渡辺篤史の建もの探訪11月8日|印西市・下山邸の四角い塔は何?2層図書室と2色小上がりの見どころ|11/8 8:30
2026年11月8日(日)朝8時30分からBS朝日で放送される「渡辺篤史の建もの探訪」は、千葉県印西市の下山邸を訪ねます。
今回の家でまず気になるのは、切妻屋根の母屋の隣に立つ四角い塔です。この塔は単なる外観上のアクセントではなく、内部が2層構造の図書室になっている特別な空間。母屋の大開口LDKや、畳とカーペットを組み合わせた“2色”の小上がりとあわせて、暮らし方の違いを2棟に分けて受け止めた住宅です。
11月8日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月8日(日)8:30〜9:00 |
| 放送局 | BS朝日1/BS朝日4K |
| 番組 | 渡辺篤史の建もの探訪 |
| 今回の住宅 | 千葉県印西市・下山邸 |
| 出演 | 渡辺篤史 |
BS朝日の番組表では、11月8日朝8時30分の放送枠に「イエ型母屋と四角い塔 2棟建ての家」千葉県印西市・下山邸が掲載されています。番組は、住む人のこだわりや暮らし方を家のつくりから見ていく住宅番組です。
今回の下山邸は、テレビ朝日系の地上波で10月31日に紹介された住宅で、BS朝日では11月8日に放送されます。地域によって放送日が異なる番組なので、BSで見たい方はこの朝8時30分の枠を押さえておくと分かりやすいです。
下山邸の四角い塔は何?内部は2層の図書室
四角い塔の内部は2層の図書室です。ORICON NEWSがテレビ朝日の提供情報をもとに紹介した内容によると、現在は書斎として使われており、建主夫妻の夢が込められた空間として紹介されています。
外から見ると、切妻屋根を載せた“家らしい形”の母屋と、直方体に近い塔状の建物が並びます。屋根の形も高さの印象も大きく異なるため、ひとつの住宅でありながら、外観だけで二つの性格が感じられるのが特徴です。
この塔が面白いのは、母屋と同じ用途を繰り返すのではなく、本を読む・仕事をする・静かに過ごすための場所として分けられている点です。日常の中心になるLDKと、集中するための図書室を別棟のように扱うことで、同じ敷地の中に気分を切り替えられる場所が生まれています。
一方で、公開されている事前情報では、建主夫妻がこの図書室で将来どのような夢を実現したいのか、その具体的な内容までは明らかにされていません。放送では、渡辺篤史さんが実際に空間を歩きながら、その背景に触れる場面も見どころになりそうです。
母屋のLDKは庭に大きく開く
母屋の中心は、庭に面した大開口のLDKです。テレビ朝日の提供情報では、掃き出し窓は引き込み式で、開けると庭に向かって大きく開放できるつくりと紹介されています。
玄関は母屋と塔をつなぐ位置に設けられ、扉を開けると正面に庭が見える構成です。玄関周辺には広い土間があり、庭へ抜ける通り土間のような役割も持たせています。家の中へ入った瞬間から視線が庭へ導かれ、2棟と屋外がばらばらにならないようにつながっています。
LDKは一部が吹き抜けで、大屋根を支える斜めの構造材を見せる仕上げです。木造住宅の構造を隠さず、室内の表情として生かしているため、切妻屋根の外観と室内の大きな空間がつながって感じられます。
庭側の建具には、網戸を兼ねる格子戸も備えられていると紹介されています。大きく開け放ちたい季節と、虫を避けながら風を取り込みたい時期の両方に対応し、庭を眺めるだけでなく、日常的に庭と行き来しやすいLDKになっています。
“2色”小上がりは畳とカーペットを半分ずつ
今回の予告でも目を引くのが、LDKに設けられた畳とカーペットの“2色”小上がりです。
小上がりというと畳敷きを思い浮かべやすいですが、下山邸では半分が畳、もう半分がカーペットという組み合わせ。床材を変えることで、同じ段差の上でも座り方や過ごし方を選べる場所になっています。
畳側では床に直接座ったり寝転んだりしやすく、カーペット側では椅子や家具との相性を考えた使い方もできます。ひとつの大きな小上がりを単一の仕上げにせず、家族それぞれが好きな居場所を見つけられるようにした点が印象的です。
