プレミアムシアター10月18日|綱木彩葉ロメオとジュリエットの出演者・見どころ・放送時間|10/18 23:20
10月18日(日)23時20分からNHK BSP4Kの「プレミアムシアター」で、チューリヒ・バレエの「ロメオとジュリエット」が放送されます。キャシー・マーストンが振付・演出を手がける新しい舞台で、日本人ダンサーの綱木彩葉さんがジュリエットを演じます。
シェークスピアの悲恋とプロコフィエフの音楽はバレエの定番ですが、今回の注目点は、チューリヒ・バレエ芸術監督のマーストンが物語をどう再構築したのか、そして綱木彩葉さんがどんなジュリエットを見せるのかという点です。
番組情報では2026年6月にチューリヒ歌劇場で収録された公演と案内されています。放送時間、主要キャスト、作品の見どころを先に整理しておきます。
プレミアムシアター10月18日の放送時間と番組内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月18日(日) |
| 放送時間 | 23:20〜翌1:17 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 演目 | チューリヒ・バレエ「ロメオとジュリエット」 |
| 振付・演出 | キャシー・マーストン |
| 音楽 | セルゲイ・プロコフィエフ |
| ジュリエット | 綱木彩葉 |
| ロメオ | カレン・アザチャン |
| 収録 | 2026年6月 チューリヒ歌劇場 |
NHK公式番組ページは今回の検索環境では本文を取得できませんでした。そのため、NHKの公式情報を掲載する番組表.Gガイドで、BSP4Kの10月18日23:20〜翌1:17、チューリヒ・バレエ「ロメオとジュリエット」、綱木彩葉さんらの出演、2026年6月チューリヒ歌劇場収録という内容を確認しています。
NHK BSでも日付が変わった10月19日0:05〜2:02に同公演が案内されています。BSP4Kで見る方は23時20分、NHK BSで見る方は翌0時05分と、開始時刻が異なる点に注意が必要です。
ロメオとジュリエットの出演者は?綱木彩葉がジュリエット
ジュリエットを演じるのは綱木彩葉さんです。番組案内では「日本人プリンシパル」として紹介され、みずみずしく躍動感あふれる舞台に注目とされています。
ロメオはカレン・アザチャン。そのほか、キャピュレット家やロメオの友人たちを含め、多彩なダンサーが登場します。
主な配役は次の通りです。
- ジュリエット:綱木彩葉
- ロメオ:カレン・アザチャン
- キャピュレット公:ジェシー・フレーザー
- キャピュレット夫人:パク・ユンス
- ティボルト:エステバン・ベルランガ
- マキューシオ:吉山シャール・ルイ
- ベンヴォーリア:ブレアナ・フォード
- パリス:ショーン・ベイツ
- 僧ローレンス:ブランドン・ローレンス
- アンジェリカ:インナ・ビラッシ
このほか中川瑠華さん、チューリヒ・バレエ団、ジュニア・バレエ、チューリヒ・ダンス学校の生徒たちが出演し、管弦楽はチューリヒ歌劇場管弦楽団、指揮はジャナンドレア・ノセダです。
綱木彩葉はどんなダンサー?
綱木彩葉さんは広島県出身。新国立劇場の「バレエ・アステラス2024」公式プロフィールによると、15歳でドイツに移り、ハンブルグのジョン・ノイマイヤー・バレエ学校を卒業後、ドレスデンのパルッカバレエ学校で学びました。
2014年にドレスデン国立歌劇場バレエへ入り、2018年にコリフェ、2021年にセカンド・ソリスト、2023年にプリンシパルへ昇格。クラシックだけでなく、フォーサイス、ドウソン、バランシン、キリアン、グレアム、インガー、エックなど幅広い振付家の作品を踊ってきたダンサーです。
「バレエ・アステラス2024」では、デヴィッド・ドウソン振付「ロメオとジュリエット」からバルコニーのパ・ド・ドゥを踊っています。今回のマーストン版では同じジュリエットでも振付家が異なるため、以前のレパートリーとは違う人物像や身体表現にも注目したくなります。
人物名インデックスでは綱木彩葉さん単独の既存記事は確認できなかったため、今回は番組内で経歴を押さえる形にしています。
キャシー・マーストン版は何が新しい?
チューリヒ歌劇場公式では、この「ロメオとジュリエット」をキャシー・マーストンによるバレエとして紹介しています。原作はシェークスピア、音楽はセルゲイ・プロコフィエフです。
マーストンは2023年8月からチューリヒ・バレエのディレクターを務めています。チューリヒ歌劇場公式の紹介によると、ロイヤル・バレエ・スクールで学び、かつてチューリヒ・バレエでも踊った経歴を持ち、物語性の強い作品を数多く手がけてきました。
今回の舞台について公式は、愛と憎しみ、優しさと暴力が隣り合う世界として説明しています。誰かと出会った次の瞬間に幸福にも死にも近づきうるという、物語の急激な転換を舞台上の対比として見せる構成が特徴です。
「新演出」という言葉から奇抜な置き換えだけを想像するより、シェークスピアの物語にある対立を、ダンサーの身体と舞台の流れでどう際立たせるのかを見ると、この版の個性をつかみやすくなります。
プロコフィエフの音楽はどこに注目?
