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日曜美術館11月8日「まなざしのヒント ルネサンス編」|出演者とルーブル名画、見るポイントを整理|11/8 9:00

2026年11月8日(日)朝9時からNHK Eテレで放送される「日曜美術館」は、「まなざしのヒント ルネサンス編」です。

今回のテーマは、15世紀から16世紀にヨーロッパで大きく花開いたルネサンス美術。ルーブル美術館から来日中の名画を題材に、美術史家の三浦篤さんと画家の諏訪敦さんが「なぜイタリアで新しい芸術運動が起きたのか」「レオナルド・ダ・ヴィンチらは何を新しくしたのか」をひもときます。

11月8日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年11月8日(日)9:00〜9:45
放送局NHK Eテレ1東京
番組日曜美術館
テーマまなざしのヒント ルネサンス編
出演月城かなと、前田航基、諏訪敦、三浦篤
司会坂本美雨、守本奈実

番組表では、今回を美術の楽しみ方を実践的に学ぶ「まなざしのヒント」の回として紹介しています。専門家の話を聞くだけでなく、作品をどう見るかという実践的な視点に重きを置いた構成です。

出演者の一人、月城かなとさんの所属事務所公式プロフィールにも、11月8日9時〜9時45分のNHK Eテレ「日曜美術館 まなざしのヒント ルネサンス編」出演が掲載されています。月城かなとさんのプロフィールや宝塚退団後の活動もあわせて確認すると、今回の番組でどのような視点を見せるのかがより楽しみになります。

ルネサンス編では何を見る?中心は「新しい美」が生まれた理由

今回の大きな問いは、なぜルネサンスがイタリアで起こり、芸術家たちはどのように新しい美を生み出したのかという点です。

15世紀から16世紀のヨーロッパでは、古代ギリシア・ローマの文化を見直し、人間の身体や個性、現実世界の見え方をあらためて捉えようとする動きが広がりました。国立新美術館の「ルーヴル美術館展 ルネサンス」でも、ルネサンス期の人々が古代文化に再び価値を見いだし、人間の主体性への関心を深めていったことが紹介されています。

「日曜美術館」の今回回は、こうした歴史を年号だけで覚えるのではなく、実際の作品を見ながら「どこがそれまでと違うのか」を考える特別講座です。人物の表情、身体の表し方、空間の奥行き、古代文化への視線など、絵の中にある変化を一つずつ見つけていく回になりそうです。

ルーブル美術館から来日中の名画とは?

番組表では、ルーブル美術館から来日中の名画を題材にすると紹介されています。同じ時期、東京・国立新美術館では「ルーヴル美術館展 ルネサンス」が2026年9月9日から12月13日まで開催されています。

同展は、ルーヴル美術館のコレクションから選ばれた50点余りを通してルネサンス美術を紹介する展覧会です。絵画だけでなく、彫刻、版画、素描、工芸まで幅広い作品を扱い、「旅」「技法の革新と洗練」「古代へのまなざし」「肖像芸術の隆盛」という4つのテーマで構成されています。

とくに注目されているのが、レオナルド・ダ・ヴィンチの《女性の肖像》、通称《美しきフェロニエール》です。国立新美術館は、この作品を日本初公開と案内し、人物の外見だけではなく、内面に潜む複雑な感情まで描き出そうとしたレオナルドの探究を示す肖像画として紹介しています。

ただし、今回の「日曜美術館」で《美しきフェロニエール》を実際にどの程度取り上げるのか、ほかにどの作品をどの順番で扱うのかは、確認できた番組情報では明示されていません。番組を見る際は、展覧会全体とのつながりを意識しながら、画面に登場する作品名にも注目したいところです。

レオナルド・ダ・ヴィンチの何が新しかったのか

今回の番組紹介では、レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとする芸術家たちが、どのように新しい美を生み出したのかが問いとして掲げられています。

国立新美術館の展覧会解説では、ルネサンス期に人間の個性への関心が高まったことが大きな特徴として示されています。レオナルドは、顔立ちを似せるだけではなく、人物の内側にある感情や存在感をどのように画面に表すかに挑み続けました。

肖像画を見るときは、モデルが誰なのかだけでなく、目線、口元、手の置き方、背景との距離などを見ると、人物がどのように表現されているのかが見えやすくなります。番組名の「まなざしのヒント」は、こうした具体的な観察の仕方を教えてくれるところに面白さがあります。

三浦篤はどんな美術史家?歴史の背景を読み解く役割

講義を担当する三浦篤さんは、國學院大學文学部哲学科の教授です。大学公式プロフィールでは、日仏美術交流史と西洋近代美術史を研究分野としており、パリ第4大学で美術史・考古学の博士号を取得しています。

ルネサンスは三浦さんの主要研究分野である19世紀フランス美術より前の時代ですが、西洋美術を歴史の連続としてどう見るかという観点では、美術史家の解説が大きな手掛かりになります。作品の背景にある社会や思想、過去の美術から受け継いだものと新しく生まれたものを整理する役割が期待できます。

