村雨さんと日本庭園たしなみ巡り「旧古河庭園」見どころ|洋館と日本庭園をつなぐ“グラデーション”とは|8/27 16:30

2026年8月27日(木)16時30分からNHK BSP4Kで「村雨さんと日本庭園たしなみ巡り 旧古河庭園」が再放送されます。舞台は東京都北区の旧古河庭園。洋館とバラの印象が強い場所ですが、敷地の低地には本格的な日本庭園が広がり、番組では洋から和へ違和感なく移り変わる仕掛けが大きなテーマになります。

NHKの番組ページは検索で確認したものの、こちらの環境では本文を直接取得できなかったため、放送局公式情報を使うGガイドの番組詳細と、旧古河庭園を管理する東京都公園協会の公式資料を照合しました。番組詳細では出演・村雨辰剛さん、語り・瀧本美織さんと案内されています。

放送日時・出演者

番組名村雨さんと日本庭園たしなみ巡り 旧古河庭園
放送局NHK BSP4K
放送日時2026年8月27日(木)16:30~
出演村雨辰剛
語り瀧本美織
舞台旧古河庭園(東京都北区西ケ原)

旧古河庭園は洋館だけではない|敷地の半分を占める日本庭園

旧古河庭園は、武蔵野台地の高低差を生かして造られた近代庭園です。東京都公園協会の公式資料によると、北側の小高い丘に洋館、その斜面に洋風庭園、低地に日本庭園が配置されています。一つの敷地で和洋の景観が段階的につながることが大きな特徴です。

洋館と洋風庭園を設計したのは、鹿鳴館やニコライ堂、旧岩崎邸庭園洋館などを手がけた英国人建築家ジョサイア・コンドル。日本庭園は、近代を代表する庭師として知られる七代目小川治兵衛、通称「植治」が作庭しました。異なる分野の巨匠が同じ場所で仕事をした点が、旧古河庭園ならではの面白さです。

番組の核心は“グラデーション”|洋から和へどう切り替わる?

Gガイドの番組詳細では、バラで知られる洋風庭園から日本庭園へ向かう途中にある「グラデーション」と呼ばれる空間が、今回のたしなみポイントとして紹介されています。

洋館を出てすぐに日本庭園が始まるのではなく、歩くにつれて視界に入る建物が減り、植栽や道の表情が変わり、気づけば洋館が見えなくなる。景色を一気に切り替えるのではなく、体験そのものを段階的に変化させる設計です。番組では、この「いつの間にか別世界へ入った」と感じる仕掛けを村雨さんの視点で読み解きます。

日本庭園の中心・心字池と植治の仕事

東京都公園協会の園内マップでは、日本庭園の中心に心字池があり、周囲に大滝、枯滝、雪見灯籠、茶室などが配置されています。曲線を描く池と石組み、起伏のある地形によって、歩く位置ごとに景色が変化する構成です。

植治は京都・南禅寺界隈の庭園でも知られ、自然な流れ、明るい芝生、借景などを取り込んだ近代日本庭園の流れを作った庭師です。植治の庭をより深く知りたい場合は、当サイトのNHK「ステータス 南禅寺界隈別荘群」解説も参考になります。

村雨辰剛さんの“庭師目線”で見ると何が面白い?

村雨辰剛さんは庭師として活動し、日本庭園や園芸の魅力を伝えるテレビ番組にも多数出演しています。このシリーズでは、景色を「きれい」で終わらせず、石の置き方、視線の誘導、手入れ、歩く速度まで含めて庭の仕掛けを読み解く点が特徴です。

旧古河庭園では、洋館の存在感が強いからこそ、それを消すタイミングが重要になります。番組を見るときは、カメラがどの位置で洋館を映さなくなるか、道幅や高低差、樹木の密度がどう変わるかに注目すると“グラデーション”を体感しやすくなります。

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日本庭園の見方を広げたい方は、「世界!ニッポン行きたい人応援団」日本庭園特集もあわせてどうぞ。足立美術館、龍安寺、庭師の仕事を通して、庭が「造って終わり」ではなく手入れによって完成し続ける空間であることを紹介しています。

旧古河庭園へ行くなら知っておきたい基本情報

東京都公園協会の公式案内では、旧古河庭園は東京都北区西ケ原1-27-39。開園時間は9時~17時で、最終入園は16時30分です。JR上中里駅・東京メトロ西ケ原駅から徒歩約7分、JR駒込駅から徒歩約12分。駐車場はありません。

放送を見て現地へ行くなら、洋館とバラだけを目的にせず、斜面を下りながら景色がどう変わるかを意識すると、今回の番組テーマをそのまま体験できます。

よくある質問

8月27日は何時から?

2026年8月27日(木)16時30分からNHK BSP4Kで放送予定です。

出演者は?

出演は村雨辰剛さん、語りは瀧本美織さんです。

番組で注目する“グラデーション”とは?

洋風庭園から日本庭園へ移る途中で、植栽・視界・道の雰囲気を段階的に変え、洋と和を違和感なくつなぐ空間です。番組では、いつの間にか洋館が見えなくなり、空気まで変わったように感じる仕掛けとして紹介されます。

まとめ

「村雨さんと日本庭園たしなみ巡り 旧古河庭園」は、コンドルの洋館と植治の日本庭園という二つの名作を、別々に見るのではなく「どうつながっているか」に注目する回です。バラ園から日本庭園へ向かう途中の“グラデーション”を意識すると、旧古河庭園の設計の巧みさがより分かりやすくなります。

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