マネーのまなび9月7日|TOPIX改革の新規採用・除外候補とリユース注目銘柄を整理|9/7 22:00

2026年9月7日(月)22時からBSテレ東・BSテレ東4Kで放送される「マネーのまなび」は、10月に始まるTOPIX第2段階の見直しと、物価高や政府の後押しで拡大するリユース市場がテーマです。

前回8月31日は金利上昇局面での株・債券・金を比べる内容でしたが、今回はより「個別企業をどう見るか」に近い回。とはいえ、番組予告が事前に具体的な採用候補・除外候補や推奨銘柄をすべて公表しているわけではないため、この記事ではJPXの公式ルールと公開済みのリユース関連企業を整理し、放送を見る前の土台を作ります。

9月7日「マネーのまなび」の放送内容・出演者

項目内容
放送日時2026年9月7日(月)22:00~
放送局BSテレ東/BSテレ東4K
テーマ1TOPIX改革第2弾:新規採用・除外候補
テーマ2拡大するリユース市場の注目銘柄
出演パックン、武藤十夢、竹﨑由佳、武田安恵
ナレーター窪田等

番組公式では、TOPIX改革の第2弾が10月から始まり「新規採用」「除外候補」「今が仕込み時の銘柄」を解説すると予告。後半では、物価高と政府の後押しを背景に広がるリユース市場の関連銘柄を専門家が取り上げます。

TOPIX改革第2弾とは?2026年10月に初回定期入れ替え

日本取引所グループ(JPX)の公式説明によると、次期TOPIXではプライム市場だけでなく、スタンダード市場・グロース市場も含む全市場区分が母集団になります。そのうえで流動性を重視し、定期的に構成銘柄を入れ替える仕組みに移ります。

初回の定期入れ替えは2026年10月、2回目は2028年10月。初回で継続採用されない移行措置銘柄は、指数内のウエイトを四半期ごとに8段階で低減します。2027年10月には再評価も行われます。

新規採用・除外は何で決まる?流動性が重要

次期TOPIXでは、年間売買代金回転率と浮動株時価総額の累積比率が重要になります。JPXは継続基準の目安として、年間売買代金回転率0.14以上、浮動株時価総額の累積比率上位97%以内を示しています。

このため「会社の知名度が高いから残る」「プライム上場だから必ず採用」とは限りません。市場でどれだけ売買されているか、投資可能な浮動株の時価総額がどの程度かという指数運用上の機能性が強く意識されます。

TOPIX採用で株価は上がる?除外で下がる?

TOPIXにはETFや年金など多額の連動資産があるため、新規採用や除外は需給面で注目されやすいイベントです。JPXによると、TOPIX連動運用資産は2024年3月末時点で約110兆円規模でした。

ただし、採用=必ず上昇、除外=必ず下落と単純には言えません。候補が事前に織り込まれることもあり、企業業績、相場全体、浮動株、売買タイミングなど他の要因も価格に影響します。番組の「仕込み時」という言葉は、指数イベントだけでなく企業価値と株価水準をどう見るかまで含めて聞くのが重要です。

リユース市場はなぜ拡大?物価高と循環経済

リユース市場は中古品をそのまま再利用・再流通させる市場です。物価高で新品より安い選択肢への需要が高まっていることに加え、若い世代で中古品への抵抗感が薄いこと、廃棄物削減や循環経済の観点から国が再使用を後押ししていることが追い風です。

三菱UFJ eスマート証券が6月に公開した解説では、2024年の国内リユース市場規模は3兆2,728億円で、2009年以降15年連続拡大と紹介されています。2030年には4兆円規模との予測も引用されています。

リユース関連の注目企業|何を比較すればいい?

公開済みのリユース関連企業としては、総合リユースのトレジャー・ファクトリー、2nd STREETを展開するゲオホールディングス、ハードオフコーポレーション、出張買取に強いBuySell Technologies、「なんぼや」のバリュエンスHD、ブックオフGHD、ブランド品のコメ兵HDなどがあります。

企業主な特徴
トレジャー・ファクトリー総合リユース、服飾・スポーツなど多業態
ゲオHD2nd STREETを国内外で拡大
ハードオフ家電・PC・衣料など専門業態をFC含め展開
BuySell Technologies着物・ブランド品など出張買取、M&A活用
バリュエンスHDなんぼや、ネットオークション
ブックオフGHD本から衣料・ブランド品・家電まで拡大
コメ兵HDブランド品リユース、大都市大型店・海外展開

リユース銘柄を見る4つのポイント

  • 既存店売上や出店数:店舗型企業は同店売上と新規出店の両方を見る
  • 在庫回転:買い取った商品をどれだけ早く適正価格で売れるか
  • 海外・EC比率:国内市場以外へ成長余地を広げられるか
  • 粗利率と販管費:仕入れ価格上昇、人件費・賃料増を吸収できるか

同じ「リユース」でも、総合店、ブランド品、出張買取、ネットオークションでは収益構造が違います。テーマ性だけで一括りにせず、どこで仕入れ、どこで売り、どの顧客層から利益を得ているかを比較すると企業の強みが見えやすくなります。

前回8月31日回とのつながり|資産配分から個別株へ

8月31日回は金利上昇時代の株・債券・金の役割を比較する内容でした。今回のTOPIX・リユース回は、その一段先として「株式の中でどの企業・テーマを見るか」に進む形です。

前回内容はマネーのまなび8月31日|金利上昇時代の株・債券・金と資産配分で整理しています。個別株を見る前に、資産全体の配分を振り返ると今回の放送も理解しやすくなります。

投資判断で注意したいこと

TOPIX採用候補やリユース関連というテーマだけで売買を決めるのは避けたいところです。指数イベントは需給要因、リユースは成長テーマですが、最終的な株価は業績やバリュエーション、競争環境、金利、相場全体にも左右されます。

番組で具体的な銘柄名が出た場合は「なぜ選ばれたのか」「どの数字を根拠にしているのか」を確認し、自分の投資期間や許容できる値動きと照らして判断するのが基本です。

よくある質問

9月7日のテーマは?

10月から始まるTOPIX第2段階見直しと、拡大するリユース市場の関連銘柄です。

TOPIXはどう変わる?

全市場区分を母集団とし、流動性を重視した定期入れ替えへ移ります。初回の定期入れ替えは2026年10月です。

リユース関連でどんな企業がある?

トレジャー・ファクトリー、ゲオHD、ハードオフ、BuySell Technologies、バリュエンスHD、ブックオフGHD、コメ兵HDなどが関連企業として挙げられます。

番組で紹介される『注目銘柄』は買い?

番組は投資情報を学ぶ材料です。実際の売買判断は業績、株価水準、流動性、事業リスクなどを確認し、自分の目的とリスク許容度に合わせて判断する必要があります。

まとめ

9月7日の「マネーのまなび」は、2026年10月に始まる次期TOPIXの初回定期入れ替えと、拡大が続くリユース市場がテーマです。TOPIXは全市場区分を対象にし、流動性をより重視する指数へ変わります。

リユースでは、トレジャー・ファクトリー、ゲオHD、ハードオフ、BuySell Technologies、バリュエンスHD、ブックオフGHD、コメ兵HDなど事業モデルの異なる企業が候補になります。放送では銘柄名そのものだけでなく、採用・除外や業績を判断する基準に注目すると、投資情報を自分で検証する力につながります。

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