漂流兄妹1~5一挙放送|紙鍋・塩・熱気球・電池・いかだの理科を解説【8月8日】|8/8 14:30
NHK Eテレのサバイバルドラマ「漂流兄妹~理科の知識で大脱出!?~」第1~5回が、2026年8月8日(土)午後2時30分から午後5時まで連続放送されます。
漁師の兄・しゅんやと理系大学生の妹・さくらが、無人島の漂着物と理科の知識を使い、紙鍋、望遠鏡、塩、熱気球、魚のわな、火起こし、手作り電池、いかだなどに挑戦。設定はフィクションですが、二人が実際に取り組むチャレンジは本物です。
この記事では、全5話の放送時間と内容、実験に使われる理科の仕組み、出演者、子どもの自由研究につなげるポイントをまとめます。
この記事の要点
- 2026年8月8日(土)14:30~17:00に第1~5回を連続放送
- 紙鍋、塩づくり、熱気球、手作り電池、いかだなどの科学をドラマ形式で学べる
- 出演は板橋駿谷、井上咲楽、声の出演は東京03の飯塚悟志
- 番組の設定はフィクションだが、チャレンジは実際に行われている
- 自由研究に使う場合は「予想・方法・結果・考察」の形にするとまとめやすい
漂流兄妹1~5の放送時間・内容一覧
| 放送時間 | 回・タイトル | 主なチャレンジ |
|---|---|---|
| 14:30~15:00 | 第1回「無人島サバイバルはじまる!」 | 紙で作った鍋、虫眼鏡とラムネ瓶のビー玉を使った望遠鏡 |
| 15:00~15:30 | 第2回「“金属文明”がやってきた!?」 | 海水からの塩づくり、ポリ袋でSOSを発信する熱気球 |
| 15:30~16:00 | 第3回「無人島で…人の痕跡を発見!?」 | ペットボトルのわなでヤマメ捕り、簡単に火を起こす道具 |
| 16:00~16:30 | 第4回「“文明の利器”電気で動かせ!」 | 木の実の泡、手作り電池、電池のないラジオ |
| 16:30~17:00 | 第5回「いかだで無人島から大脱出!?」 | 浮力とロープワークを利用したいかだづくり |
放送局はNHK Eテレで、5本合計2時間30分です。第1回から順番に放送されるため、兄妹が無人島生活の道具と知識を増やし、最後に脱出へ向かう流れを続けて楽しめます。
「漂流兄妹」はどんな番組?本当に無人島で実験している?
「漂流兄妹~理科の知識で大脱出!?~」は、筋肉自慢の漁師の兄・しゅんやと、生きものが好きな理系大学生の妹・さくらが、漂流物と理科の知識で無人島生活に挑む番組です。
兄妹が遭難する物語や島の守り神の石像はドラマ上の設定ですが、実験や工作は実際に行われています。番組制作では、日本ブッシュクラフト協会が企画の監修、実行できるかどうかの事前検証、ロケ現場での安全面を含むサポートを担当しました。
教科書で覚えた知識が「生きるためにどう役立つのか」を見せてくれるのが特徴です。正解を先に説明するのではなく、兄妹が試行錯誤するため、失敗から考える過程も見どころになります。
第1~5回の実験と理科の仕組み
第1回|紙鍋が燃えにくい理由と手作り望遠鏡
第1回では、紙で作った鍋を使った煮込み料理に挑戦します。紙は火に弱いはずなのに、水が入っている部分がすぐには燃えないのは、水が熱を受け取り、紙の温度が発火する温度まで上がりにくくなるためです。水がなくなると紙の温度は上がるので、一般家庭で火を使って再現するのは危険です。
望遠鏡づくりでは、虫眼鏡やビー玉のようなレンズが光を曲げる「屈折」を利用します。凸レンズを組み合わせると、遠くの景色を大きく見せる仕組みを作れます。ただし、手作り望遠鏡や虫眼鏡で太陽を見てはいけません。
第2回|海水から塩が残る理由と熱気球が浮く仕組み
海水を熱したり、日光や風に当てたりすると水分が蒸発し、溶けていた塩分が結晶として残ります。日本の伝統的な塩づくりでも、海水を濃くした「かん水」を釜で煮詰め、水分を蒸発させて塩を取り出します。
ポリ袋を使った熱気球は、温められた空気の密度が周囲の冷たい空気より小さくなることを利用します。周囲の空気から受ける浮力が全体の重さを上回ると上昇します。火や大きな袋を使う実験は、やけどや火災、電線への接触につながるため、番組と同じ方法を屋外でまねしないでください。
第3回|魚のわなと火がつく3つの条件
ペットボトルのわなは、魚が入りやすく、出にくい形を利用します。入口の向き、えさ、水の流れ、置く場所など、複数の条件が結果を左右するため、観察と比較に向いたテーマです。川や湖では漁業権や採捕ルールがあるため、許可なく設置してはいけません。
