気になる家「あきる野の洋館」9月3日再放送|擬洋風建築・戦中に黒く塗った理由|9/3 23:00

2026年9月3日(木)23:00からNHK総合で放送される「気になる家(6)森の中の不思議な洋館 東京・あきる野」は、8月11日に放送された回の再放送です。舞台はJR武蔵五日市駅から街道を歩いた先にある、木々の向こうの白い洋館。

当サイトにはすでに、この建物が小机家住宅であることや場所・現在の活用を詳しくまとめた記事があります。今回は重複を避け、再放送を見る人向けに「なぜ洋風なのに寺のような屋根なのか」「戦中に黒く塗られたのはなぜか」「150年残った家の何がすごいのか」という見方に絞ります。

「気になる家」あきる野回の9月3日放送時間

番組名気になる家(6)森の中の不思議な洋館 東京・あきる野
放送日時2026年9月3日(木)23:00~23:30
放送局NHK総合
語り石丸謙二郎、森田茉里恵
今回の家東京・あきる野市の白い洋館(小机家住宅)

NHKの番組ページは調査環境では本文へ直接アクセスできませんでしたが、NHK番組への公式リンクを持つ制作会社ページと、放送局公式SIを利用する番組表で9月3日23時の放送内容を照合しています。

なぜ洋館なのに屋根は寺のように見える?

番組予告の大きな疑問が「白い洋館なのに、よく見ると屋根が寺のよう」という点です。この建物は明治初期、日本の大工が本格的な西洋建築の技術や材料を十分に持たない中で、見聞きした西洋風意匠を日本の建築技術で再現した擬洋風建築です。

西洋風の柱を漆喰で仕上げながら、屋根や内部には日本建築の考え方が残るため、一つの建物の中に「洋」と「和」が同居します。違和感こそ失敗ではなく、文明開化の時代に地域の大工たちが新しい様式へ挑んだ痕跡です。

建てたのは山林業などを営んだ小机家

番組では、150年ほど前の明治初期、この地域で山林業などを営んでいた人物が洋館を建てたと紹介されます。既存記事では、あきる野市などの資料と照合し、小机家住宅が明治8年頃に建てられた五日市地方最古級の和洋折衷住宅であることを整理しています。

場所、建築年代、現在のL’Arbreとしての活用まで知りたい方は、「気になる家」あきる野の小机家住宅の記事を先に読むと、再放送中に細部を追いやすくなります。

戦中に家を黒く塗った理由に注目

今回の番組紹介では、この家が戦中に黒く塗られたことが明かされています。白い洋館という目立つ外観を持つ建物が、戦争という時代の影響を直接受けたことを示すエピソードです。

さらに戦後は和風に改築されるなど、建てられた明治初期の姿をそのまま凍結して残してきたわけではありません。家族が暮らし、時代に合わせて手を入れながら残してきたからこそ、現在の姿には複数の時代が重なっています。

「古い洋館」ではなく家族史を見る番組

『気になる家』は建築番組に見えますが、中心にあるのは家そのものだけではありません。一軒の家を入口に、街がどう栄え、家族がどんな仕事をし、戦争や社会の変化をどう乗り越えたかをたどります。

あきる野回でも「珍しい擬洋風建築だからすごい」で終わらず、なぜこの土地に西洋風の家を建てられたのか、誰が守り、どのように使い続けたのかを見ると番組の狙いが分かりやすくなります。

現在も使われる文化財という面白さ

小机家住宅は東京都指定有形文化財として知られ、現在は建物の一部がフレンチレストランL’Arbreとして活用されています。文化財を展示物として閉じるのではなく、使いながら残している点も検索されやすいポイントです。

ただし、見学方法や営業状況は時期によって変わるため、実際に訪れる場合はあきる野市や店舗の最新公式案内を確認してください。

よくある質問

9月3日の「気になる家」は何時から?

2026年9月3日(木)23:00~23:30、NHK総合で放送予定です。

あきる野の白い洋館は何?

番組の特徴と公的資料を照合すると、東京都あきる野市三内の小机家住宅です。

擬洋風建築とは?

明治初期、日本の大工が西洋建築を参考にしながら、日本の材料や技術で西洋風の意匠を取り入れた建築を指します。

参考情報

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