きょうの健康「5つのがん検診」メリット・デメリット|対象年齢と受診間隔【8月24日】|8/24 20:30

2026年8月24日(月)20時30分からNHK Eテレ1・東京で、『きょうの健康 選 がん検診で命を守る最新ガイド「5つのがん検診 メリット・デメリット」』が放送されます。番組表の公式情報では、国が推奨する大腸がん・肺がん・胃がん・乳がん・子宮頸がんの5つの検診を取り上げます。

がん検診は「受ければ受けるほど安心」というものではありません。早期発見によって死亡リスクを下げる利益が期待できる一方、偽陽性・偽陰性・過剰診断・偶発症などの不利益もあります。今回の放送は、なぜ国が5つの検診を推奨しているのか、どの年代がどの間隔で受けるのかを整理する回です。

8月24日「5つのがん検診 メリット・デメリット」放送情報

番組名きょうの健康 選 がん検診で命を守る最新ガイド「5つのがん検診 メリット・デメリット」
放送局NHK Eテレ1・東京
放送日時2026年8月24日(月)20:30~20:45
講師中山富雄(国立がん研究センター 検診研究部部長)
キャスター岩田まこ都、小郷知子
主なテーマ国が推奨する5つのがん検診、利益と不利益、適切な受診

番組表では、がんの症状が出る前に見つける「がん検診」をテーマに、国が推奨する5つの検診のメリットとデメリットを解説すると案内されています。受診率が十分に高くない現状にも触れながら、今どの検診を受けるべきかを考える内容です。

国が推奨する5つのがん検診とは

厚生労働省と国立がん研究センターの情報では、科学的根拠に基づき、死亡率を減らす利益が不利益を上回ると判断された検診を適切な年齢・間隔で受けることが重要とされています。

胃がん50歳から、2年に1回が基本。胃部X線または胃内視鏡
肺がん40歳から、1年に1回。胸部X線など
大腸がん40歳から、1年に1回。便潜血検査(2日法)
乳がん40歳から、2年に1回。マンモグラフィ
子宮頸がん細胞診は20歳から2年に1回。要件を満たす自治体ではHPV検査単独法の選択肢もある

年齢や検査方法は自治体や加入する保険、職場検診の仕組みで案内が異なる場合があります。特に子宮頸がんのHPV検査単独法は、要件を満たす自治体で実施される仕組みです。自分が対象かどうかは自治体の案内を確認してください。

がん検診のメリットは「早期発見」だけではない

がん検診の最大の目的は、がんを早く見つけること自体ではなく、適切な治療につなげてがんで亡くなる人を減らすことです。早期に見つかれば治療の負担が小さくなる可能性もあります。

一方で、検診ですべてのがんを100%見つけられるわけではありません。1回の陰性結果だけで将来まで安心できるものではないため、推奨された間隔で定期的に受診することが大切です。

デメリットは?偽陽性・偽陰性・過剰診断を理解する

偽陽性

実際にはがんがないのに「がんの疑いあり」と判定されることです。精密検査が必要になり、身体的・心理的な負担が生じる場合があります。

偽陰性

実際にはがんがあるのに、検診で「精密検査不要」と判定されることです。検診には限界があるため、気になる症状があるときは次の検診を待たず受診することが重要です。

過剰診断

生涯にわたって症状を起こしたり命に影響したりしなかった可能性のあるがんまで見つけることです。発見されたことで、本来は不要だった検査や治療につながる可能性があります。

偶発症

検査や精密検査に伴う出血、穿孔、放射線被ばくなどの不利益です。起こりやすさは検査によって異なります。だからこそ「検診回数を増やせば増やすほど良い」とは限らず、推奨される方法と間隔を守ることが大切です。

出演者・講師

講師は中山富雄さん(国立がん研究センター検診研究部部長)、キャスターは岩田まこ都さん、小郷知子さんです。がん検診の有効性や不利益を研究する専門家の解説を通して、「何を受けるか」だけでなく「なぜその検診が推奨されるのか」を理解できるのが今回のポイントです。

最近の『きょうの健康』を続けて確認したい方は、慢性頭痛のセルフチェック回や、ひざの痛みと運動療法の記事も参考になります。

よくある質問

8月24日の「きょうの健康」は何時から?

2026年8月24日(月)20:30~20:45、NHK Eテレ1・東京で放送予定です。

国が推奨する5つのがん検診は?

胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がんの検診です。対象年齢や受診間隔は検診ごとに異なります。

がん検診にデメリットはありますか?

あります。偽陰性、偽陽性、過剰診断、検査に伴う偶発症などがあり、利益と不利益のバランスを考えて推奨された方法・間隔で受けることが重要です。

症状がある場合も検診を受ければよい?

症状がある場合は検診を待つのではなく、医療機関を受診してください。がん検診は基本的に症状のない人を対象にした仕組みです。

参考情報

※この記事は番組内容の理解を助ける一般情報です。症状がある場合や検診結果について不安がある場合は、検診だけで自己判断せず医療機関へ相談してください。

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