さわやか自然百景 四万十川の森|鳥の名前・ヤイロチョウ・放送時間【2026年8月10日】|8/9 26:58

NHK総合で「さわやか自然百景映像集(2)高知 四万十川の森」が、2026年8月10日(月)午前2時58分から放送されます。

舞台は、高知県西部を蛇行して流れる四万十川の中流域。針葉樹の人工林と、スダジイやシラカシなどの常緑広葉樹が重なる深い森に、初夏になると繁殖のため多くの野鳥が集まります。

この記事では、放送時間、映像に登場する鳥の名前、県鳥ヤイロチョウの特徴、四万十川の森が「野鳥の楽園」と呼ばれる理由、過去放送から分かる見どころをまとめます。

放送日時・番組情報

番組名さわやか自然百景映像集(2)高知 四万十川の森
放送日2026年8月10日(月)
放送時間午前2時58分~4時00分
放送局NHK総合1・東京
放送枠62分
ジャンルドキュメンタリー/教養
主な舞台高知県・四万十川中流域の森
主な生きものヤイロチョウ、アカショウビン、ブッポウソウほか

日付上は8月10日ですが、感覚としては8月9日(日)の深夜に始まる番組です。録画予約では日付を間違えないよう注意してください。

舞台は高知県・四万十川の中流域

四万十川は高知県の不入山を源に、四国西南地域を大きく蛇行しながら太平洋へ注ぐ一級河川です。四万十市の公式情報では、幹線流路延長は196キロメートル。中流域は現在の四万十町を中心に、複数の支流を集めながら大きなカーブを繰り返します。

番組が焦点を当てるのは、川面や沈下橋だけではありません。川を包む山の斜面には、針葉樹の人工林に加えて、スダジイやシラカシなど一年中葉をつける常緑広葉樹が広がっています。川と森が接することで、水辺を利用する鳥、樹上で暮らす鳥、林床で餌を探す鳥が同じ流域に集まります。

高知県の山あいを舞台にした別の番組が気になる方は、ポツンと一軒家・高知3姉弟の家と「薪で支える家」の12年後もあわせてご覧ください。

登場する鳥の名前と特徴

ヤイロチョウ|高知県の県鳥「幻の鳥」

最大の注目は、絶滅が心配されるヤイロチョウです。高知県の県鳥で、名前の通り羽毛に多彩な色を持ちます。県の公式説明では、5月ごろ県西部へ少数が渡来する極めてまれな鳥で、「幻の鳥」と呼ばれています。環境省の国内希少野生動植物種にも指定されています。

過去の放送記録では、森の地面でミミズを探す姿、巣作り、ふ化したヒナを育てる様子まで紹介されました。鮮やかな成鳥だけでなく、繁殖を支える暗く湿った林床にも注目です。

アカショウビン|初夏に渡ってくる赤い鳥

アカショウビンは、赤褐色の体と大きなくちばしが印象的なカワセミの仲間です。過去放送では、東南アジアなどから繁殖のために渡ってくる鳥として紹介されました。森に響く特徴的な声も、初夏の四万十川を象徴する音の一つです。

ブッポウソウ|森の宝石と呼ばれる夏鳥

ブッポウソウは、光の加減で青緑色に輝く翼を持ち、「森の宝石」とも呼ばれる鳥です。繁殖期には木の穴などを利用します。飛びながら昆虫を捕らえる場面では、静かな森の映像に一気に動きが加わります。

ヤマセミ、カワセミ、オオルリなども

過去の放送記録には、魚を狙うヤマセミ、カワセミ、青い羽が美しいオオルリ、子育てに忙しいシジュウカラ、クロツグミ、トラツグミ、アオバズクなどの名前も残っています。四万十川流域では年間200種以上の鳥が見られると紹介されており、映像集は一種類だけを追う番組ではなく、森全体の多様性を味わう構成です。

四万十川の森が「野鳥の楽園」になる理由

  • 針葉樹と常緑広葉樹が入り交じり、森の構造に変化がある
  • 葉が茂って日差しが弱く、林床の湿度が保たれやすい
  • 落ち葉の下にミミズや小動物が多く、鳥の餌が豊富
  • 川、支流、水辺、樹上、林床という複数の生息環境が近い
  • 初夏は渡り鳥の到着と繁殖期が重なり、森が最もにぎやかになる

