関口宏の雑誌の記憶「富士山②」9/12|青木ヶ原樹海・測候所夫婦・富士塚を解説|9/12 16:00

2026年9月12日(土)16:00からBS朝日・BS朝日4Kで放送される「関口宏の雑誌の記憶 富士山②」は、前週の「富士山①」に続く富士山特集です。ゲストも引き続き、つるの剛士さんが出演します。

今回の中心は、青木ヶ原樹海にまつわる伝説の検証、明治期に富士山頂へ測候所を造ろうとした夫婦の記録、江戸の庶民が遠い富士山を身近に拝むため町なかに造ったもの、そして大宅壮一文庫の書庫から発掘される戦前の山岳雑誌です。美しい景観だけでなく、自然・科学・信仰・雑誌文化を一度にたどる30分になっています。

関口宏の雑誌の記憶「富士山②」9月12日の放送情報

番組名関口宏の雑誌の記憶 「富士山②」
放送日時2026年9月12日(土)16:00~16:30
放送局BS朝日/BS朝日4K
司会関口宏
ゲストつるの剛士
主なテーマ青木ヶ原樹海、富士山頂の測候所、富士信仰、戦前の山岳雑誌

BS朝日の番組公式ページでは、今回もテーマは「富士山」と明記されています。前編が噴火・名前の由来・水の謎を扱ったのに対し、後編は「怖い伝説は本当なのか」「厳冬の山頂で観測を続けた人々」「庶民の富士信仰」へと視点が移ります。

青木ヶ原樹海の「磁石が狂う」「迷ったら出られない」はどう検証される?

公式予告では、青木ヶ原樹海について長く語られてきた「磁石が狂う」「一度迷い込んだら出られない」という伝説を、雑誌がどのように検証してきたのかを取り上げます。番組の面白さは、現在の知識だけで即答するのではなく、当時の雑誌記事をたどって「その時代の人は何を信じ、どう確かめたのか」を見る点です。

山梨県の公式情報によると、青木ヶ原樹海は864年の貞観噴火による溶岩流の上に形成された原生林で、約1200年かけて現在の森林になりました。神秘的なイメージだけでなく、火山地形と長い生態系の変化がつくった自然環境として見ると、番組の「伝説を検証する」という切り口がより理解しやすくなります。

富士山頂に測候所を造ろうとした夫婦|厳冬の記録が残る

もう一つの柱が、明治時代の富士山頂で測候所を造ろうとした夫婦の記録です。富士山は周囲に風を遮る山がない独立峰で、山頂は非常に厳しい気象条件にさらされます。番組公式ページでは、1966年に最大瞬間風速91メートルが観測され、現在も日本の観測史上最大の記録であることも紹介されています。

いまでは山頂観測の歴史を「観測所」という完成形から振り返りがちですが、雑誌に残った記録は、設備も交通も現在ほど整っていなかった時代に、観測を可能にしようとした人々の試行錯誤へ目を向けさせます。単なる登山史ではなく、近代科学が山へ進出していく過程として見ると印象が変わります。

江戸の庶民が町なかに造ったものは「富士塚」?富士信仰との関係

公式予告では「遠く険しい富士山を身近に拝みたいと、江戸の庶民が町なかに造ったものとは?」と答えを伏せています。富士信仰の歴史から有力な背景として挙げられるのが、富士山を模して造られた「富士塚」です。

豊島区の文化財解説では、富士塚は富士講によって江戸時代後期以降、富士登山が難しい人のために江戸と周辺へ築かれたものと説明されています。文化庁の国指定文化財データベースも、庶民の富士信仰が盛んになり多数の富士塚が造られたことを伝えています。番組がどの富士塚や雑誌記事を取り上げるかは放送で確認したいポイントですが、「町の中に小さな富士山を造る」という発想自体が、江戸の人々にとって富士山がいかに身近な信仰対象だったかを示します。

書庫ツアーではマロリー寄稿の戦前山岳雑誌とつるの剛士のお宝写真

恒例の大宅壮一文庫・書庫ツアーでは、登山家ジョージ・マロリーが寄稿した戦前の幻の山岳雑誌が登場予定です。マロリーはエベレスト登頂史で知られる人物で、海外の著名登山家の文章が日本の戦前雑誌にどのように掲載されていたのかも興味深いところです。

さらに、つるの剛士さんのデビュー前のお宝写真も発掘される予定。前編では「自宅から毎日富士山を眺め、2度の登頂経験を持つゲスト」として参加したつるのさんが、後編では個人史まで雑誌資料につながっていく構成です。前編の内容を先に押さえたい場合は、「関口宏の雑誌の記憶 富士山①」9月5日の記事もあわせて読むと、2週連続企画の流れがつかみやすくなります。

よくある質問

「関口宏の雑誌の記憶 富士山②」はいつ放送?

2026年9月12日(土)16:00~16:30、BS朝日・BS朝日4Kで放送予定です。

ゲストは誰?

前回の「富士山①」に続き、つるの剛士さんがゲストです。

江戸の庶民が町なかに造ったものは何?

公式予告は答えを伏せていますが、富士信仰の歴史資料からは、富士山を模した「富士塚」が有力な背景として確認できます。番組内での提示内容は放送で確認するのが確実です。

まとめ|富士山②は樹海・観測・富士信仰を雑誌から読み解く後編

9月12日の「関口宏の雑誌の記憶 富士山②」は、16:00~16:30にBS朝日・BS朝日4Kで放送予定です。ゲストは前週に続きつるの剛士さん。青木ヶ原樹海の伝説、富士山頂での気象観測に挑んだ夫婦、江戸庶民の富士信仰、戦前の山岳雑誌という4つの入口から、富士山の「もう一つの顔」をたどります。

前編が噴火・名前・水という自然科学寄りのテーマだったのに対し、後編は自然に向き合った人間の記録と信仰が濃くなる回です。富士塚のように「登れない人も富士山を身近に感じたい」という庶民の工夫まで含めると、日本人と富士山の関係が景観だけでは語れないことが見えてきます。

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