蚊をブロックする虫よけ服が人気|洋服の青山の価格・効果と選び方

「今年はやたら蚊に刺される」——そう感じている人は少なくないはずです。2026年は猛暑の影響で蚊の発生量が例年より2割ほど多いとされ、活動期間も11月まで長引くと専門家は指摘しています。そんな中、生地そのものに防虫加工を施した「着る虫よけ」が急速に広がっています。この記事では、洋服の青山など各社の虫よけウェアの特徴や価格、蚊に刺されにくい服選びのコツ、購入前に知っておきたい注意点までまとめました。

  • 洋服の青山の防虫パーカーは3289円、300店舗とECで販売中
  • 2026年の蚊は例年より2割増、活動は11月まで続く可能性
  • 黒い服は蚊が寄りやすいとされるため、色選びにも注意が必要
  • 防虫加工Tシャツは2万回洗濯しても効果が続くタイプもある

今年の蚊はなぜ多い?猛暑で活動期間が11月まで延びる理由

三共消毒で産業医科大学の非常勤講師も務める荻野和正博士によると、2026年の蚊の発生量は去年より明らかに多く、量的には2割増しほどだといいます。関東の梅雨明けが発表された7月20日には、千葉県市川市のアスレチック施設で来場者が次々と蚊に刺されており、「来てすぐ刺された」「虫よけスプレーは汗で流れて意味がない」という声が相次ぎました。

気温が高い状態が続くと、蚊は卵から成虫になるまでの期間が短くなり、次の世代が短期間で生まれるため数が増えやすくなります。ヒトスジシマカは25〜30℃前後で最も活発に動き、35℃を超える猛暑日には日陰に身を潜めて休み、気温が落ち着くと再び活動を始める習性があります。荻野博士は「最近の気候でいくと10月末までは確実にいる、条件によっては11月初めまで発生する」と話しており、真夏だけでなく秋口の対策も欠かせません。

森や池に囲まれたレジャー施設では蚊が発生しやすく、前出のアスレチック施設では通常3カ月に1回の殺虫剤散布を、今年はすでに2回実施するなど対応を強化しています。夏休みに家族で屋外レジャーへ出かける予定がある人ほど、事前の備えが重要になりそうです。夏休みのおでかけ費用については、夏休み2026のレジャー費はいくら?家族4人でかかるお金と節約ポイントもあわせてチェックしてみてください。

洋服の青山「防虫メッシュアノラックプルオーバー」とは?価格・特徴・購入方法

青山商事が展開する「洋服の青山」がこの夏発売したのが、顔まで覆えるパーカータイプの防虫メッシュアノラックプルオーバー(税込3289円)です。スーツメーカーとして初めて防蚊加工を施した商品で、蚊が嫌う成分を生地に加工し、目の細かいメッシュ素材で通気性を確保しながら虫の侵入を防ぐ設計になっています。

フードのジッパーを一番上まで閉めれば顔全体をガードできる仕様で、ビジネスウエアづくりで培ったストレッチ性・ウォッシャブル(洗える)・防シワといった機能も取り入れました。サイズはS〜3Lの5サイズ、カラーは黒とグレーの2色展開です。全国の洋服の青山300店舗のほか、公式ECサイトや楽天市場・Yahoo!ショッピングでも購入できます。想定を大きく上回る1.5倍以上の売れ行きだといい、キャンプやガーデニングだけでなく、イベント運営や警備、農作業など屋外で働く人からの支持も集めています。

Fishmanなど他社の虫よけTシャツも続々登場|2万回洗濯しても効果が続く仕組み

虫よけ機能を備えた洋服は、洋服の青山だけではありません。アパレルブランドのFishmanでは、赤塚ケンイチ代表が「大きいビニール袋の中に蚊を1万匹ほど入れても、防虫加工を練り込んだ黒いTシャツには刺してこない」と説明するほど、生地の奥まで防虫成分を練り込んだアイテムを展開しています。一見普通のTシャツに見えても、防虫加工に加えてUVカット・ドライ素材など夏に求められる機能を兼ね備えているのが特徴です。

Amazonなどで購入できる防虫加工Tシャツの多くは、繊維に「インセクトシールド」と呼ばれる防虫技術を採用しており、蚊だけでなくデング熱やジカ熱を媒介する小さな虫にも効果があるとされています。洗濯を重ねても防虫効果が急になくなるわけではなく、製品によっては約70回、なかには2万回洗濯しても効果が続くとされるタイプもあります。ただしアブやハチなど、蚊以外の虫には効果が及ばない場合がある点は覚えておきたいポイントです。

インセクトシールド 虫よけさらっと長袖Tシャツ(Amazon)

蚊に刺されやすい服の色・形とは?専門家が教える選び方

普段の洋服選びを少し工夫するだけでも、蚊に刺されるリスクは下げられます。荻野博士は「襟はないほうがいい。襟のところに蚊が隠れたり、隠れる場所をつくったりするので、丸首でゆったりとした白い服がいい」とアドバイスしています。蚊は黒や紺など濃い色に寄ってきやすいとされており、防虫加工のウェアであっても、色選びやシルエットにも気を配るとより安心です。