キッチンは二型で、壁付け側には浄水用の小さなシンクも設けられています。庭に開くLDK、2種類の床仕上げを持つ小上がり、二型キッチンと、日常の動きに合わせて役割を細かく分けているところに、この家らしい工夫が表れています。
2階は子どもの成長に合わせて仕上げる余白
吹き抜けに面した母屋の2階は、事前情報では間仕切りを設けず、床も構造用合板のままとされています。完成時点ですべてを固定せず、子どもたちの成長に合わせて仕上げていく考え方です。
家族構成や必要な個室は、年月とともに変わります。下山邸では、その変化をあらかじめ受け止められるよう、2階に余白を残しています。新築時に完成形を決め切らないこと自体が、この家の設計のひとつの答えになっています。
母屋と塔を分けた構成にも共通しているのは、暮らしの場を一種類にしないことです。庭とつながるLDK、床材の違う小上がり、これから変化する2階、そして静かに過ごす図書室。性格の異なる居場所を組み合わせ、家族がその時々で選べるようになっています。
下山邸の広さ・構造・設計者
テレビ朝日の提供情報をもとにしたORICON NEWSでは、下山邸の竣工は2022年8月、敷地面積は249.3平方メートル、延床面積は108.7平方メートルと紹介されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 竣工 | 2022年8月 |
| 敷地面積 | 249.3㎡(75.4坪) |
| 建築面積 | 101.1㎡(30.6坪) |
| 延床面積 | 108.7㎡(32.9坪) |
| 構造 | 木造在来工法 |
| 設計 | 髙島和広/kurosawa kawara-ten |
75坪を超える敷地に対して、延床面積は約33坪。建物だけで敷地を埋めるのではなく、庭を大きく確保し、その庭を玄関やLDKから楽しむ構成になっていることが分かります。
建築費については、今回確認できた公開情報では明示されていません。外観や間取りの特徴に加えて費用も気になるところですが、現時点では面積や構造、設計者までが確認できる範囲です。
渡辺篤史の建もの探訪を続けて見るなら
「渡辺篤史の建もの探訪」は毎回、敷地条件や家族構成、住む人の希望が異なるため、同じ住宅番組でも家ごとに着眼点が大きく変わります。
直近のBS朝日放送では、成田市の熊崎邸が紹介されています。今回の下山邸とは異なる素材や構成の工夫を見比べたい方は、渡辺篤史の建もの探訪11月1日・成田市熊崎邸の記事も参考になります。
下山邸は、母屋と塔を並べることで生活の中心と静かな場所を分け、さらに庭を介して全体をつないでいるのが特徴です。見た目の珍しさだけでなく、「家の中に異なる居場所をどうつくるか」という視点で見ると、より楽しめる回です。
参考にした情報
- BS朝日「渡辺篤史の建もの探訪」公式ページ
- BS朝日「番組表」
- ORICON NEWS「なぜ家の隣に“四角い塔”を建てたのか?」
- 番組表.Gガイド「渡辺篤史の建もの探訪」
- テレビ朝日「全国放送日一覧」
よくある質問
11月8日の「渡辺篤史の建もの探訪」は何時からですか?
2026年11月8日(日)朝8時30分から9時まで、BS朝日1/BS朝日4Kで放送予定です。
印西市・下山邸の四角い塔は何の部屋ですか?
四角い塔の内部は2層構造の図書室で、現在は書斎として使われていると紹介されています。
下山邸の小上がりはどんなつくりですか?
LDKの小上がりは半分が畳、もう半分がカーペットという“2色”の仕上げです。
下山邸の建築費はいくらですか?
今回確認できた番組公式・関連公開情報では建築費は明示されていません。
まとめ
11月8日朝8時30分からBS朝日で放送される「渡辺篤史の建もの探訪」は、千葉県印西市・下山邸が舞台です。切妻屋根の母屋と四角い塔という対照的な2棟が並び、塔の内部には2層の図書室があります。
母屋では、庭へ大きく開くLDK、畳とカーペットを半分ずつ使った小上がり、将来の変化に備えて仕上げを残した2階などが見どころです。外観のインパクトだけでなく、家族がそれぞれの時間を過ごせる居場所をどう組み合わせたのかに注目すると、下山邸の設計意図がより分かりやすく見えてきます。