過去放送では、うっそうとした木々によって太陽光が届きにくく、湿った地面に落ち葉とミミズが豊富なことが、ヤイロチョウをはじめとする鳥の暮らしを支えていると説明されました。見た目には暗い森でも、生きものにとっては餌と隠れ場所の多い豊かな空間です。

過去放送から分かる「命の物語」

この映像集の軸になるのは、鳥の図鑑的な紹介だけではなく、初夏から梅雨にかけて続く繁殖の物語です。

  • ヤマセミが川へ飛び込み、魚を捕らえる
  • シジュウカラの親鳥が幼鳥へ餌を運ぶ
  • アカショウビンやブッポウソウが繁殖のため森へ集まる
  • ヤイロチョウが林床で巣を作り、ヒナを育てる
  • 夜の水辺ではゲンジボタルが飛び交う

大雨が森を潤し、落ち葉の下の生きものを増やし、その命が鳥の子育てにつながります。川と森、昼と夜、成鳥とヒナをつなげて見ることで、四万十川の自然が一つの循環として伝わってきます。

放送で注目したい見どころ

鳥を探す前に森の暗さを見る

鮮やかな鳥へ目が向きますが、まず注目したいのは森の光です。常緑樹が重なる場所では昼でも薄暗く、湿った地面やコケが広がります。ヤイロチョウが身を隠して暮らせる環境そのものが、映像の重要な主役です。

水辺と森で異なる鳥の動きを比べる

ヤマセミは川面を見つめて魚を狙い、アカショウビンやヤイロチョウは森の奥で餌や巣を探します。同じ四万十川流域でも、鳥によって使う場所と動きが大きく異なる点を比べると、映像がより立体的に見えます。

心地よい音楽と自然音

番組は、撮りためた極めつきの映像を心地よい音楽とともに見せる「映像集」です。鳥の声、雨音、川の流れ、羽ばたきが映像のテンポを作るため、画面だけでなく音にも注目すると四万十川の森へ入り込む感覚を味わえます。

見逃し配信・再放送の確認方法

今回の番組表には、見逃し配信サービスや配信期間の記載はありません。放送後に視聴できるか確認する場合は、NHK ONEで「さわやか自然百景映像集」または「四万十川の森」と検索するのが分かりやすい方法です。

再放送はNHK総合の深夜帯やBSプレミアム4Kなどで組まれることがあります。番組名が同じでも放送時間や尺が異なる場合があるため、録画時は放送局と開始・終了時刻を確認してください。

よくある質問

「さわやか自然百景映像集 高知 四万十川の森」はいつ放送されますか?

2026年8月10日(月)午前2時58分から4時まで、NHK総合1・東京で放送されます。日曜深夜から月曜未明にかけての放送です。

四万十川の森に登場する鳥は何ですか?

番組案内ではアカショウビン、ブッポウソウ、ヤイロチョウが紹介されています。過去の放送記録では、ヤマセミ、カワセミ、オオルリ、シジュウカラ、クロツグミ、トラツグミなども登場しています。

ヤイロチョウはどんな鳥ですか?

羽に複数の鮮やかな色を持つ高知県の県鳥です。高知県によると、5月ごろ県西部へ少数が渡来する非常にまれな鳥で、「幻の鳥」とも呼ばれています。

なぜ四万十川の森は野鳥の楽園なのですか?

針葉樹の人工林とスダジイ、シラカシなどの常緑広葉樹が入り交じり、暗く湿った林床に落ち葉やミミズなどが豊富だからです。川、森、林床という異なる環境が近接し、多様な鳥の餌場と繁殖場所になります。

見逃し配信はありますか?

番組表には見逃し配信の有無は記載されていません。NHK ONEで番組名を検索し、配信対象や視聴期限を確認する方法が確実です。

まとめ

「さわやか自然百景映像集(2)高知 四万十川の森」は、2026年8月10日(月)午前2時58分からNHK総合1・東京で放送されます。

見どころは、高知県の県鳥ヤイロチョウ、赤いアカショウビン、森の宝石と呼ばれるブッポウソウなど、初夏の森へ集まる鳥たちです。針葉樹と常緑広葉樹が入り交じる暗く湿った森、豊富なミミズ、川と林床が近接する環境が、多様な命を支えています。

鳥の鮮やかな色だけでなく、巣作り、子育て、大雨、夜のホタルまでを一つの命の循環として見ると、四万十川の森が「野鳥の楽園」と呼ばれる理由がより深く伝わる番組です。

参考情報

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