小雪と発酵おばあちゃん「バタバタ茶」|なぜ泡立てる?後発酵・60度の発酵熱【9月3日】|9/3 22:30

2026年9月3日(木)22時30分からNHK Eテレで放送される『小雪と発酵おばあちゃん 選 富山・泡を楽しむバタバタ茶』。主役は富山県朝日町で受け継がれる後発酵茶「バタバタ茶」です。

このお茶の面白さは「泡立てて飲む」ことだけではありません。NHKオンデマンド公式では、茶葉を1か月以上菌で発酵させ、発酵熱で60度を超える茶葉を3日に1度取り出して冷ます重労働まで紹介されています。今回は「なぜバタバタ?」「普通の日本茶と何が違う?」「どこで体験できる?」まで、番組と朝日町の公式情報をつないで整理します。

9月3日の放送時間・出演者

放送日時2026年9月3日(木)22:30~23:00
放送局NHK Eテレ
番組小雪と発酵おばあちゃん 選 富山・泡を楽しむバタバタ茶
舞台富山県朝日町
出演小雪
語り山下誠一郎
初回放送2025年9月18日

NHKオンデマンド公式には同エピソードが本編29分として掲載され、2025年9月18日放送と明記されています。9月3日は「選」としての放送です。

バタバタ茶は「後発酵茶」|普通の緑茶との違い

NHK公式では、バタバタ茶をプーアル茶と同じ後発酵茶と説明しています。一般的な緑茶のように茶葉自身の酵素反応だけで変化させるのではなく、自然界の菌の力を利用して発酵させるのが大きな特徴です。

朝日町観光協会公式も、中国伝来の後発酵茶「黒茶」でプーアール茶の仲間と紹介しています。日本茶という言葉から想像する色や製法とはかなり違うため、番組では「茶葉をどう発酵させるのか」に注目すると面白く見られます。

1か月以上発酵、60度超、3日に1度冷ます|夏の重労働

NHKオンデマンド公式の説明で最も驚くのが発酵工程です。茶葉は1か月以上菌で発酵させ、その途中で発酵熱により60度以上になることがあります。そこで3日に1度、室から茶葉を出してほぐし、40度以下まで冷ます作業を繰り返します。

朝日町観光協会の公式フォトライブラリーでは、1か月以上発酵させた茶葉を最後に天日干しし、発酵を止めて完成させる工程も紹介されています。「発酵食品は置いて待てばできる」というイメージとは逆で、人が何度も状態を見ながら手を入れる食品だと分かります。

なぜ「バタバタ茶」?泡立てる動作が名前の由来

朝日町観光協会公式では、バタバタ茶は茶筅で泡立てて飲む「振り茶」の仲間で、茶筅を振る動作が「あせぐらしい(慌ただしい)」ことから「バタバタ茶」と名づけられたと紹介されています。

バタバタ茶伝承館では、五郎八茶碗にお茶を注ぎ、茶筅で音を立てながら泡立てて飲む体験ができます。泡そのものを目的にするというより、茶碗を囲んで会話を楽しむ時間まで含めて「バタバタ茶文化」と見ると、番組のテーマが分かりやすくなります。

一度途絶えかけても復活|お茶が地域の集まりを支える

番組紹介では、バタバタ茶は一度途絶えかけたものの、集落の集まりに欠かせないとして復活させたほど愛されていると説明されています。冠婚葬祭など、何かにつけて人が集まり、泡立てたお茶を飲みながら話すことが楽しみになっています。

同じ番組で別地域の発酵文化を知りたい方は、当サイトの宮城・雄勝「ホヤの切り込み」回新島「くさや」回も参考になります。発酵が保存技術だけでなく、地域の暮らしや集まりと結びついている点を比較できます。

小雪さんの「発酵好き」と番組の相性

小雪さんは発酵食品を日常的に取り入れる食生活を送っていることがNHKグループの書籍紹介でも触れられています。番組では専門家として一方的に説明するのではなく、地域のおばあちゃんたちから作り方や暮らしを教わる立場です。

小雪さんについては、当サイトの松山ケンイチさんのプロフィール記事でも家族や現在の活動を紹介しています。

よくある質問

小雪と発酵おばあちゃん「バタバタ茶」はいつ放送?

2026年9月3日(木)22:30~23:00、NHK Eテレで放送予定です。

バタバタ茶は何茶?

富山県朝日町で作られる、菌の力で発酵させる後発酵茶です。プーアル茶と同じ黒茶の仲間として紹介されています。

なぜ「バタバタ茶」という名前?

朝日町観光協会公式では、茶筅を振る動作が慌ただしいことから「バタバタ茶」と名づけられたと紹介されています。

出演者は誰?

小雪さんが出演し、山下誠一郎さんが語りを担当します。

参考情報

  • NHKオンデマンド「小雪と発酵おばあちゃん 富山・泡を楽しむバタバタ茶」
  • Gガイド 9月3日放送情報(Official Program Data Mark)
  • 朝日町観光協会公式「バタバタ茶伝承館」「朝日町で続く暮らしの文化 赤川焼の陶芸とバタバタ茶体験」

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