國學院大學の紹介記事では、三浦さんは美術を「正解のない世界を一緒に見る」人文知の一つとして語っています。一つの作品に唯一の答えを当てるのではなく、見たものを手掛かりに考えを深める姿勢は、「まなざしのヒント」という今回の企画とも相性のよい視点です。

諏訪敦はどんな画家?描く側から「見る」を考える

もう一人の講師、諏訪敦さんは武蔵野美術大学の油絵学科教授です。大学公式プロフィールでは、古典的な絵画技法を使いながら、ドキュメンタリー的な手法も取り入れ、「視ること」の拡張を試みている画家と紹介されています。

美術史家が作品の時代背景や系譜を読み解くのに対して、画家は「この形をどう描いたのか」「光や肌、衣服、空間をどう作ったのか」という制作側の視点を持ち込みます。同じ作品でも、歴史と技法の両方向から見ることで、見えてくる情報は大きく変わります。

ルネサンス美術は、遠近法や人体表現、油彩技法など、絵画の見え方を変えた技術的な工夫とも深く結びついています。諏訪さんが現代の画家として名画のどこに目を止めるのかは、今回の注目点の一つです。

月城かなと・前田航基はどんな立場で作品を見る?

番組表では、月城かなとさんと前田航基さんも出演者として掲載されています。専門家だけで進める講義ではなく、作品を前にした率直な疑問や気づきが加わることで、視聴者も一緒に見方を試しやすい構成になります。

月城かなとさんは2009年に宝塚歌劇団へ入団し、2021年に月組トップスターへ就任、2024年7月に退団しました。現在は俳優としてドラマなどでも活動しています。舞台で人物を表現してきた経験から、肖像画の表情や姿勢、衣装、視線といった要素をどう受け止めるのかも興味深いところです。

前田航基さんも俳優として作品に向き合う立場です。専門用語を知っていることよりも、まず「何が気になったか」を言葉にすることで、美術館で作品を見るときの入り口を示してくれる可能性があります。

同時期のルーヴル美術館展を見る前にも役立つ

国立新美術館の「ルーヴル美術館展 ルネサンス」は、11月8日の放送時点で開催中です。会期は12月13日までで、東京・六本木の国立新美術館企画展示室1Eが会場です。

展覧会は50点余りという規模があるため、何も知らずに歩くと作品数の多さに圧倒されることもあります。番組でルネサンスの基本的な考え方や作品を見るポイントを押さえてから会場へ行けば、「古代へのまなざし」「肖像芸術」「技法」といったテーマを意識して見やすくなります。

逆に、すでに展覧会へ行った方にとっては、実物を見たときの印象を思い出しながら専門家の説明を聞ける機会です。作品の前で気づかなかった部分が、テレビのクローズアップや解説によって見えてくることもあります。

日曜美術館の関連記事

「日曜美術館」は展覧会や寺院、美術家など毎回異なるテーマを扱うため、同じ番組でも回ごとに楽しみ方が変わります。直近では正倉院展を扱った回もありました。

今回とは時代も場所も異なりますが、作品を見る前に会場情報や背景を知っておきたい方は、日曜美術館「第78回正倉院展」の会場・アクセス・見どころの記事も参考になります。

ルネサンス編では、知識を覚えること以上に「作品のどこを見るか」が中心です。美術館で作品の前に立ったとき、自分の目で最初に何を見つけるかを意識すると、番組の講義をより実践的に楽しめます。

参考にした情報

よくある質問

日曜美術館「まなざしのヒント ルネサンス編」はいつ放送ですか?

2026年11月8日(日)9:00〜9:45、NHK Eテレ1東京で放送予定です。

11月8日の出演者は誰ですか?

月城かなとさん、前田航基さん、諏訪敦さん、三浦篤さんが出演し、坂本美雨さんと守本奈実さんが司会を務める予定です。

ルネサンス編では何を学びますか?

15世紀から16世紀のルネサンス美術を題材に、なぜイタリアで新しい芸術運動が起こったのか、レオナルド・ダ・ヴィンチらがどのように新しい美を生み出したのかを見ていく内容です。

番組とルーヴル美術館展には関係がありますか?

番組表ではルーブル美術館から来日中の名画を題材にすると案内されています。同時期に国立新美術館で「ルーヴル美術館展 ルネサンス」が開催されていますが、番組で扱う個別作品の全リストは確認できていません。

まとめ

11月8日の「日曜美術館」は、「まなざしのヒント ルネサンス編」として、ルネサンス美術の見方を実践的に学ぶ45分です。三浦篤さんが美術史の背景を、諏訪敦さんが画家としての視点を持ち込み、月城かなとさん、前田航基さんとともにルーブル美術館から来日中の名画に向き合います。

同時期には国立新美術館で「ルーヴル美術館展 ルネサンス」が開催されています。レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとする作品を前に、人物の表情や視線、技法、古代文化とのつながりなど、どこを見ると面白いのかを知りたい方にとって、展覧会の前後にも役立つ内容です。

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