家康が太平の世を築く参考として印刷・出版を命じたと説明しています。
全47巻が100部ほど刷られ、臣下へ配られたとされます。活字は本を量産する道具であると同時に、知識や政治思想を同じ形で共有するメディアでもありました。
「+」「×」はなぜ印刷と関係する?
印刷博物館は公式ニュースで「数学記号と活版印刷」を特集し、「+」「-」「=」などは活版印刷が普及した15~16世紀のヨーロッパで形作られ、一般化したと説明しています。
記号が普及する前、計算関係は言葉で表現されていました。同じ形の記号を繰り返し正確に刷れる活版印刷は、数学表記の標準化と普及を強く後押ししました。今回の予告では「×」にも触れられ、記号が本を通して広がる過程が見どころです。
前回の福井県立恐竜博物館2との違い
当サイトでは前回の「福井県立恐竜博物館2」回も整理しています。恐竜回が化石の研究・復元だったのに対し、今回は活字や本を通して「知識を複製してきた歴史」を見る回です。
よくある質問
印刷博物館回はいつ放送?
2026年9月2日(水)22:00~22:30です。
銅活字を作らせた将軍は誰?
徳川家康です。
計算記号と印刷の関係は?
活版印刷で同じ記号を大量に共有できたことが、表記の標準化と普及を後押ししました。
参考情報
- 放送局公式SI情報「ザ・バックヤード 印刷博物館」
- 印刷博物館「駿河版銅活字」
- 印刷博物館「駿河版『群書治要』」
- 印刷博物館ニュース「数学記号と活版印刷」