実際、洋服の青山やFishmanの防虫ウェアは黒やグレーを中心に展開されていますが、これは屋外作業や汚れの目立ちにくさを重視した実用面での選択とみられます。虫よけ効果を最優先にするなら、明るい色でゆったりしたシルエットのアイテムを選び、必要に応じて虫よけスプレーや蚊取り線香タイプのグッズと併用するのがおすすめです。熱中症対策も含めた今年の暑さの見通しは、2026年夏はいつまで暑い?7月下旬〜8月上旬の猛暑ピークと熱中症対策で詳しく解説しています。

ネットの声:虫よけウェアへの期待と疑問

この話題はSNSやニュースサイトのコメント欄でも大きな反響を呼んでいます。「虫よけスプレーは汗ですぐ流れてしまうので、生地自体に防虫加工がされているほうが理にかなっている」という声は多く、塗り直しの手間がいらない点を評価する意見が目立ちました。畑仕事やレジャーで長時間屋外にいる人ほど、スプレーの効果切れに悩まされてきた経験があるようです。

一方で「黒は蚊が寄ってきやすい色のはずなのに、なぜあえて黒を選んだのか」という疑問や、「長袖の上から虫よけスプレーをしても蚊に刺された。市販のスプレー自体が効きにくくなっているのでは」といった実体験に基づく声も見られました。防虫加工が2万回の洗濯にも耐えるとされる点については、「そんなに洗濯に強い防虫成分が肌に対して本当に無害なのか、仕組みが気になる」という慎重な意見も上がっています。

実際に着用した人からは「メッシュ素材で風を通すので涼しいが、蚊がいないとわかれば暑くて脱いでしまう」「頭部はつばの広い帽子と併用しないと、メッシュが顔に張り付いて作業しづらい」といった、使用感に基づく具体的なレビューも寄せられていました。防虫ウェアはあくまで対策の一つとして、状況に応じて着脱しながら使うのが現実的なようです。

着る虫よけ以外にもできる蚊対策|猛暑と熱中症への備えも

着る虫よけは便利ですが、万能ではありません。庭や花壇、公園の水たまりなど、水気や土のある場所は蚊が発生しやすいポイントです。ベランダの植木鉢の受け皿にたまった水を定期的に捨てる、網戸と窓の隙間をふさぐといった基本の対策も、あわせて続けることが大切です。気温が落ち着く朝方や夕暮れどきは蚊の活動が特に活発になる時間帯なので、外出時は虫よけウェアとスプレーを併用すると安心感が高まります。

また、今年は蚊対策と同時に熱中症対策も欠かせません。長袖の防虫ウェアを着る際は、通気性の良いメッシュ素材を選び、こまめな水分補給を心がけましょう。ワークマンなど大手アパレルの酷暑対策グッズについてはがっちりマンデー!!「酷暑テック」特集まとめ|ワークマンXShelter・KONCIWA日傘SHADE+・能美防災シーリングミスト【7月12日放送】で、シャープの水冷服など最新の暑さ対策グッズは猛暑対策展2026の商品は買える?シャープ水冷服・ペルチェベストなど注目製品まとめで紹介しています。

買う前に知っておきたい注意点|メッシュの通気性・帽子との併用

防虫ウェアを選ぶ際は、通気性と着用シーンのバランスを確認しておきましょう。フード付きのメッシュタイプは顔まで守れる反面、視界がやや狭くなったり、汗をかいたときに拭き取りにくかったりすることがあります。つばの広い帽子を先にかぶってから羽織ると、メッシュが顔に密着せず作業しやすくなるという利用者の声もあります。

肌が敏感な人やアレルギー体質の人は、初めて使う防虫加工ウェアを長時間・広範囲で着用する前に、腕の内側など目立たない部分で肌の様子を確認しておくとより安心です。猛暑の影響で夏祭りや花火大会の日程が変更されるケースも増えており、屋外イベントに出かける機会が多い人ほど、虫よけと暑さ対策をセットで準備しておくことをおすすめします。夏祭りの日程変更の背景については夏祭りの日程変更が相次ぐのはなぜ?猛暑と担い手不足で変わる伝統行事で解説しています。

まとめ:今年の夏は「着る虫よけ」で蚊対策をアップデート

2026年は猛暑の影響で蚊の発生量が例年より2割ほど多く、活動期間も11月まで続く可能性があります。洋服の青山の防虫メッシュアノラックプルオーバー(3289円)をはじめ、FishmanやAmazonで手に入る防虫加工Tシャツなど、生地自体に虫よけ機能を持たせたウェアは、汗で流れる心配がなく理にかなった選択肢といえます。色は黒よりも明るめを選び、スプレーや基本の蚊対策とあわせて使うのが、この夏を快適に乗り切るポイントです。

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