宮沢賢治と宇宙 第12回|『銀河鉄道の夜』『土神ときつね』から学ぶ星とは?|8/27 17:15

2026年8月27日(木)17:15から放送大学BS231で「宮沢賢治と宇宙 第12回」が放送されます。今回の授業内容は「『銀河鉄道の夜』と『土神ときつね』に学ぶ星」。宮沢賢治の文学を入口に、天文学を学ぶ講義です。

放送大学公式ページでは、講師は谷口義明・放送大学名誉教授。賢治作品に散りばめられた自然科学の知識を手がかりに、天文学の入門を試みる科目と説明されています。第12回では、特に二つの作品に登場する「星」がどのように読めるかが焦点です。

宮沢賢治と宇宙 第12回の放送日時・講師

番組宮沢賢治と宇宙(’24)第12回
放送日時2026年8月27日(木)17:15〜
チャンネルBS231(放送大学テレビ1)
講師谷口 義明(放送大学名誉教授)
今回の授業内容『銀河鉄道の夜』と『土神ときつね』に学ぶ星

公式ページでは本講義を、宮沢賢治の作品に基づいて天文学へ入っていく授業と位置づけています。文学作品を純粋な物語として読むだけでなく、賢治が持っていた自然科学への関心を手がかりにすると、言葉の背後にある宇宙観が見えやすくなります。

第12回はなぜ『銀河鉄道の夜』と『土神ときつね』なのか

『銀河鉄道の夜』は、銀河を走る列車、天の川、星座を思わせる風景など、宇宙を連想させる描写が物語の骨格そのものに組み込まれています。一方、『土神ときつね』は題名だけを見ると地上の物語ですが、自然や存在を大きな視点から捉える賢治らしい感覚を読むことができます。

第12回のポイントは、二作品を同じ「星」のテーマで並べることです。物語の意味だけを追うのではなく、どんな天体イメージが使われ、登場人物の感情や世界観とどう結びついているかを意識すると、講義を理解しやすくなります。

『銀河鉄道の夜』で注目したい星と宇宙の表現

『銀河鉄道の夜』はジョバンニとカムパネルラの銀河の旅を描きます。作品には現実の天文学を連想させる語や、宗教的・象徴的なイメージが重なっており、科学だけでも文学だけでも読み切れない奥行きがあります。

物語の宗教観や「どこにでも行ける切符」、初期形と最終形の違いを先に整理したい方は、当サイトの『銀河鉄道の夜』の切符・宗教観・初期形と最終形の解説が参考になります。

映画版『銀河鉄道の夜』との違いも押さえておく

テレビや映画から作品を知った人は、1985年の劇場アニメ版を思い浮かべることも多いでしょう。アニメでは登場人物が猫の姿で描かれていますが、宮沢賢治の原作そのものが猫の物語というわけではありません。

映画版の声優、あらすじ、「なぜ猫なのか」を確認したい場合は、映画『銀河鉄道の夜』Eテレ再放送の記事でまとめています。今回の放送大学の講義は、映像作品紹介ではなく、賢治文学から天文学へ接続する授業として見るのがポイントです。

『土神ときつね』はどんな作品?

『土神ときつね』は、宮沢賢治の童話の一つです。『銀河鉄道の夜』ほど映像化作品で知られてはいませんが、自然と心の動き、存在同士の関係を考える題材として読み応えがあります。第12回では、この作品に表れる星のイメージを手がかりにすると、賢治が地上の物語と宇宙的な視点をどう結びつけていたかを考えやすくなります。

予習では作品全体を暗記する必要はありません。星や空が出てくる場面、登場人物が空をどう見ているか、自然の描写が感情とどう結びつくかを意識しておくと、講義の天文学的な説明が入りやすくなります。

放送大学での視聴ポイント

放送大学公式ページには「放送授業のインターネット配信」への案内もあります。視聴条件や対象科目は公式サービス側で確認してください。テレビ放送ではBS231で8月27日17:15から予定されています。

よくある質問

宮沢賢治と宇宙 第12回はいつ放送?

2026年8月27日(木)17:15から、放送大学BS231で放送予定です。

第12回のテーマは?

「『銀河鉄道の夜』と『土神ときつね』に学ぶ星」です。

講師は誰?

谷口義明・放送大学名誉教授です。

どんな講義?

宮沢賢治作品に含まれる自然科学の知識を手がかりに、天文学の入門を試みる講義です。

参考情報

公式情報:放送大学「宮沢賢治と宇宙(’24)第12回」

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