桂春団治「皿屋敷」あらすじ|播州皿屋敷が笑いに?1997年の高座・所作を解説【9/16】|9/16 13:10
2026年9月16日(水)13:10からNHK Eテレで、「おとなのEテレタイムマシン 日本の話芸(リストア版)『皿屋敷』桂春団治」が放送されます。上方落語四天王の一人、三代目桂春団治が、怪談として知られる「皿屋敷」を笑いの噺へ変える高座です。
番組のポイントは、あらすじだけではありません。羽織を脱ぐ動き、鳴り物に合わせた歩き、お菊の所作まで、三代目春団治が磨き上げた「目でも楽しめる落語」がリストア映像でよみがえります。
おとなのEテレタイムマシン「皿屋敷」9月16日の放送情報
| 番組名 | おとなのEテレタイムマシン 日本の話芸(リストア版)「皿屋敷」桂春団治 |
|---|---|
| 放送局 | NHK Eテレ |
| 放送日時 | 2026年9月16日(水)13:10~13:40 |
| 出演 | 三代目 桂春団治 |
| 元放送 | 1997年 |
| ジャンル | 上方落語/日本の話芸・リストア版 |
今回の放送は9月9日22:30放送回の再放送にあたり、9月16日13:10~13:40の30分枠です。NHK公式ページは検索時に本文取得ができなかったため、放送局公式情報を配信する番組表と複数の番組データで日時・出演・内容を照合しました。
「皿屋敷」はどんな落語?怪談がなぜ笑いになるのか
元になっているのは、井戸から現れたお菊の幽霊が「一枚、二枚…」と皿を数えることで知られる怪談「播州皿屋敷」です。番組案内では、九枚まで数えるのを見たら死んでしまうという噂を聞いた若い衆が、怖がりながらも幽霊見物へ集まる筋が紹介されています。
ここから落語ならではの発想が効いてきます。本来は恐ろしい怪談の設定なのに、見物人が増えることで空気が変わり、お菊の登場そのものが「見せ物」のようになっていく。恐怖の仕掛けを人間の好奇心や調子の良さへ転換することで、笑いが生まれます。
江戸落語では同系統の噺が「お菊の皿」として知られています。題材を知っている人でも、上方の運びや春団治の身体表現を見ると、怪談の印象とはまったく違う楽しみ方ができます。
三代目桂春団治の見どころ|羽織・歩き・お菊の所作
番組紹介が特に挙げているのが、羽織の脱ぎ方、鳴り物が入る道中の歩き、そしてお菊の所作です。落語は座布団の上で語る芸ですが、視線、扇子、手の角度、上体の向きだけで登場人物や場所が切り替わります。
三代目春団治は、舞の名手としても知られた噺家でした。大きく動かなくても、身体の使い方が整っているため、人物の立ち姿や歩く気配まで想像できます。「皿屋敷」は幽霊という視覚的なイメージが強い噺なので、その美しい所作が特に生きる一席です。
1997年の高座をリストア版で見る意味
番組は1997年放送の映像をリストアして届けます。古い名人芸を資料として保存するだけでなく、現在のテレビで見やすい形に整えて再び触れられることが「おとなのEテレタイムマシン」の大きな価値です。
三代目桂春団治は2000年代以降も上方落語を代表する存在として知られましたが、この映像では円熟期の練り上げられた高座を見られます。落語に詳しくない人でも、怖い話がどう笑いに変わるか、表情と所作だけで何人もの人物をどう演じ分けるかを見ると入りやすいでしょう。
落語や教養番組を含むEテレ関連記事は、キニナルのテレビ・ドラマ記事一覧からも探せます。
よくある質問
「皿屋敷」桂春団治はいつ放送されますか?
2026年9月16日(水)13:10~13:40、NHK Eテレで再放送予定です。
桂春団治の「皿屋敷」はどんな話ですか?
怪談「播州皿屋敷」のお菊を題材にしながら、若い衆が幽霊見物に出かける展開を笑いへ変える上方落語です。江戸落語では「お菊の皿」として知られています。
今回の高座はいつ収録されたものですか?
番組案内では1997年放送の高座をリストアして届ける内容とされています。
見どころはどこですか?
三代目桂春団治の羽織の脱ぎ方、鳴り物が入る道中の歩き、お菊の所作など、繊細で華麗な身体表現と間に注目です。
まとめ|怪談「皿屋敷」を春団治の所作で笑いに変える30分
9月16日13:10からの「おとなのEテレタイムマシン」は、三代目桂春団治の「皿屋敷」をリストア版で届けます。怪談「播州皿屋敷」の世界を使いながら、幽霊見物に集まる人間の可笑しさを描く一席です。
あらすじを追うだけでなく、羽織の脱ぎ方、鳴り物に合わせた歩き、お菊の所作に注目すると、三代目春団治が「完璧な高座」と評された理由が見えやすくなります。怖さと笑い、美しい動きが同居する上方落語の魅力を30分で味わえる放送です。

