現代の内部監査 第10回「内部監査のケーススタディ」内容・講師・ポイント|8/27 13:30
2026年8月27日(木)13時30分から放送大学BS232で放送される『現代の内部監査』第10回。今回のテーマは「内部監査のケーススタディ」です。
放送大学公式では、内部監査の目的や原則だけでなく、実際の手続きを検討することによって内部監査の重要性を理解する科目と説明されています。第10回は、抽象的な制度論から一歩進み、組織の現場で内部監査がどのように組み立てられるのかを見る回です。
第10回の放送情報
| 科目 | 現代の内部監査(’22) 第10回 |
|---|---|
| テーマ | 内部監査のケーススタディ |
| 放送日時 | 2026年8月27日(木)13:30~14:15 |
| チャンネル | BS232(放送大学テレビ2) |
| 講師 | 蟹江章(北海道大学名誉教授) |
ケーススタディで学ぶ意味
内部監査は、規程やチェックリストを覚えるだけでは理解しにくい分野です。実際には、組織の規模、事業内容、リスク、拠点構成、情報システムなどによって監査の重点が変わります。ケーススタディは、その判断が現場でどう行われるのかを具体的に考えるための方法です。
第10回では、内部監査の体制をどう作り、どのように監査を実施し、そこで見えた課題を次の改善へつなげるかという一連の流れに注目すると理解しやすくなります。
DCMの事例で注目したいポイント
一般社団法人国際コンピュータ利用監査教育協会(ICAEA JAPAN)の案内では、第10回の内容として「DCMホールディングス内部監査体制構築」「DCM内部監査再現映像」「今後の課題」が紹介されています。放送大学公式の今回タイトルを補う、具体的なケースの手がかりです。
1. 内部監査体制をどう構築するか
内部監査部門を置くだけでは、監査は機能しません。監査対象をどう選ぶか、どの部門から独立性を確保するか、経営層へどう報告するかといった仕組みが必要です。ケースでは、体制ができあがるまでの考え方に注目すると実務へ応用しやすくなります。
2. 再現映像から監査手続きを見る
内部監査は外から見えにくい仕事です。再現映像では、資料確認、担当者への質問、現場観察、発見事項の整理といった監査の流れをイメージしやすくなります。「何を確認したか」だけでなく、「なぜその確認が必要なのか」を意識すると、監査の目的と手続きが結びつきます。
3. 指摘で終わらず改善につなげる
内部監査の価値は、問題点を見つけることだけではありません。原因を整理し、改善策が実行され、組織のリスク低減につながるところまでを見る必要があります。「今後の課題」が扱われるのは、監査が一度きりの点検ではなく継続的な改善プロセスだからです。
科目全体で押さえるべき「内部監査の目的」
放送大学公式は、営利・非営利を問わず、組織運営の成否に内部監査が大きく関わると説明しています。内部監査は不正探しだけを目的とするものではなく、リスク管理、内部統制、業務の有効性や効率性、ガバナンスなどを広く評価し、改善を支援する役割を持ちます。
すでに内部監査業務に携わっている人にとっても、実務を体系的に整理し直す機会になる科目です。第10回は、前半で学んだ概念を実際の組織へ当てはめる接続点として見ると理解が深まります。
視聴時のチェックポイント
- 監査対象や重点項目は、どのリスクを前提に選ばれているか。
- 監査人はどんな証拠を集め、どのように判断しているか。
- 現場部門との対話と、内部監査部門の独立性はどう両立しているか。
- 発見事項が経営層へどう報告され、改善につながるか。
- 監査後のフォローアップがどのように考えられているか。
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よくある質問
「現代の内部監査」第10回はいつ放送?
2026年8月27日(木)13時30分から14時15分まで、BS232で放送予定です。
第10回のテーマは?
「内部監査のケーススタディ」です。実際の企業での内部監査体制や監査実務を事例から考える回です。
講師は誰?
放送大学公式では蟹江章さん(北海道大学名誉教授)が講師として案内されています。
ケーススタディでは何が扱われる?
関連団体の案内では、DCMホールディングスの内部監査体制構築、内部監査の再現映像、今後の課題などが第10回の内容として紹介されています。
まとめ
『現代の内部監査』第10回は、内部監査の理論を具体的な企業ケースへ落とし込む授業です。体制構築、監査の実施、課題の整理、改善への接続という流れを意識して見ると、内部監査が単なるチェック業務ではなく、組織運営を支える仕組みであることがつかみやすくなります。

