日曜美術館「南都仏画」後期展示で何が変わる?普賢菩薩像・金剛界曼荼羅・法隆寺金堂壁画【8月23日】|8/23 20:45
2026年8月23日(日)20:45からNHK Eテレで放送される「日曜美術館 アートシーン『南都仏画―よみがえる奈良天平の美―』展」。奈良国立博物館の特別展は8月18日から後期展示に入り、番組を見るタイミングでは前期にはなかった作品へ展示替えが行われています。
すでに当サイトでは8月23日の放送情報・会期・音声ガイドをまとめた記事を掲載しているため、今回は重複を避け、「後期になって何が変わったのか」を中心に、公式展覧会サイトと奈良国立博物館の展示情報から見どころを整理します。
8月23日の「日曜美術館 アートシーン」と南都仏画展
| 番組 | 日曜美術館 アートシーン「南都仏画―よみがえる奈良天平の美―」展 |
|---|---|
| 放送 | 2026年8月23日(日)20:45~21:00/NHK Eテレ |
| 展覧会 | ボストン美術館共同企画 特別展「南都仏画―よみがえる奈良天平の美―」 |
| 会場 | 奈良国立博物館 東西新館 |
| 会期 | 2026年7月18日~9月13日 |
| 後期 | 8月18日~9月13日 |
展覧会公式サイトの関連番組ページには「日曜美術館 アートシーン」で本展を扱う案内が掲載されています。奈良国立博物館も、会期を前期7月18日~8月16日、後期8月18日~9月13日とし、会期中に一部作品を展示替えすると案内しています。
後期展示の注目1|国宝「普賢菩薩像」が8月18日から登場
後期展示で特に注目したいのが、東京国立博物館所蔵の国宝「普賢菩薩像」です。展覧会公式サイトでは、平安時代12世紀の作品で、展示期間は8月18日~9月13日と明記されています。
公式紹介では「平安仏画といえば誰もが思い浮かべる名品」とされる作品。8月23日の放送を見てから会場へ足を運ぶ人にとって、まさに後期ならではの目的作品の一つです。
後期展示の注目2|子島曼荼羅は「胎蔵界」から「金剛界」へ
奈良・子嶋寺に伝わる国宝「両界曼荼羅(子島曼荼羅)」は、前後期で展示する面が替わります。公式サイトによると、胎蔵界は7月18日~8月16日、金剛界は8月18日~9月13日です。
同じ展覧会を前期に見た人でも、後期に再訪する理由が生まれる展示替えです。「前に見たから同じ」と思わず、両界曼荼羅のもう一方を見られる点に注目すると楽しみ方が広がります。
後期展示の注目3|法隆寺金堂壁画第6号壁の模写
展覧会のタイトルにある「よみがえる奈良天平の美」を象徴する存在の一つが、法隆寺金堂壁画第6号壁の模写です。公式サイトでは、入江波光らが1940~1951年に制作した模写を8月18日~9月13日に展示すると案内しています。
法隆寺金堂壁画は南都仏画の原点に位置づけられる重要な存在です。番組で古代の色彩や保存・継承の話題が気になった人は、実際の展示で「失われたものをどう伝えるか」という視点から見ると理解しやすくなります。
後期展示の注目4|「絵因果経」は国宝と重要文化財を見比べる
後期には奈良時代8世紀の「絵因果経」も登場します。公式サイトでは、京都・上品蓮台寺の国宝本と、奈良国立博物館所蔵の重要文化財の断簡をともに8月18日~9月13日に展示すると紹介しています。
仏教の物語を絵と経文で伝える古代の作品を、関連する断簡とあわせて見られる点がポイントです。仏画というと曼荼羅や尊像を想像しがちですが、物語を視覚化する表現にも注目できます。
春日龍珠箱も後期は「内箱」へ展示替え
重要文化財「春日龍珠箱」も前後期で見せる部分が変わります。公式サイトでは外箱が前期、内箱が8月18日~9月13日と案内されています。細部まで描かれた神鹿や神々、龍王の表現を通して、仏教と春日信仰が交わる奈良ならではの世界観を味わえます。
音声ガイドは河野純喜|展示替えで内容も一部変更
日本語版音声ガイドのナビゲーターは、奈良県出身のJO1・河野純喜さんです。公式サイトは収録時間を約40分、会場レンタルを1台700円と案内しています。
さらに公式には、展示替えにともない音声ガイドの一部内容も変わると明記されています。前期に利用した人でも、後期の作品に対応した解説を聞ける点が再訪の楽しみになります。
8月23日以降に行くなら開館時間と料金を確認
奈良国立博物館の公式案内では、通常の開館時間は9:30~17:00、土曜日は19:00まで。入館は閉館30分前までです。観覧料は一般2,200円、高大生1,500円、中学生以下無料です。
会場は奈良国立博物館 東西新館。近鉄奈良駅から徒歩約15分で、JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バスを利用し「氷室神社・国立博物館」で降りる方法も公式に案内されています。
よくある質問
南都仏画展の後期はいつからいつまで?
2026年8月18日(火)から9月13日(日)までです。
8月23日に行くと前期と違う作品を見られる?
はい。国宝「普賢菩薩像」、子島曼荼羅の金剛界、法隆寺金堂壁画第6号壁模写、絵因果経など、後期から展示される作品があります。
8月23日の「日曜美術館 アートシーン」は何時?
20:45~21:00にNHK Eテレで放送予定です。

