村雨さんと日本庭園たしなみ巡り小石川後楽園|江戸から京都を旅する仕掛けと見どころ【10月15日】|10/15 16:30
2026年10月15日(木)16時30分からNHK BSP4Kで放送される「村雨さんと日本庭園たしなみ巡り」は、東京都文京区の小石川後楽園を巡ります。
番組公式のNHKオンデマンドでは、小石川後楽園を「江戸から京都への旅行を疑似体験できる仕掛けが満載」の庭園として紹介。村雨辰剛さんが、池に浮かぶ島で5年に1度の手入れも手伝います。
村雨さんと日本庭園たしなみ巡り小石川後楽園の放送日時
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月15日(木)16:30〜16:59 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 舞台 | 小石川後楽園(東京都文京区) |
| 出演 | 村雨辰剛 |
| 語り | 瀧本美織 |
| 主な見どころ | 大泉水、京都を思わせる景観、島の手入れ、カワセミ |
NHKオンデマンドではこの回の初回放送日を2026年1月7日と案内しており、10月15日は再放送です。シリーズ第1回として、小石川後楽園の歴史と庭師ならではの視点を楽しめる内容になっています。
小石川後楽園はどんな庭園?水戸光圀が完成させた名園
小石川後楽園は、水戸徳川家の江戸屋敷に造られた庭園です。文京区の公式案内では、1629年に初代水戸藩主の徳川頼房が造営に着手し、2代藩主の徳川光圀へ引き継がれたと説明されています。
番組でも、いわゆる「水戸黄門」として知られる徳川光圀が完成させた名園であることが紹介されます。東京都公園協会の公式ページも「水戸黄門ゆかりの名園」と案内しています。
さらに文化庁の国指定文化財等データベースでは、小石川後楽園は特別史跡と特別名勝に指定されています。歴史的な価値と庭園としての美しさの両面で高い評価を受ける場所です。
現在は都立庭園として公開され、東京ドームのすぐ近くにありながら、池や築山、樹木が広がる落ち着いた景観を楽しめます。
江戸から京都へ旅行を疑似体験できる仕掛けとは?
今回の放送で特に気になるのが、庭の中を歩くだけで各地を旅するような感覚を味わえる仕掛けです。
NHKオンデマンドの公式説明では、小石川後楽園には「江戸から京都への旅行を疑似体験できる仕掛け」が多く配置されていると紹介されています。江戸時代の大名庭園は、単に花や木を見るだけでなく、景色を切り替えながら歩くことで物語性を感じられるよう造られたものがあります。
小石川後楽園でも、園内を進むにつれて水辺、山道のような景観、橋などが次々に現れます。村雨さんが庭師の目線でどこに注目するのかを見ると、「なぜこの場所にこの景色があるのか」が分かりやすくなりそうです。
番組タイトルの「たしなみ巡り」という言葉どおり、庭園をただ眺めるだけでなく、背景にある意図を知って味わうことが今回の魅力です。
大きな池は琵琶湖?大泉水に込められた見立て
公式の番組説明では、小石川後楽園の大きな池が琵琶湖を表していることも紹介されます。
庭園では実際の名所を小さな空間に写し取る「見立て」が使われることがあります。小石川後楽園の中心に広がる大泉水も、広い水面と島を組み合わせ、実際の風景を連想させる重要な景観です。
番組では、村雨さんがその池に浮かぶ島で庭の手入れを手伝います。景色として見るだけでは分からない、庭を維持する側の仕事が紹介されるのがこのシリーズらしいところです。
村雨辰剛が挑戦する「5年に1度の手入れ」とは?
今回の予告で最も興味を引くのが、池に浮かぶ島で5年に1度行う手入れです。
NHKオンデマンドの説明では、村雨さんがその作業を手伝い、「なぜ5年に1度?」という疑問が見どころとして示されています。具体的な作業内容や5年という周期の理由までは公開説明で詳しく明かされていません。
だからこそ放送では、どの植物や景観を整える作業なのか、毎年ではなく一定の間隔を空ける理由は何なのかに注目です。庭園は完成した状態を保存するだけではなく、樹木の成長や景色の変化を読みながら手を入れる必要があります。
スウェーデン出身で庭師として活動する村雨辰剛さんが、実際の作業を通して管理の考え方をどう伝えるのかも、この回ならではのポイントです。
東京の真ん中でカワセミが見られる?
