TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • 球辞苑「センター返し」とは?二遊間を抜く打撃の技術と内川聖一・大和の見どころ【11月8日】|11/8 21:00

球辞苑「センター返し」とは?二遊間を抜く打撃の技術と内川聖一・大和の見どころ【11月8日】|11/8 21:00

2026年11月8日(日)21時からNHK BSで放送される「球辞苑」は、センター返しを取り上げます。バッティングの基本ともいわれる打球方向を、打者だけでなく、守る野手や投手の立場からも掘り下げる回です。

番組表では、二遊間を抜くヒットを最も多く打っている選手にも注目すると案内されています。内川聖一さんや大和さんらが出演し、実演を交えながらセンター返しの奥深さを紹介します。

球辞苑「センター返し」とは?

センター返しとは、打球を投手方向から中堅方向へ返すように打つことです。引っ張り方向や流し打ちとは異なり、打球を中央方向へ運ぶ意識がテーマになります。

センター方向は左右の打球方向と比べて守備位置や打球の強さが結果に影響しやすく、単に正面へ転がせばよいというものではありません。日刊スポーツが紹介した鈴木誠也選手の打撃では、センター方向へ強いライナーを打つ意識や、遊撃手の正面に弱いゴロを打たない工夫が語られていました。

二遊間を抜くヒットはなぜ注目される?

二遊間とは、二塁手と遊撃手の間にできる守備のスペースです。ゴロや低いライナーがこの間を抜けると、内野手が捕球しにくくなり、外野へ抜ける安打につながります。

ただし、打球が中央へ向かえば必ずヒットになるわけではありません。二塁手と遊撃手の守備範囲、打球の速さや高さ、打者の走力などが重なって結果が変わります。

番組では、二遊間を抜くヒットを多く記録している選手を取り上げ、その打撃の秘けつを聞くと案内されていますが、番組表では選手名までは明かされていません。

引っ張り・流し打ちとの違い

引っ張りは打者の利き腕側へ打球を飛ばす方向、流し打ちは反対方向へ運ぶ打ち方を指します。センター返しは、打球を中央方向へ返すことを意識する点が異なります。

センター方向を狙うことは、打球を無理に引っ張らず、投球に対して素直にバットを出す考え方とも結びつきます。日刊スポーツの記事では、鈴木誠也選手が中堅方向へ強い打球を打つ意識を説明し、打球方向のデータも紹介していました。

番組で掘り下げる3つの視点

今回のテーマは、打者の技術だけではありません。番組表の紹介から、打者・野手・投手それぞれの立場でセンター返しを考える構成だと分かります。

打者:中央方向へ強い打球を運ぶ技術

打者の視点では、どのようなスイングでセンター方向へ安打を増やせるのかが焦点です。番組は、センター返しでヒットを最も多く打っている選手に秘けつを聞くとしています。

野手:二遊間の打球をどう捕るか

守備側では、二遊間を抜けそうな打球に対して、二塁手や遊撃手がどのように反応し、アウトにつなげるかが見どころです。守備位置や一歩目、打球への入り方など、打者とは異なる視点で同じ打球を見られます。

投手:打球を前に飛ばさせない工夫

投手にとってセンター返しは、投球が中央方向へ打ち返される状況でもあります。打球の方向や強さをどう抑えるか、内野手との連携を含めて考えることで、打撃と守備の関係がより立体的になります。

番組では投手側の視点も取り上げる予定です。

センター返しのデータで何が見える?

番組表の紹介では、近年は左右方向への安打に比べて、センター方向への安打の割合が増えていると説明されています。

今回の放送では、打球方向の変化を数字で確かめながら、センター返しを得意とする打者の特徴に迫ります。

センター方向への打球が増えているという傾向は、すべての打者に同じように当てはまるわけではありません。打者の左右、打球の強さ、内野を抜けたか外野まで飛んだかなど、集計の条件によって数字の見え方は変わります。

番組がどの範囲のデータを使い、どの選手を比較するのかも見どころです。

日刊スポーツが2020年に紹介した鈴木誠也選手の打撃練習では、40スイングのうち23本が中堅方向で、全体の57.5%を占めていました。左方向は10本で25%、右方向は7本で17.5%という内訳です。

これは特定の日のフリー打撃の記録で、公式戦の安打割合そのものではありませんが、センター方向へ強い打球を打つ意識が数字に表れた一例です。

同記事では、外野への安打に限った打球方向の比較も紹介されていました。鈴木選手の中堅方向への安打は、2017年が18本で15%、2018年が25本で20%、2019年が51本で33%でした。

対象を外野への安打に限った数字ではありますが、打球を中央へ運ぶ取り組みが実際の結果にどう表れるかを考える材料になります。

センター方向の打球を守る側はどう見る?

