オルセー美術館「Ⅱ 月の肌触り」紹介作品は?マネ・ゴッホ・ドガの夜を巡る|9/5 15:00

2026年9月5日(土)15時からNHK BS8Kで放送される「オルセー美術館『Ⅱ 月の肌触り』」は、閉館後のオルセー美術館を「月」と「夜」を手がかりに巡る59分です。公式SI番組情報では、マネ、ゴッホ、ドガの作品を通して、19世紀に大きく広がった夜の表現を味わう構成と案内されています。

14時から放送される「Ⅰ 太陽の手触り」が自然光の多様さを追うのに対し、15時からの「月の肌触り」は闇の中の人物、街灯、カフェといった夜の世界が中心。同日連続放送だからこそ、光と闇の対比まで見えてきます。

「月の肌触り」の放送時間・声・音楽

番組オルセー美術館「Ⅱ 月の肌触り」
放送局NHK BS8K
放送日時2026年9月5日(土)15:00〜15:59
イッセー尾形、小林聡美
音楽中島ノブユキ
テーマ月/夜/闇の表現

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「月」に導かれて見る19世紀の夜|何が変わった?

番組紹介が強調するのは、19世紀中盤から20世紀初頭にかけて「夜」の捉え方が格段に豊かになったことです。都市化が進み、夜のパリには街灯や劇場、カフェなど新しい光景が広がりました。

真っ暗な夜を描くのではなく、闇の中に浮かぶ人間、人工光、室内のざわめきまで含めて描ける題材が増えた時代です。美術館が閉まった後の静かな館内を巡る演出は、作品の「夜」と現実の夜を重ねる仕掛けになっています。

マネ|「夜の女」に何を見たのか

公式SI情報では「マネが魅せられた夜の女」が見どころとして挙げられています。エドゥアール・マネは近代都市の人物や社交の場を描き、華やかさと距離感が同居する画面を残しました。

番組では作品名だけを早合点するより、夜の人物がどのような視線、衣服、背景の暗さで描かれるのかを見るのがポイント。昼の肖像とは違う、都市の夜の心理的な空気が立ち上がります。

ゴッホ|街灯の光と独特のタッチ

ゴッホについては「独特のタッチで描いた街灯の光」と紹介されています。夜は色が失われる時間に見えますが、ゴッホの絵では暗い空間の中で灯りや色がむしろ強く感じられます。

「月の肌触り」というタイトル通り、光を視覚だけでなく“触れられそうな質感”として感じられるかが鑑賞ポイントです。8Kの細部描写では、筆触の方向や色の重なりにも目を向けたいところです。

ドガ|カフェの情景に映る近代パリ

ドガはカフェの情景を通して紹介されます。カフェや劇場は、19世紀のパリで人が集まり、見る側と見られる側の関係が生まれる場所でした。

明るい娯楽の場でありながら、人物の孤独や疲れも感じさせるのが近代都市の夜の面白さです。番組では、照明の色、人と人の距離、画面の切り取り方に注目すると、単なる「夜景」とは違う表現が見えてきます。

前の時間帯に放送される「太陽の手触り」は、当サイトのオルセー美術館「Ⅰ 太陽の手触り」紹介作品まとめで詳しく整理しています。小林聡美さんの出演作品を知りたい人は「団地のふたり」PRの記事も参考になります。

よくある質問

「月の肌触り」はいつ放送?

2026年9月5日(土)15:00〜15:59、NHK BS8Kで放送予定です。

声の出演は誰?

イッセー尾形さんと小林聡美さんです。音楽は中島ノブユキさんです。

紹介される画家は?

公式SI情報では、マネ、ゴッホ、ドガが夜の表現をたどる画家として挙げられています。

前の「太陽の手触り」との違いは?

前編が光・太陽を軸にするのに対し、「月の肌触り」は夜、闇、街灯やカフェなどの人工光を軸に作品を巡ります。

まとめ

「オルセー美術館『Ⅱ 月の肌触り』」は、2026年9月5日15:00〜15:59にNHK BS8Kで放送予定。声はイッセー尾形さんと小林聡美さん、音楽は中島ノブユキさんです。

マネの夜の人物、ゴッホの街灯、ドガのカフェを手がかりに、近代化したパリで夜がどのように新しい絵画のテーマになったのかをたどります。14時の「太陽の手触り」と続けて見ると、自然光と人工光、昼と夜という対照からオルセー美術館のコレクションをより立体的に楽しめます。

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