「ロメオとジュリエット」の音楽はセルゲイ・プロコフィエフ。重厚な場面と繊細な場面の振れ幅が大きく、バレエを見慣れていない人でも場面の緊張や人物の感情を感じ取りやすい作品です。
チューリヒ歌劇場公式も、この音楽が愛と憎しみの衝突、優しさと暴力の緊張を鮮明に捉えていると紹介しています。つまり音楽は踊りを支える背景ではなく、物語を前へ押し出す重要な役割を持っています。
有名な「騎士たちの踊り」に代表される強いリズムだけでなく、ロメオとジュリエットが心を通わせる場面の抒情性との落差も見どころです。マーストン版がそのコントラストをどう振付に結びつけているのかに注目すると、舞台全体を追いやすくなります。
物語を知らなくても楽しめる?
基本の筋は、対立するモンタギュー家とキャピュレット家に生まれたロメオとジュリエットが恋に落ち、周囲の争いによって悲劇へ向かうというものです。
細かな人物関係を全部覚えていなくても、ロメオとジュリエット、ティボルト、マキューシオ、パリス、僧ローレンスという主要人物を押さえておけば大きな流れは追えます。誰がどちらの家に属し、誰が若い二人を助けようとするのかが分かると、群舞の場面でも人物の立場が見えやすくなります。
特にティボルトとマキューシオをめぐる場面は、恋物語が一気に悲劇へ傾く重要な転換点です。踊りの技術だけでなく、人物同士の距離や視線、群衆の配置にも注目すると、セリフのないバレエでもドラマが伝わってきます。
2026年6月チューリヒ歌劇場収録|舞台の位置づけ
番組案内では、今回の映像は2026年6月にチューリヒ歌劇場で収録されたものです。チューリヒ歌劇場公式によると、このマーストン版は2026年5月23日から6月26日まで上演され、初演は5月23日でした。
公式ページには6月23日と26日の公演も掲載されており、番組紹介を行った音楽系媒体では収録日を6月23日・26日としています。舞台が作られて間もない時期の公演が映像化されたことになります。
公演時間は劇場公式では休憩を含み約2時間30分。一方、NHK BSP4Kの放送枠は23時20分から翌1時17分までの1時間57分です。テレビ放送では舞台上演時の休憩を除くなど、放送用に構成された映像として楽しむ形になります。
プレミアムシアターで見るポイント
プレミアムシアターではオペラ、バレエ、クラシック音楽の公演がまとまった形で放送されます。過去の放送内容を確認したい方は、10月12日のプレミアムシアター記事も参考になります。
今回の中心は、演奏会の曲目を追う回とは違い、一つの物語作品を通して見るバレエです。途中からでは人物関係をつかみにくくなるため、23時20分の冒頭から見られるようにしておくと安心です。
BSP4Kの高精細な映像では、群舞のフォーメーションだけでなく、表情や衣装、舞台美術の細部にも注目しやすくなります。ドラマとして人物を追う見方と、振付や音楽の構造を見る見方を行き来すると、2時間近い放送でも集中しやすいでしょう。
どんな人におすすめ?
綱木彩葉さんの舞台を見たい方はもちろん、「ロメオとジュリエット」をクラシック作品として知っているけれど、現代の振付家による新しい解釈を見てみたい方に向く放送です。
また、バレエは難しそうと感じている人でも、原作の物語を知っている「ロメオとジュリエット」は入りやすい演目です。プロコフィエフの音楽も場面ごとの性格がはっきりしているため、セリフがなくても感情の流れを追いやすいでしょう。
マーストンが描くのは、愛と憎しみが明確に分かれた世界ではなく、一つの場面が次の瞬間に反対の意味へ変わりうる世界です。その不安定さが若い二人の恋をどう包み込むのかが、今回の舞台を最後まで見る大きなポイントになります。
参考にした情報
よくある質問
プレミアムシアターのロメオとジュリエットは何時からですか?
NHK BSP4Kでは2026年10月18日(日)23時20分から翌1時17分まで放送予定です。
ジュリエットを踊る綱木彩葉はどんなダンサーですか?
広島県出身で、ドイツで学び、ドレスデン国立歌劇場バレエで2023年にプリンシパルへ昇格したダンサーです。クラシックから現代作品まで幅広いレパートリーを持っています。
ロメオ役は誰ですか?
ロメオ役はカレン・アザチャンです。ジュリエット役の綱木彩葉さんとともに物語の中心を担います。
振付と音楽は誰ですか?
振付・演出はチューリヒ・バレエ芸術監督のキャシー・マーストン、音楽はセルゲイ・プロコフィエフです。
まとめ
10月18日のNHK BSP4K「プレミアムシアター」は、23時20分から翌1時17分まで、チューリヒ・バレエ「ロメオとジュリエット」を放送します。ジュリエットは綱木彩葉さん、ロメオはカレン・アザチャン。振付・演出はキャシー・マーストン、音楽はプロコフィエフです。
2026年に生まれた新しい舞台で、世界的に知られた悲恋を現代のストーリーバレエとしてどう描き直すのかが見どころです。綱木彩葉さんのジュリエット、プロコフィエフの音楽、マーストンが作る愛と憎しみの対比を意識して見ると、舞台の魅力をよりつかみやすくなります。

