スクラッチ(Scratch)のアカウントは６ステップで簡単登録！

子供向けのプログラミング学習環境であるスクラッチ（Scratch）。基本的にはウェブサイト上で操作をします。その際アカウント登録をしなくても利用できるのですが、アカウントを作ると、下記のようなことができるようになります。

• プログラムの保存や一般公開
• 他人が作ったプログラムのお気に入り保存
• コメントの投稿
• などなど

スクラッチ（Scratch）の新規アカウント登録は無料です。しかも６ステップしかないので、子供でも5分程度で完了できるでしょう。記事では、スクラッチ（Scratch）のアカウント作成の手順を画像つきで詳しく解説します。

　

スクラッチ（Scratch）のアカウント登録の前に

スクラッチ（Scratch）では、無料で、簡単にアカウント登録できます。新規のアカウント作成に必要なものはメールアドレスだけです。ヤフーメールやGメールなど、いわゆるフリーメールでも問題ありません。
ただし、13歳未満の子供の場合は保護者の方のメールアドレスが必要です。

実際にスクラッチ（Scratch）の公式サイトからアカウント登録を始める前には、メールアドレスの準備をしましょう。

スクラッチ（Scratch）のアカウント登録001_URLにアクセス

アカウント登録のために、スクラッチ（Scratch）の公式サイトにアクセスします。

参考：スクラッチ（Scratch）の公式サイト

アクセスしたらトップページのヘッダーにある「Scratchに参加しよう」をクリックしてください。

スクラッチ（Scratch）のアカウント登録002_ユーザー名とパスワードの設定

「ユーザー名」と「パスワード」を設定する画面が表示されます。ユーザー名には本名を書かず、ニックネームを書いてください。
パスワードは自由に設定できます。必ず自分だけで覚えておき、他の人には教えないようにしましょう。念のためノートなどにメモしておくと忘れたときでも安心です。

スクラッチ（Scratch）のアカウント登録003_生年月日などの入力

続いて、「生年月日」「性別」「国」を入力します。これらの情報が他の人に知られることはありませんので、安心して入力してください。

スクラッチ（Scratch）のアカウント登録004_メルアドの登録

次に、メールアドレスを登録します。ユーザーが13歳未満の場合、保護者のメールアドレスが必要です。

13歳以上であれば、本人のメールアドレスが必要になります。

スクラッチ（Scratch）のアカウント登録005_仮登録完了

以上でアカウントの仮登録は完了です。
「さあ、はじめよう！」ボタンを押してください。

スクラッチ（Scratch）のアカウント登録006_メールから本登録

先ほど入力したメールアドレスの受信ボックスを確認してください。「no-reply@scratch.mit.edu」というスクラッチ（Scratch）からのメールが届いているはずです。「電子メールアドレスの認証」をクリックして本登録を完了してください。

もしメールが届いていなかったら

スクラッチ（Scratch）からのメールが見つけられない場合は、メールクライアントの迷惑メールフォルダーなどを確認してください。それでも見つからない場合、メールアドレスを間違って入力した場合などが考えられます。
その場合、もう一度最初の手順に戻り、落ち着いて作成しなおしましょう。スクラッチ（Scratch）では、無料でアカウント登録できるので、安心して行えます。

登録したアカウントでサインインする方法

スクラッチ（Scratch）でアカウントを作成すると、公式ページにサインイン（ログイン）できます。サインインとはログインなどと同じ意味です。
サインインは、スクラッチ（Scratch）公式サイトのヘッダーにある「サインイン」リンクから行えます。

アカウント登録した後にスクラッチ（Scratch）で出来ること

スクラッチ（Scratch）公式サイトでは、アカウント登録することで出来ることが増えます。その一部を紹介するので、是非試してください。

スタジオに追加_気に入ったプロジェクトをお気に入り登録

スクラッチ（Scratch）に登録したアカウントでサインイン（ログイン）すると、他人が作ったプロジェクトをお気に入り登録できます。

「スタジオに追加」リンクをクリックするだけでOKです。

スクラッチ（Scratch）では、他人のスクリプトを見ることで学習出来るので、気に入ったプロジェクトがあればどんどん追加しましょう。

登録追加した作品は、自分のプロフィールページの「お気に入りプロジェクト」から確認できます。

コメントの投稿_ユーザー同士のコミュニケーション

スクラッチ（Scratch）で作成したアカウントでサインイン（ログイン）した状態で、他人のプロジェクト公開ページを見ると、コメントを投稿できるようになっています。
称賛や励ましのコメントなどは、相手のモチベーションアップにつながるので、どんどんコミュニケーションをとりましょう。ただし、相手の顔が見えないからこそ、礼儀を意識して丁寧にコメントすることが大切です。

アカウント登録で広がるスクラッチ（Scratch）の世界

スクラッチ（Scratch）では簡単にアカウント登録できます。アカウントにサインイン（ログイン）した状態でスクラッチ（Scratch）を利用すると、より一層、自分を表現できるようになるでしょう。

自分でプロジェクトを作って公開したり、プロフィールページを充実させたり、他人のプロジェクトに積極的に関わったりしてください。
スクラッチ（Scratch）を利用して、プログラミングを深く学ぶためにも、アカウント登録はおすすめです。