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日曜美術館・多田美波の展覧会はどこ?東京都現代美術館の料金・アクセスと光の彫刻スポット|10/11 9:00

2026年10月11日(日)午前9時からNHK Eテレで放送される「日曜美術館」は、彫刻家・造形作家の多田美波を特集します。番組で作品を見て「実物はどこで見られる?」「いま展覧会はやっている?」「帝国ホテルの作品はどこ?」と気になった方に向けて、実際に足を運ぶための情報をまとめました。

現在、東京都現代美術館では大規模個展「多田美波―光、凛と ゆれる」を開催中です。番組のテーマと同名の展覧会で、彫刻だけでなく、建築と一体になった光造形やシャンデリア、写真、スケッチなどから約70年の仕事をたどれます。

日曜美術館10月11日の放送日時と内容

項目内容
放送日時2026年10月11日(日)9:00〜9:45
放送局NHK Eテレ1・東京
番組日曜美術館 光、凛(りん)とゆれる 彫刻家・多田美波
司会坂本美雨、守本奈実
主なテーマ多田美波の光の彫刻、工業素材、建築空間との関係

Gガイドの放送情報では、皇居、ホテル、市庁舎、劇場などに残された大規模な「光の彫刻」と、アルミやアクリルなど戦後に広がった工業素材を使った表現が紹介されます。多田美波が目指した「第二の自然」という考え方も今回を読み解く大切な手がかりです。

番組そのもののNHK公式ページは取得環境の制限で本文まで確認できませんでしたが、放送内容は放送局公式情報を反映した番組表で確認し、作品や展覧会の事実は東京都現代美術館と多田美波研究所の公式情報で照合しています。

多田美波の展覧会は東京都現代美術館で開催中

放送を見て実物を見たくなった場合、もっともまとまって作品に触れられるのが東京都現代美術館です。公式ページでは、没後初となる大規模回顧展として「多田美波―光、凛と ゆれる」を開催しています。

会場では、初期の絵画、ブロンズ彫刻、アクリルやステンレスを使った代表作、陶板の彫刻、照明の仕事、写真やスケッチなどを展示。屋内展示室だけでなく、外光が入るアトリウムや屋外展示エリアも使い、光・素材・空間の関係を体感できる構成です。

会期・料金・住所

項目内容
展覧会名多田美波―光、凛と ゆれる
会期2026年8月29日(土)〜12月6日(日)
会場東京都現代美術館 企画展示室 B2F
住所東京都江東区三好4-1-1 木場公園内
開館時間10:00〜18:00(展示室入場は閉館30分前まで)
一般1,600円
大学生・専門学校生・65歳以上1,100円
中高生640円
小学生以下無料

さらに10月10日(土)〜12日(月・祝)は中高生・専門学校生・大学生が無料と公式に案内されています。10月11日の放送日とちょうど重なるため、学生の方は学生証を持って行くと利用しやすいタイミングです。

最寄り駅は清澄白河駅

東京都歴史文化財団の案内では、東京メトロ半蔵門線清澄白河駅B2出口から徒歩9分、都営大江戸線清澄白河駅A3出口から徒歩13分です。木場駅や菊川駅からも徒歩またはバスでアクセスできます。

車の場合は有料駐車場があり、案内上は1時間300円、その後30分ごとに150円です。展覧会だけでなく木場公園と一緒に回りたい場合にも便利な立地です。

展覧会で注目したい「光」の作品

東京都現代美術館公式では、多田美波が高度経済成長期に普及した新しい素材や加工技術を積極的に作品へ取り込んだ作家だったと説明しています。表面を鏡のように仕上げた作品は、鑑賞する人や周囲の景色を映し込み、見る位置や光の状態によって表情が変わります。

そのため、写真だけで見るよりも、実物の前で少し位置を変えて見るのがポイントです。アクリル、ステンレス、ガラス、アルミなど、本来は工業や建築に使われる素材が、光を受けることでどのように彫刻へ変わるのかを意識すると、番組内容と展示がつながりやすくなります。

「チェーンデリア」は原寸大で復元

展覧会では、1963年の「チェーンデリア」を原寸大で復元しています。洗面台などに使われるボールチェーンを素材にした作品で、この仕事がのちに皇居・新宮殿の光造形を任されるきっかけになったと、美術館公式は紹介しています。

さらにリーガロイヤルホテル大阪の光造形《瑞雲》も、制作当時のクリスタルガラス・パーツ約3,000個を使って一部再構成。建物に組み込まれたため普段はそのまま美術館へ運べない作品を、展覧会用に見られることが大きな見どころです。

帝国ホテル東京の《黎明》はどこ?

