関口宏の一番新しい近現代史9月5日|憲法改正・東京裁判・総選挙を1946年で読み解く|9/5 12:00

2026年9月5日(土)12:00からBS-TBS/BS-TBS 4Kで放送される「関口宏の一番新しい近現代史」は、終戦翌年の昭和21年(1946年)を大きな転換点として追います。

今回のキーワードは「人間宣言」「地方巡幸」「憲法改正」「東京裁判」「総選挙」「鉄のカーテン演説」。戦争が終わった直後、日本の制度と社会がどのように組み替えられ、世界では米ソ対立が輪郭を現していったのかを一つの時間軸で理解できる回です。

9月5日の放送日時・出演者

放送局BS-TBS/BS-TBS 4K
放送日時2026年9月5日(土)12:00~12:54
出演関口宏、小泉悠、岩間陽子
中心年代1946年(昭和21年)
主なテーマ人間宣言、地方巡幸、憲法改正、東京裁判、総選挙、鉄のカーテン演説

BS-TBS公式はこのシリーズを「戦争と平和」を大きなテーマに、明治維新以降の日本を欧米・アジアの歴史と重ね、最新研究とともに読み解く番組と説明しています。

昭和天皇の「人間宣言」と地方巡幸

番組情報では、1946年1月1日に昭和天皇が発した詔書、後に「人間宣言」と呼ばれる出来事から始まります。戦後の天皇像が大きく変わる中、昭和天皇は各地を巡る地方巡幸を開始し、多くの人々が沿道に集まりました。

ここで注目したいのは、敗戦による制度変更が法律や政治だけでなく、人々が天皇をどう見るかという社会意識にも及んだ点です。番組では戦後日本の再出発を象徴する出来事として位置づけられます。

GHQ草案と日本国憲法への道

1946年は憲法改正が急速に進んだ年でもあります。番組ではGHQが日本政府に示した憲法草案、いわゆるGHQ草案を取り上げ、GHQやマッカーサーが日本の憲法改正にどう関わったのかを検証します。

現在の日本国憲法につながる過程を見るときは、単に「GHQが作った」「日本側が作った」という二択ではなく、占領下という力関係の中で日本政府案、GHQ案、帝国議会での審議が重なったプロセスとして捉えるのが重要です。

東京裁判開廷とA級戦犯28人

1946年5月には極東国際軍事裁判、通称東京裁判が開廷しました。番組情報では、東條英機ら「A級戦犯」と呼ばれた28人の裁判が始まったことが示されています。

この裁判は、戦争指導の責任をどう問うか、戦後の国際秩序をどう作るかという大きな問題と結びつきます。軍事アナリストの小泉悠さん、国際政治学者の岩間陽子さんが加わることで、日本国内だけでなく国際政治の視点から整理される点も今回の見どころです。

総選挙と「鉄のカーテン」が示す1946年

番組タイトルには総選挙鉄のカーテン演説も掲げられています。日本では戦後初の総選挙が行われ、女性が初めて国政選挙の投票に参加するなど、政治参加の仕組みが大きく変わりました。

一方、世界ではチャーチルの「鉄のカーテン」演説が米ソ対立の象徴として知られます。日本が占領政策のもとで民主化を進める時期と、世界が冷戦へ向かう時期が同時に進行していたことが、1946年を理解する鍵です。

番組を見る前に押さえたい「つながり」

今回の出来事は別々の暗記事項ではありません。敗戦後の日本では、天皇の位置づけ、憲法、選挙制度、戦争責任の追及が同時並行で変化しました。そしてその背景では、連合国の協調から米ソ対立へ国際環境が移りつつありました。

「国内の民主化」と「国際秩序の変化」を同じ1946年の出来事として見ると、なぜその後の日本が現在の政治制度や安全保障体制へつながっていくのかが理解しやすくなります。関連する社会・テレビ記事はキニナルのテレビ・ドラマ記事一覧から確認できます。

よくある質問

9月5日の放送時間は?

BS-TBSとBS-TBS 4Kで2026年9月5日(土)12:00~12:54に同時放送予定です。

出演者は?

関口宏さん、小泉悠さん、岩間陽子さんです。

今回扱う時代は?

終戦翌年の昭和21年(1946年)を軸に、人間宣言、地方巡幸、憲法改正、東京裁判、総選挙、鉄のカーテン演説を扱います。

まとめ|1946年を「戦後日本の設計図」として見る

9月5日の「関口宏の一番新しい近現代史」は、1946年を軸に、人間宣言と地方巡幸、GHQ草案から憲法改正、東京裁判、総選挙、鉄のカーテン演説を追います。国内制度の再設計と、冷戦へ向かう世界情勢を同時に見ることで、戦後日本の出発点が立体的に見えてくる回です。

放送はBS-TBS/BS-TBS 4Kで12:00~12:54。個々の年号を覚えるより、「敗戦後の日本が何を変え、世界は何へ向かっていたのか」というつながりに注目すると理解しやすいでしょう。

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