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遺留捜査#10ネタバレ|山崎善行を殺した犯人は安川真一、就職情報誌と銀のスプーンの真相|11/2 13:45

2026年11月2日(月)13時45分からKFB福島放送1で再放送される「遺留捜査」第10話は、定年退職したばかりの元巡査長・山崎善行が殺害される事件です。

この回のポイントは、山崎を殺した犯人そのものは安川真一と判明する一方で、山崎が死の直前まで気にかけていた人々への思いと、18年前の「銀のスプーン」の問題が別の大きな謎として残ることです。ここでは事件を時系列で整理し、就職情報誌、江藤奈津子への土下座、加賀見享と斎田修の過去がどうつながるのかをネタバレ込みで解説します。

遺留捜査#10の放送情報と主な登場人物

項目内容
放送日時2026年11月2日(月)13:45〜
放送局KFB福島放送1
作品遺留捜査 第1シリーズ 第10話「遺留品、紛失!!」
主人公糸村聡(上川隆也)
被害者山崎善行(鶴田忍)
重要人物江藤奈津子(水野真紀)、加賀見享(大杉漣)、斎田修(長谷川初範)、山崎悟(橋爪遼)、大田進(千代将太)

テレビ朝日公式では、第10話は2011年6月15日に放送された「遺留品、紛失!!」で、山崎善行元巡査長の死から捜査が始まります。再放送で初めて見る場合は、山崎殺害事件だけでなく、18年前の弁護士殺害事件が最終話へ続く縦軸になっている点を押さえておくと分かりやすいです。

第10話の基本的なあらすじや出演者を先に確認したい場合は、既存記事の遺留捜査#10は警視庁元巡査長の事件もあわせてご覧ください。今回はそこから一歩進めて、犯人と伏線の意味に絞ります。

山崎善行殺害事件を時系列で整理

1. 定年退職した山崎善行が殺害される

事件は、定年退職したばかりの元巡査長・山崎善行の遺体が見つかるところから始まります。遺体には争った痕跡があり、糸村は所持品の中にあった就職情報誌と、犯人のものとみられる遺留品に目を留めます。

山崎は警察官として長く働いてきた人物ですが、退職後の再就職先を探していたわけではありません。元上司の斎田修も、山崎が再就職の話を断っていたことを知っていました。そのため「なぜ山崎が就職情報誌を持っていたのか」が最初の大きな疑問になります。

2. 山崎が江藤奈津子に土下座していたことが判明

捜査を進めると、山崎が日本音響研究所所長の江藤奈津子の前で土下座していたことが分かります。ここで山崎の現在の殺人事件に、18年前の出来事が重なってきます。

奈津子の兄・江藤隆義は18年前に殺害され、その事件を担当していたのが加賀見享、斎田修、山崎善行らでした。奈津子は当時の捜査に対して長く不信を抱えており、山崎の謝罪は単なる個人的な謝罪ではありません。

山崎は、当時の事件現場にあったはずの銀のスプーンという遺留品が紛失していたことを奈津子に伝え、謝罪していました。この事実は第10話だけでは決着せず、最終話へ持ち越されます。

3. 就職情報誌は大田進のためだった

一方、糸村が気にしていた就職情報誌の意味も明らかになります。山崎が探していたのは自分の仕事ではなく、執行猶予中の青年・大田進が再出発するための仕事でした。

山崎は留置管理の仕事を通じて、罪を犯した人間をただ切り捨てるのではなく、その後の人生にも目を向けていた人物でした。大田の再就職先を探していた事実は、山崎の人柄を示すだけでなく、息子の悟が父に抱いていた「家庭を顧みなかった警察官」という印象を揺さぶります。

犯人は誰?山崎善行を殺したのは安川真一

山崎善行を殺した犯人は安川真一です。 捜査では現場に残された遺留品から安川につながる証拠が得られ、警察は安川を追跡します。

放送記録では、遺留品から安川のDNAが検出され、安川は逮捕後、盗みを山崎に見られたため河川敷で殺害したことを認めます。つまり、山崎殺害の直接的な動機は18年前の弁護士殺害事件の口封じではありません。

ここが第10話の重要な構造です。視聴者は山崎が奈津子に土下座していた事実を知るため、「18年前の事件を知る山崎が消されたのでは」と考えたくなります。しかし実際の山崎殺害は安川による別件で、18年前の事件は山崎が死ぬ前に残した告白によって再び表面化したという二重構造になっています。

警察犬と遺留品が安川へつながる

斎田は捜査に警察犬を導入するよう強く求めます。糸村は遺留品そのものだけでなく、警察犬の動きや捜査の流れにも違和感を持ちながら真相へ近づきます。

犯人の遺留品が安川につながり、山崎殺害事件はひとまず解決します。ただし、糸村が本当に気にしているのは「犯人を捕まえれば終わり」ではありません。山崎がなぜ就職情報誌を持っていたのか、なぜ奈津子に謝ったのかという、被害者が最後まで抱えていた思いを拾い上げていきます。

