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ミス・マープル「カリブ海の秘密2」犯人は誰?義眼・ベラドンナ・ラッキー殺害の真相を解説【10月7日】|10/7 21:00

2026年10月7日(水)21時からNHK BSP4Kで放送される、ジョーン・ヒクソン主演「ミス・マープル カリブ海の秘密2」。前編でパルグレイブ少佐が不審死し、少佐が見せようとしていた「殺人犯の写真」が消えたことで、南国のリゾートは一気に殺人事件の舞台へ変わりました。

後編の核心は、犯人が誰なのか、パルグレイブ少佐の義眼がなぜ重要なのか、モリーの異変とラッキーの死がどうつながるのかです。ここでは1989年のジョーン・ヒクソン版と原作の筋立てに沿って、時系列と証拠を整理します。以降は結末までの重大なネタバレを含みます。

放送情報と「カリブ海の秘密2」の位置づけ

項目内容
放送2026年10月7日(水)21:00~21:56
放送局NHK BSP4K
作品ジョーン・ヒクソンのアガサ・クリスティー ミス・マープル「カリブ海の秘密2」字幕版
原作アガサ・クリスティー『A Caribbean Mystery(カリブ海の秘密)』
主演ジョーン・ヒクソン(ミス・マープル)

今回の放送は長編「カリブ海の秘密」の後編です。前編の流れは、サイト内の「カリブ海の秘密1」パルグレイブ少佐の死と写真の謎で整理しています。

前編までのあらすじ|パルグレイブ少佐は何を見た?

療養のためカリブ海のリゾートに滞在していたマープルは、話好きのパルグレイブ少佐から「何人もの妻を殺して逃げおおせた男」の話を聞きます。少佐はその男の写真を見せようとしますが、マープルの背後に目をやった直後、突然話題を変えました。

翌日、少佐は死亡。表向きは持病による自然死のように見えましたが、少佐の財布から問題の写真が消え、さらに部屋から血圧の薬が見つかったことで、マープルは「少佐が見た人物がホテル内にいる」と考え始めます。

後編の出来事を時系列で整理

1. ヴィクトリアが薬の不自然さに気づく

ホテル従業員のヴィクトリアは、パルグレイブ少佐の死後に見つかった薬が、もともと部屋にはなかったと気づきます。これは「自然死に見せるため、誰かが後から薬を置いた」という疑いにつながる重要な証言です。

2. ヴィクトリアが殺され、モリーの様子も不安定になる

事件の違和感に気づいたヴィクトリアは殺害されます。一方、ホテル経営者ティムの妻モリーは幻覚や記憶の混乱を思わせる状態になり、自分が正気を失っているのではないかと追い詰められていきます。

3. パルグレイブ少佐の遺体を調べ直す

薬の件をきっかけに少佐の死は再検討され、単なる自然死ではなく毒殺だったことが明らかになります。ここで連続した不審死が一本の線につながります。

4. 水辺で見つかった遺体はモリーではなくラッキー

モリーが姿を消し、捜索の末に水辺で女性の遺体が見つかります。しかし亡くなっていたのはモリーではなく、容姿が似ていたラッキー・ダイソンでした。この「人違い」が犯人の計画を逆に浮かび上がらせます。

犯人はティム・ケンドル|狙われたのはモリー

事件の犯人はホテル経営者のティム・ケンドルです。パルグレイブ少佐が語っていた「妻を次々と殺す男」はティム自身で、少佐はホテルでティムを見かけたことで正体に気づきかけていました。

ティムは少佐の口を封じ、薬を置いて自然死に見せかけます。ヴィクトリアは薬が後から置かれたことに気づいたため第二の犠牲者になりました。さらにティムはモリーを殺し、自殺や精神不安定による事故のように見せる計画を進めていたのです。

最大の伏線はパルグレイブ少佐の「義眼」

マープルが犯人を絞り込む決め手が、パルグレイブ少佐の義眼です。少佐は写真を見せかけた時、マープルの右肩越しを見ていたように見えました。しかし片方が義眼だったため、実際に視線を向けていた方向をマープルが取り違えていた可能性がありました。

視線を正しく読み直すと、少佐が見ていた先にいたのはティムとモリーです。「写真の男を見つけたから話を変えた」という前編の違和感が、ここで犯人特定の証拠に変わります。

モリーはなぜおかしくなった?ベラドンナの意味

モリーの混乱は、単なる精神的な不調ではありません。ティムはベラドンナを使ってモリーに幻覚や記憶の混乱を起こさせ、周囲から「精神状態が不安定」と見えるよう仕向けていました。

つまりモリーの異変そのものが、ティムが用意した「自殺や事故に見せるための下準備」です。視聴時は、モリー自身の言動だけでなく、誰が彼女を「おかしい人」に見せようとしているのかに注目すると、後編の構造が分かりやすくなります。

ラッキーが殺された理由とティムの誤算

ティムが最終的に殺そうとしていたのはモリーでした。しかし暗がりでモリーとラッキーを取り違え、ラッキーを殺してしまいます。外見が似ていることは単なる人物設定ではなく、クライマックスの「誤認殺人」を成立させる伏線でした。

この誤算によりティムの計画は崩れます。マープルはラフィールとジャクソンの協力を得てモリーのもとへ急ぎ、ティムが差し出す飲み物に危険があると見抜き、次の殺人を止めます。

ジョーン・ヒクソン版の見どころ|静かな観察が犯人を追い詰める

ジョーン・ヒクソン版のミス・マープルは、派手な捜査よりも人物のしぐさ、言葉の食い違い、視線の方向といった小さな違和感を積み重ねて真相へ進みます。南国の明るい景色と、ホテル内で進む殺人計画の不穏さの対比も大きな魅力です。

特に後編は「義眼」「薬」「モリーの異変」「似た女性」という別々に見えた要素が、一つの犯行計画へ収束します。前編の記事を先に確認してから見ると、少佐の会話が伏線として機能していたことがよりはっきり分かります。

よくある質問(FAQ)

「カリブ海の秘密2」の犯人は誰ですか?

犯人はティム・ケンドルです。パルグレイブ少佐に正体を見られたため口を封じ、モリーの殺害も計画していました。

パルグレイブ少佐の義眼はなぜ重要ですか?

少佐が見ていた方向をマープルが誤認していたことを示す伏線で、視線を読み直すことでティムが容疑者として浮かびます。

ラッキーはなぜ殺されたのですか?

ティムが暗がりでモリーと取り違えたためです。似た容姿が犯人の誤算を生みました。

モリーの異変の原因は何ですか?

ティムがベラドンナを使い、幻覚や混乱を起こさせて精神的に不安定に見せかけていたことが真相です。

まとめ

「カリブ海の秘密2」は、前編で提示された「殺人犯の写真」の謎が、パルグレイブ少佐の義眼という意外な手掛かりから解けていく後編です。

犯人はティム・ケンドル。少佐とヴィクトリアを口封じし、モリーを薬で追い詰めて殺そうとしましたが、ラッキーを取り違えたことで計画が崩れます。一見ささいな視線や薬の違和感を見逃さない、ミス・マープルらしい解決が最大の見どころです。

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