新美の巨人たち9月19日|狩野宗眼重信の襖絵が150年ぶり再会!ヒコロヒーが迫る美と平和|9/19 23:30

2026年9月19日(土)23:30からBSテレ東/BSテレ東4Kで放送される『新美の巨人たち』は、約150年ぶりに一堂へ戻った狩野派の襖絵を特集します。アートトラベラーはヒコロヒーさん、ナレーションは八木亜希子さんです。

今回の核心は、歴史に埋もれていた絵師・狩野宗眼重信が手掛けた襖絵が、なぜ大英博物館、シアトル美術館、青森の宮越家へ分かれ、2026年に東京都美術館で再会したのかという点です。番組では作品の美しさだけでなく、徳川家康ゆかりの大仕事を任された背景と、絵に込められた平和への祈りをたどります。

新美の巨人たち9月19日の放送時間・出演者

番組新美の巨人たち
放送局BSテレ東/BSテレ東4K
放送日時2026年9月19日(土)23:30~24:00
テーマ約150年ぶりに再会した狩野宗眼重信の襖絵
アートトラベラーヒコロヒー
ナレーション八木亜希子
会場東京都美術館

BSテレ東4Kの公式番組ページでは、世界に散らばった襖絵が150年を経て再会し、ヒコロヒーさんが東京都美術館で展覧会の目玉作品を鑑賞すると案内されています。

狩野宗眼重信とは?狩野永徳の一族ではない「叩き上げ」の絵師

番組公式は狩野宗眼重信を、狩野永徳の実弟・宗秀の門人でありながら、狩野一族の血を引かない『叩き上げ』の絵師として紹介しています。名門の血筋だけで評価されたのではなく、実力で大仕事を任された点が今回の人物テーマです。

作品は桃山時代末から江戸時代初期の17世紀初めに制作されたとされます。金銀の切箔や砂子などを使った豪華な画面は、部屋全体を包む障壁画としての迫力があり、テレビでは細部の技法と空間としての見え方が注目されます。

150年ぶりの再会|大英博物館・シアトル美術館・宮越家に分かれた襖絵

東京都美術館の公式展覧会情報によると、大英博物館所蔵の《秋冬花鳥図襖》と青森・宮越家に伝わる《春景花鳥図襖》が近年の調査で一連の作品だと判明しました。さらに、シアトル美術館所蔵の《琴棋書画仙人図襖》と宮越家の《名所風俗図襖(三保松原・清見寺)》も加わり、世界に離れていた作品群が一堂に展示されています。

これらはもともと奈良県桜井の多武峰妙楽寺、現在の談山神社にあったとされ、明治期の廃仏毀釈などを背景に売却・分蔵されました。『150年ぶり』という数字は、単なる演出ではなく、離散した寺宝が再び同じ空間に戻るまでの長い時間を示しています。

襖絵の美の秘密|春から冬へつながる花鳥図と金銀の加飾

展覧会公式では《春景花鳥図襖》に白梅、ウグイス、雪解けの渓流、満開の桜などが描かれ、《秋冬花鳥図襖》へ季節がつながる構成が紹介されています。別々の所蔵先にあった作品を並べることで、岩や水辺、飛来する雁の連続性が見えてきます。

また、切箔・野毛・砂子など金銀を使った加飾が共通しており、平面の絵というより、光を受けて空間全体が表情を変える装飾として見ると理解しやすい作品です。番組タイトルにある『美の秘密』は、この技法と一連性の発見にあります。

「平和への祈り」はどこに表れている?四季と理想郷の読み解き

番組公式は傑作襖絵に込められた『平和への祈り』を大きなテーマとして掲げています。展覧会紹介では、四季の移ろいを描く花鳥図に、調和のとれた理想郷という象徴的な意味が込められていたと説明されています。

戦乱の余韻が残る時代から徳川政権が固まりつつある時期に、繁栄する自然や子だくさんの雉子、季節の循環を描くことは、安定した世界への願いとも重なります。番組ではヒコロヒーさんが作品を実際に見ながら、その意味をどのように受け取るかが見どころです。

よくある質問とまとめ

9月19日の新美の巨人たちは何時から?

BSテレ東/BSテレ東4Kで2026年9月19日(土)23:30~24:00です。

襖絵を描いたのは誰?

狩野派の絵師・狩野宗眼重信です。狩野永徳の実弟・宗秀の門人で、狩野一族の血を引かない実力派として紹介されています。

襖絵はどこで再会した?

東京都美術館の『大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画』展で、大英博物館、シアトル美術館、宮越家などに分かれていた作品が一堂に展示されています。

当サイトでは新美の巨人たち・旧奈良監獄回や、北斎『雪中美人図』回も掲載しています。

9月19日のBS放送は、150年前に離れた襖絵が再び並ぶことで、個々の作品だけでは見えなかった『つながり』を体感できる回です。 狩野宗眼重信という知られざる絵師の実力、世界に分散した作品の来歴、金銀の技法、そして四季に託された平和への願いが一本の物語としてつながります。

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