番組公式では、小石川後楽園が東京の真ん中でカワセミを見られるスポットとしても知られることを紹介しています。
大きな池と緑が残る環境は、庭園の歴史的な価値だけでなく、生き物を身近に感じられる場所にもなっています。番組の中で実際にカワセミが映るかどうかは事前情報だけでは断定できませんが、庭園の別の楽しみ方として紹介されるポイントです。
庭園を訪れる場合も、文化財としての建物や石組だけでなく、水辺に集まる鳥や季節の植物まで視野を広げると、番組で見た景色をより立体的に楽しめます。
小石川後楽園の場所・開園時間・入園料
東京都公園協会の公式案内によると、小石川後楽園の所在地は東京都文京区後楽1-6-6です。東京ドームのすぐ近くにあり、飯田橋駅や水道橋駅、後楽園駅から歩いて向かえます。
開園時間は通常9時から17時までで、入園は16時30分まで。一般の入園料は300円、65歳以上は150円です。イベントなどで時間が変更されることもあるため、実際に訪れる際は当日の公式情報を確認すると安心です。
番組を見てから現地へ行く場合は、池の周囲を歩きながら、京都や琵琶湖を思わせる景色がどこに配置されているかを探してみると、テレビで紹介された視点を体験しやすくなります。
出演者の村雨辰剛とは?庭師の目線がシリーズの魅力
出演する村雨辰剛さんは、スウェーデン出身の庭師として知られ、日本の庭園や伝統文化に深く関わっています。
このシリーズの魅力は、有名庭園の歴史を説明するだけではなく、庭師として植物や手入れの方法を見ることです。今回も、池に浮かぶ島で実際の作業に参加するため、観光案内とは違う角度から小石川後楽園を知ることができます。
村雨辰剛さんが登場した別番組のロケ地については、「遠くへ行きたい」広島・呉の村雨辰剛さん旅でも紹介しています。
前回までのシリーズはどんな庭園を巡った?
「村雨さんと日本庭園たしなみ巡り」は、小石川後楽園以外にも各地の庭園を取り上げています。
過去には、洋館と日本庭園が共存する旧古河庭園を訪れ、洋から和へ景色が変化する“グラデーション”に注目しました。詳しくは旧古河庭園回の見どころで整理しています。
また、荏原 畠山美術館では、茶室と露地の関係を中心に紹介されました。荏原 畠山美術館回と比べると、小石川後楽園は大きな池と広い回遊空間を生かしたスケール感が特徴です。
同じ日本庭園でも、茶の湯のための露地、洋館とつながる庭、大名庭園では見どころが大きく変わります。シリーズを続けて見ると、それぞれの庭が何のために造られ、どう維持されているのかの違いが分かります。
参考にした情報
- NHKオンデマンド「村雨さんと日本庭園たしなみ巡り 小石川後楽園」
- Gガイド「村雨さんと日本庭園たしなみ巡り 小石川後楽園」
- 東京都公園協会「小石川後楽園」
- 文化庁 国指定文化財等データベース「小石川後楽園」
よくある質問
村雨さんと日本庭園たしなみ巡り小石川後楽園は何時からですか?
2026年10月15日(木)16時30分から16時59分まで、NHK BSP4Kで放送予定です。
小石川後楽園を完成させたのは誰ですか?
水戸徳川家初代藩主の徳川頼房が造営を始め、2代藩主の徳川光圀の代に完成しました。
番組で紹介される大きな池は何を表していますか?
NHKの公式説明では、園内の大きな池は琵琶湖を表していると紹介されています。
村雨辰剛さんは何を手伝いますか?
池に浮かぶ島で、5年に1度行われる手入れを手伝います。具体的な作業と周期の理由が今回の見どころです。
まとめ
10月15日の「村雨さんと日本庭園たしなみ巡り」は、特別史跡・特別名勝の小石川後楽園が舞台です。徳川光圀が完成させた歴史だけでなく、江戸から京都を旅するような景色の仕掛けや、琵琶湖を表す大きな池が紹介されます。
村雨辰剛さんが挑戦する5年に1度の島の手入れ、庭園の中で感じられる各地の景観、東京の中心に残る豊かな自然を合わせて見ると、小石川後楽園を歩く楽しみがより分かりやすくなる回です。