多田美波の代表的な建築作品として頻繁に挙げられるのが、帝国ホテル 東京の光壁《黎明》です。東京都現代美術館の公式プロフィールでは、1970年に設置された作品で、約7,600個のガラスブロックから作られたと説明されています。

帝国ホテル東京の所在地は東京都千代田区内幸町1-1-1。最寄りは日比谷駅A13出口または内幸町駅A5出口から徒歩3分で、JR有楽町駅からは徒歩5分です。

ホテルは宿泊者だけでなくレストランや館内施設を利用する人も訪れる場所ですが、作品の見学だけを目的にする場合は、宴会や館内利用の状況、立ち入り可能な場所が変わる可能性があります。確実に見たい場合は、ホテルへ当日の案内を確認してから出かけるのが安心です。

皇居・新宮殿にも多田美波の光造形

東京都現代美術館公式では、1968年の代表的な建築空間での仕事として皇居・新宮殿の光造形を挙げています。多田美波研究所の略歴にも、皇居宮殿でシャンデリア、庭園灯などを手がけた記録があります。

ただし皇居はホテルや美術館と違い、作品だけを自由に見に行く一般施設ではありません。一般参観の範囲や公開内容は宮内庁の案内に従う必要があり、今回の番組で映った作品が参観時に必ず見られるとは限りません。

「番組で見た場所へ行きたい」という場合でも、皇居については見学可能性を推測せず、公開されている参観情報を基準に考えるのが適切です。

東京芸術劇場など街の中にも作品が残る

多田美波研究所の公式略歴では、1990年に東京芸術劇場のレリーフ《調》、1988年に河内長野市庁舎のレリーフ《天祥》、1995年に紀尾井ホールのシャンデリアと光造形、2001年に石川県立音楽堂のレリーフ《洸》など、全国の公共・文化施設での仕事が記録されています。

今回の「日曜美術館」は、多田美波が美術館の中だけで完結する作家ではなく、ホテル、劇場、市庁舎、駅など、人が日常的に通る場所そのものを作品の場にしてきた点を見る回でもあります。

展覧会で全体像を知ったあと、身近な都市空間に残る作品を探してみると、番組で語られる「空間や環境まで造形する」という意味が理解しやすくなります。

前回の日曜美術館は「おばあちゃんアーティストの軌跡」

前週10月4日の「日曜美術館」は、73歳で絵を描き始めた丸木スマを中心に、グランマ・モーゼスや木村セツさんなど、人生後半から創作を始めた女性たちを取り上げました。

前回の内容は日曜美術館10月4日・丸木スマとグランマ・モーゼスの記事で詳しく整理しています。今回の多田美波特集と続けて見ると、年齢や時代背景は異なっても、既存の美術の枠に収まらない表現を切り開いた女性作家という共通点も見えてきます。

参考にした情報

よくある質問

多田美波の展覧会はどこで見られますか?

東京都現代美術館で「多田美波―光、凛と ゆれる」が2026年12月6日まで開催されています。会場は東京都江東区三好4-1-1、企画展示室B2Fです。

10月11日は学生無料ですか?

はい。東京都現代美術館公式では、10月10日から12日まで中高生・専門学校生・大学生は学生証提示で無料と案内しています。

帝国ホテル東京の多田美波作品は何ですか?

代表的な作品は1970年の光壁《黎明》です。東京都現代美術館公式では約7,600個のガラスブロックから作られた作品として紹介されています。

まとめ

10月11日の「日曜美術館」で特集される多田美波の作品をまとまって見たいなら、まずは東京都現代美術館の「多田美波―光、凛と ゆれる」が最も分かりやすい入口です。放送日当日は学生無料期間とも重なっています。

多田美波の魅力は、美術館の展示室だけでなく、帝国ホテル東京、皇居新宮殿、東京芸術劇場など、建築や都市の中に光の造形を残したことにもあります。展覧会で作品の考え方を知り、街に残る仕事へ視線を広げると、番組のテーマである「光が空間をつくる」という感覚をより立体的に楽しめます。

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