こころの時代「火の鳥・ナウシカ」9月13日再放送|永遠の命と生き残る世界を比較|9/13 05:00
2026年9月13日(日)午前5時からNHK Eテレで再放送される「こころの時代〜宗教・人生〜 ファンタジーに秘められた宗教(6)『火の鳥』『風の谷のナウシカ』」。全6回シリーズの最終回で、手塚治虫と宮﨑駿という日本を代表する二人の作品から、「生命とは何か」「生きるとはどういうことか」を考える回です。
9月7日の本放送については当サイトですでに基本情報を整理しているため、今回は重複を避け、再放送を見る前に押さえておくと理解しやすい『火の鳥』の「永遠の命」と『ナウシカ』の「生き残る世界」の違いを軸にまとめます。
こころの時代「火の鳥・ナウシカ」9月13日の再放送情報
| 放送日時 | 2026年9月13日(日)5:00〜6:00 |
|---|---|
| 放送局 | NHK Eテレ1・東京 |
| シリーズ | ファンタジーに秘められた宗教(6) |
| 題材 | 手塚治虫『火の鳥』/宮﨑駿『風の谷のナウシカ』 |
| 出演 | 中村圭志、釈徹宗、渡辺満里奈 |
| 朗読・語り | 島本須美、井上二郎、守本奈実 |
NHKの番組ページは当環境では本文取得が制限されましたが、NHK大阪放送局の公式告知では9月7日22時50分の本放送と9月13日5時の再放送が案内され、放送局公式SIを利用する番組表でも同じ日時・出演者・内容を確認できます。NHK出版の番組テキスト連動記事でも、最終回が『火の鳥』と『風の谷のナウシカ』から現代日本の死生観を考える内容として紹介されています。
最終回の中心は「命を長くすること」ではなく「どう生きるか」
二作品を同時に扱う理由は、単に有名な漫画・アニメだからではありません。『火の鳥』には永遠の生命へ手を伸ばす人間の欲望が繰り返し現れ、『風の谷のナウシカ』には文明崩壊後の汚染された世界で、人間と人間以外の生命がどう共存するかという問いがあります。
つまり共通するのは「生きたい」という願いです。しかし、前者は死を超えたいという欲望、後者は限られた世界の中で何と共に生きるかという方向へ広がります。番組タイトルの「宗教」は特定の信仰を紹介するだけではなく、死、生、救い、善悪、世界観といった人間の根本問題を読み解く視点として置かれています。
『火の鳥』と『ナウシカ』はどこが対照的?再放送で注目したい3点
1. 不死への欲望と、有限な命を引き受けること
『火の鳥』では、永遠の命が人間の願いとして魅力的に見える一方、それを求めることで生まれる執着や悲劇が描かれます。再放送では「不死になれるか」ではなく、死があるからこそ一回の生に意味が生まれるのかという問いに注目すると、作品の宗教性がつかみやすくなります。
2. 人間中心の世界観を疑う
『風の谷のナウシカ』は、荒廃した世界で人間が生き残ろうとする物語でありながら、自然や他の生命を人間の都合だけで切り分けられないことを突きつけます。腐海や巨大な生態系を「敵か味方か」だけで見るのではなく、人間も大きな循環の一部として描かれている点が重要です。
3. 島本須美さんの朗読が持つ意味
出演者情報では島本須美さんが朗読を担当します。島本さんは映画『風の谷のナウシカ』でナウシカ役を務めた声優として知られており、作品の言葉を「解説」ではなく声として受け取れることも、この回ならではの見どころです。事前情報では朗読箇所の全容までは公表されていないため、本文や台詞の範囲は断定しません。
9月7日の既存記事と一緒に読むなら役割を分ける
本放送時の基本情報、出演者、シリーズ全体の位置づけは、当サイトの「こころの時代『火の鳥・風の谷のナウシカ』第6回の見どころ」で整理しています。
今回の記事は再放送向けに、二作品を「生命」という共通語だけで一括りにせず、永遠の命を求める物語と、壊れた世界で共に生きる物語の違いを先に把握することを目的にしています。朝5時の再放送を録画で見る人も、見逃し配信から入る人も、この対比を意識すると番組内の議論を追いやすくなります。
参考情報として、NHK出版デジタルマガジンでは『火の鳥』『風の谷のナウシカ』から現代日本の死生観を考える連動記事が公開されています。番組を見た後に議論を読み返したい場合にも役立ちます。
よくある質問
9月13日の「こころの時代」は何時から?
2026年9月13日(日)午前5時から6時まで、NHK Eテレで再放送予定です。
今回の第6回は何を扱う?
手塚治虫『火の鳥』と宮﨑駿『風の谷のナウシカ』を並べ、「生命とは何か」「生きるとはどういうことか」を考える最終回です。
出演者・朗読は誰?
中村圭志さん、釈徹宗さん、ゲストの渡辺満里奈さん、朗読の島本須美さん・井上二郎さん、語りの守本奈実さんが案内されています。
9月7日の本放送記事と何が違う?
9月7日記事は放送内容と出演者の基本整理、今回の記事は再放送前に押さえたい「永遠の命」と「生き残る世界」の対比に重点を置いています。
まとめ|再放送は「永遠に生きる」より「どう生きるか」に注目
9月13日5時からの「こころの時代」は、『火の鳥』と『風の谷のナウシカ』を通して生命と死生観を考えるシリーズ最終回の再放送です。『火の鳥』では不死への欲望、『ナウシカ』では崩壊後の世界で人間以外の生命とどう生きるかが大きな対照になります。
本放送の基本情報を押さえたうえで再放送を見るなら、「命を長くすること」と「限られた命をどう生きるか」は同じなのか、という問いを持って見るのがおすすめです。二作品の違いが見えてくるほど、番組が投げかける「いのちとは何か」という問いも具体的になります。