打球が二遊間へ向かったとき、二塁手と遊撃手はそれぞれの守備位置から打球へ近づきます。打球が強いゴロなのか、頭上を越えるライナーなのかによって、捕球できる範囲も変わります。センター返しを安打にするには、打球を中央へ飛ばすだけでなく、野手が追いつきにくい速度やコースに運ぶことも関係します。

一方、守備側は打者の打球傾向や走者の状況を踏まえて守備位置を調整します。二遊間を広く守れば左右の打球への対応が難しくなり、左右を意識すれば中央に空間が生まれることもあります。打者が狙う方向と、野手が守りたい場所の駆け引きが、センター返しを考える面白さです。

投手も打球の行方を見ているだけではありません。打球が投手の近くを通る場合には反応や捕球が必要になり、内野手への送球やベースカバーなど次のプレーにもつながります。今回の番組が投手の視点まで取り上げることで、センター返しを打撃だけの話として終わらせず、守備全体の連係として見られる点にも注目です。

内川聖一の記録から見るセンター方向への打撃

内川聖一さんは、2008年に打率.378を記録し、右打者として史上最高のシーズン打率を残しました。

野球日本代表・侍ジャパンの公式プロフィールでも、広角に安打を放つ打撃と、右打者の歴代最高打率が紹介されています。

日本野球機構のコラムによると、内川さんが通算2000安打を達成した2018年5月9日の一打は、二塁手の頭上を越えるセンター前への安打でした。

コースに応じて複数の方向へヒットを打てることが、守る側にとって対応しにくい打者につながるという趣旨も紹介されています。

センター返しは、いつも真ん中へ打てばよいという単純な話ではありません。内角・外角への投球に対して、どの方向へ強い打球を運べるかが重要です。

内川さんのように広い範囲へ安打を放つ打者の経験は、今回のテーマを考えるうえで大きな手がかりになります。

前回(3月15日放送時)のセンター返し回

今回の番組タイトルには「選」と付いています。番組内容一覧では、同じ「センター返し」の回が2026年3月15日にNHK BSで放送された記録が掲載されています。

11月8日は、そのテーマを改めて楽しめる放送です。

3月15日放送回の出演者として紹介されているのは、塙宣之さん、土屋伸之さん、里崎智也さん、大和さん、内川聖一さん、キビタキビオさん、佐々木浩哉さんです。

今回の番組表に掲載された顔ぶれとも重なっており、打者と守備側の両面からセンター返しを考える構成が特徴です。

以前の放送を見た方は、センター方向への安打データや、二遊間を守る選手の実演に注目すると、テーマをより具体的に振り返れます。初めて見る方も、打球方向と守備位置の関係を意識しておくと、スタジオでの解説を追いやすくなります。

内川聖一・大和ら出演者と注目ポイント

今回の司会は塙宣之さん、語りは土屋伸之さんです。ゲストには里崎智也さん、大和さん、内川聖一さん、キビタキビオさん、佐々木浩哉さんが名を連ねています。

内川聖一さんは、2008年に右打者として史上最高のシーズン打率.378を記録した打者です。野球日本代表・侍ジャパンの公式プロフィールでも、広角にヒットを放つ打撃と、右打者の歴代最高打率が紹介されています。

日本野球機構のコラムでは、内川さんが通算2000安打を達成した一打もセンター前への安打だったと記録されています。センター返しを考えるうえで、打球方向とミート技術の両面から話を聞きたいゲストです。

大和さんは、番組表で「守備の名手」と紹介されています。今回の企画では、二遊間を抜けそうな当たりを捕ってアウトにつなげた野手の視点を担う出演者として注目されます。

放送日時・チャンネル

項目内容
放送日2026年11月8日(日)
放送時間21:00〜21:50
放送局NHK BS
番組名球辞苑「選 センター返し」
今回のテーマセンター返し
司会塙宣之
ゲスト里崎智也、大和、内川聖一、キビタキビオ、佐々木浩哉
語り土屋伸之

今回は試合の生中継ではなく、野球の技術やデータを一つの言葉から掘り下げる番組です。試合結果や対戦カードではなく、打撃と守備の駆け引きを知りたい方に向いた内容です。

関連する球辞苑の記事

キニナルでは、同じ「球辞苑」で取り上げられた別テーマの記事として、球辞苑「死球」回の記録と注目選手も紹介しています。テーマごとに野球の記録やプレーの見方を比べると、番組の楽しみが広がります。

参考にした情報

よくある質問

球辞苑のセンター返し回はいつ放送されますか?

2026年11月8日(日)21時から21時50分まで、NHK BSで放送されます。

センター返しとはどのような打ち方ですか?

投手方向から中堅方向へ打球を返すことを意識した打ち方です。今回の番組では、二遊間を抜く安打や守備側の対応も取り上げます。

内川聖一さんと大和さんは何の視点で出演しますか?

内川聖一さんは打撃の実績を持つゲスト、大和さんは守備の名手として、打者と野手の両面からテーマを掘り下げます。

まとめ

11月8日の「球辞苑」は、センター返しを打者・野手・投手の立場から考える回です。二遊間を抜くヒットを多く打つ選手の技術に加え、内川聖一さんの打撃経験や、大和さんの守備の視点にも注目です。

センター方向への打球は、打つ側の技術だけでなく、守る側の判断や投手との駆け引きまで関わります。野球の基本とされるセンター返しを、データと実演から見直せる内容です。

このテーマの関連記事はこちら