就職情報誌の意味|山崎は大田進の再出発を応援していた

就職情報誌は、山崎自身の再就職ではなく大田進の仕事探しのためのものでした。大田は執行猶予中で、社会に戻ろうとしている青年です。

山崎は大田のために仕事を探し、寿司店で働く道が開けたことを喜んでいました。山崎が殺されたのは、その大田の再出発を見届けようとしていた時期です。事件の捜査上は小さな所持品に見えた就職情報誌が、山崎の人間性を最も雄弁に語る遺留品になっています。

糸村は山崎悟に、父が大田の就職を喜んでいたことなどを伝えます。悟は山崎の実子ではなく、仕事ばかりだった父に複雑な感情を持っていましたが、糸村の言葉によって、自分の知らなかった父の姿と向き合うことになります。

「遺留捜査」は犯人当てだけではなく、残された人に被害者の思いを届ける場面が大きな見どころです。第10話でも、事件解決後の山崎と悟の関係に対する糸村の説明が、物語の感情的な核になっています。

銀のスプーンは何を意味する?18年前の事件の伏線

山崎は奈津子に、18年前の事件で銀のスプーンが存在していたのに遺留品として紛失したことを謝罪します。しかし加賀見は、当時の現場にそのようなスプーンはなかったという立場を崩しません。

この食い違いによって、第10話の後半は山崎殺害事件とは別に、警察内部の過去へ焦点が移っていきます。山崎は長年抱えていた事実を奈津子に明かしましたが、それだけでは「誰が、なぜ、銀のスプーンを失わせたのか」までは分かりません。

加賀見を演じる大杉漣さんのプロフィールを知ってから見ると、厳格な捜査一課長が過去の判断に向き合う重さも感じやすくなります。

加賀見と斎田の態度が次回への引きになる

第10話の時点では、加賀見と斎田が18年前の事件について何を知っていたのか、すべては明かされません。山崎の告白によって「遺留品の紛失」が事実として浮上し、奈津子の警察への不信も一気に現実味を帯びます。

そして物語は、斎田の死、犬笛、銀のスプーンへと続いていきます。続きの流れは『遺留捜査』最終話の犬笛と銀のスプーンで確認できます。

第10話の伏線と証拠を整理

第10話で押さえておきたい伏線は、就職情報誌・犯人側の遺留品・江藤奈津子への土下座・銀のスプーンの4点です。

就職情報誌は山崎の人柄と大田進の再出発を示すもの。犯人側の遺留品は安川真一へ結びつく直接的な捜査材料。奈津子への土下座は山崎が18年前の捜査に後悔を抱えていたことの表れ。そして銀のスプーンは最終話へ続く警察側の過去を示します。

同じ「遺留品」でも、犯人を特定する証拠と、亡くなった人の思いを伝えるもの、さらに過去の捜査の問題を暴くものが並行して登場するのがこの回の面白さです。

前回の第9話も、小さな品から人物関係がほどけていく回でした。流れを振り返るなら遺留捜査#9「空のマッチ箱」ネタバレ考察も参考になります。

第10話は最終話とセットで見ると分かりやすい

山崎殺害事件そのものは第10話で安川真一の犯行と判明しますが、18年前の事件は終わっていません。むしろ山崎の謝罪によって、最終話で追うべき謎がはっきりします。

「銀のスプーンは本当にあったのか」「なぜ捜査記録から消えたのか」「斎田と加賀見は何を知っているのか」「奈津子が18年前に聞いた音は何だったのか」。これらが次の回で一つにつながっていきます。

そのため第10話は、単独の殺人事件を解決する回であると同時に、シーズン終盤の大きな謎を開く前編のような役割も持っています。

参考にした情報

よくある質問

遺留捜査第10話で山崎善行を殺した犯人は誰ですか?

山崎善行を殺した犯人は安川真一です。遺留品から安川につながる証拠が見つかり、逮捕後に山崎を殺害したことを認めます。

山崎善行が持っていた就職情報誌は何のためですか?

山崎自身の再就職用ではなく、執行猶予中の大田進の再出発を助けるために仕事を探していたものです。

江藤奈津子に山崎が土下座した理由は何ですか?

18年前の奈津子の兄・江藤隆義殺害事件で、現場にあったとされる銀のスプーンが遺留品として紛失していたことを謝罪するためです。

第10話の続きで重要になるものは何ですか?

銀のスプーンに加え、斎田修の死と犬笛が重要になります。18年前の事件の真相は最終話へ続きます。

まとめ

「遺留捜査」第10話で山崎善行を殺した犯人は安川真一です。山崎殺害は盗みを見られたことから起きた事件で、18年前の弁護士殺害事件とは直接の犯行動機が異なります。

一方、山崎が残した就職情報誌からは大田進の再出発を支えようとした優しさが分かり、江藤奈津子への土下座からは18年前の銀のスプーン紛失という警察側の問題が浮上します。犯人逮捕で終わらず、被害者の思いと過去の捜査の秘密が最終話へつながる回です。

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