国宝へようこそ「西本願寺」何が国宝?御影堂・書院・飛雲閣と桃山美術の見どころ|9/21 10:00

2026年9月21日(月)10時からNHK BS8Kで放送される「国宝へようこそ(7)『西本願寺』」は、17世紀に整えられた西本願寺の建物群を8K映像でたどる45分です。豪華な金と濃密な色彩に包まれた桃山美術と、奥まった私的空間に結実した数寄屋のわび・さび。その対照が今回の大きな見どころです。

検索するときに気になるのは「どの国宝が映る?」「飛雲閣や書院の何がすごい?」「豪華なのに、なぜ同じ境内に簡素な数寄屋がある?」という点でしょう。番組案内で確認できる御影堂・大小の書院・飛雲閣を軸に、見どころを整理します。

国宝へようこそ「西本願寺」の放送日時・基本情報

番組名国宝へようこそ(7)「西本願寺」
放送局NHK BS8K
放送日時2026年9月21日(月)10:00~10:45
主なテーマ西本願寺の国宝建築と桃山美術、数寄屋の美意識
語り余貴美子

NHKの個別番組ページは今回の調査環境では本文取得ができなかったため、放送局公式情報を収録する番組表で今回の放送内容・日時・語りを照合しました。番組案内では、国宝建築群が17世紀初頭から半世紀ほどの間に築かれ、「人々が集う場所」という共通性を持つことが強調されています。

西本願寺の何が国宝なのか|御影堂・書院・飛雲閣に注目

西本願寺は京都を代表する大寺院で、境内には大規模な堂宇から洗練された書院、楼閣まで性格の異なる建築が残ります。今回の番組案内で具体名が挙がっているのは、御影堂、大小の書院、飛雲閣です。

御影堂のような大空間は多くの人が同時に集う宗教空間としての迫力があり、書院では障壁画や欄間、金碧の装飾を含めて桃山期の美意識が濃く表れます。飛雲閣は楼閣建築として知られ、建物そのものの構成や池との関係まで含めて見ると、寺院の中に多様な用途と美意識が共存していることが分かります。

豪壮華麗な桃山美術はどこを見る?金と色彩だけではない

番組紹介は、西本願寺の装飾を「金と濃密な色彩による豪壮華麗」なものとして位置づけています。8K映像では、金地のきらめきだけでなく、絵具の層、細かな文様、建具や欄間の彫刻、空間全体の陰影まで見やすくなるのが魅力です。

桃山美術は派手さだけで語られがちですが、大人数が集まる場にふさわしい視覚的な強さや、権威を表す空間演出も重要です。室内の一部分だけでなく、人がどこから入り、どの方向に視線が導かれるのかという「場のつくり方」に注目すると、装飾の意味がつかみやすくなります。

奥まった空間にある「わびさび」と数寄屋とは

今回の放送で面白いのは、同じ西本願寺の中に豪華絢爛な空間だけでなく、わび・さびを極める数寄屋の美意識が描かれる点です。番組案内では、門主のプライベートな空間に新しい時代の美意識が結実したと説明されています。

数寄屋は、金碧障壁画のような強い装飾性とは異なり、素材の質感や余白、光の入り方、簡素に見える構成の中に洗練を求めます。豪華な書院と静かな私的空間を続けて見ることで、17世紀の美意識が単一ではなかったことが見えてきます。

「集う場所」として見ると西本願寺の国宝建築がつながる

番組は、西本願寺の国宝に共通する性質として「集う場所」を挙げています。巨大なお堂には門徒が集まり、書院には文化人や要人が集い、京都の文化が生まれ、伝わっていく場になりました。

この視点で見ると、国宝を一件ずつ鑑賞するだけではなく、建築が人間関係や文化交流を支える装置だったことが分かります。装飾の豪華さと、そこで誰がどのように過ごしたかを一緒に想像することが、今回の放送を深く楽しむポイントです。

同シリーズの高野山回と比べると見えやすい違い

当サイトでは、同じ「国宝へようこそ」の高野山回も取り上げています。高野山回は仏画・彫刻・書跡など宝物の集積と約1200年の信仰史が中心でした。

西本願寺回は、建築空間そのものと、そこに表れた桃山美術から数寄屋への美意識の変化が主軸です。同じ国宝番組でも、「宝物を見る回」と「空間に入って建築を体験する回」という違いを意識すると、シリーズの面白さがより分かります。

よくある質問

「国宝へようこそ(7)西本願寺」はいつ放送?

2026年9月21日(月)10時00分から10時45分まで、NHK BS8Kで放送予定です。

今回登場する主な建物は?

番組案内では御影堂、大小の書院、飛雲閣などが挙げられています。

西本願寺回の見どころは?

豪壮華麗な桃山美術と、奥まった私的空間に見られる数寄屋のわび・さびという対照です。

語りは誰?

番組表の放送局公式情報では余貴美子さんです。

まとめ

「国宝へようこそ(7)西本願寺」は、国宝建築を単に一覧で見る番組ではなく、人々が集う大空間、豪華な桃山装飾、静かな数寄屋空間を一続きの文化史として味わえる回です。御影堂・書院・飛雲閣の役割の違いと、金碧の華やかさからわび・さびへ広がる美意識に注目すると、西本願寺という場所の奥行きが見えやすくなります。

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