火を起こすには、燃える物、酸素、発火に必要な温度の3条件がそろう必要があります。番組ではサバイバル上の重要技術として扱われますが、子どもだけでの再現や、乾燥した場所での火起こしは危険です。原理の理解にとどめ、実践は専門家や保護者の厳重な管理下で行う必要があります。
第4回|木の実が泡立つ理由と手作り電池
石けんの代わりになる木の実として知られるムクロジは、果皮にサポニンを含みます。水と混ぜて振ると泡立ち、昔は洗濯や洗髪にも利用されていました。植物の種類を誤ると危険なので、正体が分からない木の実を口に入れたり、自己判断で肌に使ったりしないでください。
手作り電池の基本は、性質の異なる2種類の金属と、イオンが動ける電解質です。金属で起こる化学反応によって電子が移動し、回路をつなぐと電流が流れます。身近な材料で作る電池は電力が小さいため、どの組み合わせで電圧が変わるかを比べる実験に向いています。
第5回|いかだが浮く理由と「脱出できるか」の現実
いかだは、水中に押しのけた水の重さに応じた浮力を受けます。材料だけでなく、人や荷物を含む全体の重さ、重心、波への安定性、結び目の強さが重要です。
監修団体によると、第5回のいかだ撮影では波のある海で安全を最優先し、ロープワークを含めて入念に準備したとされています。海でのいかだ脱出は、潮流、風、波、低体温症などの危険があり、番組を見て自作のいかだで海へ出ることは絶対に避けてください。
漂流兄妹の内容を自由研究にする方法
番組を見て気になった実験は、そのまま結果だけを書き写すのではなく、条件を一つ変えて比べると自由研究になります。火、刃物、川、海を使う内容は避け、安全なテーマに置き換えましょう。
| 番組のテーマ | 安全に発展させる例 | 記録するもの |
|---|---|---|
| 紙鍋 | 水の有無で紙の温まり方を調べる資料研究 | 紙と水の温度、燃焼条件の調査 |
| 望遠鏡 | 大小の虫眼鏡の距離で見え方を比較 | レンズ間の距離、像の向き、大きさ |
| 塩づくり | 塩水の濃さによる結晶の量を比較 | 水の量、塩の量、蒸発後の変化 |
| 熱気球 | 温かい空気と冷たい空気の違いを調査 | 温度、空気の動き、予想と結果 |
| 手作り電池 | 金属の組み合わせによる電圧の違い | 材料、測定値、組み合わせ別の表 |
| いかだ | アルミホイル船に載る硬貨の枚数を比較 | 形、面積、載せられた重さ |
まとめ方は「なぜ調べたいと思ったか」「実験前の予想」「方法」「結果」「分かったこと」「次に調べたいこと」の順にすると整理しやすくなります。
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出演者・役どころ
| 出演者 | 役どころ |
|---|---|
| 板橋駿谷 | 漁師の兄・しゅんや。体力と行動力でサバイバルに挑む |
| 井上咲楽 | 理系大学生の妹・さくら。理科の知識と生きものへの関心を生かす |
| 飯塚悟志(東京03) | 島の守り神の石像の声。兄妹の挑戦を見守る |
| 上條倫子 | 理科のポイントを解説 |
兄の勢いと妹の科学的な発想がぶつかり合うコメディー要素もあり、理科番組としてだけでなく、兄妹の掛け合いを楽しめる構成です。
ウェブの声|理科が生活につながるのが面白い
ウェブでは、教科書で知っていた理科の知識が、無人島での困りごとを解決する形で登場するため分かりやすいという声が見られます。理科に自信がなかった子どもが、番組をきっかけに「知識が役に立つかもしれない」と興味を持ったという保護者の感想もありました。
また、板橋駿谷の豪快な兄と、井上咲楽の前向きに実験へ取り組む妹の組み合わせが親しみやすく、失敗を含めて楽しく見られる点も支持されています。
漂流兄妹1~5のよくある質問
漂流兄妹の第1~5回はいつ放送されますか?
2026年8月8日(土)午後2時30分から午後5時まで、NHK Eテレで5本連続放送されます。
番組のサバイバルは本当ですか?
無人島に漂流する物語はフィクションですが、番組内の実験や工作は実際に挑戦しています。専門団体が企画の検証やロケを監修しています。
出演者は誰ですか?
兄役は板橋駿谷、妹役は井上咲楽、島の守り神の声は東京03の飯塚悟志、解説は上條倫子です。
子どもが実験をまねしても大丈夫ですか?
火、熱湯、刃物、川、海を使う挑戦は危険です。番組と同じ方法を子どもだけで再現せず、安全な比較実験や資料調査に置き換えてください。
見逃し配信はありますか?
配信の有無や視聴期限は、NHK ONEの「漂流兄妹」番組ページで確認できます。放送回や地域によって表示が変わる場合があります。
まとめ
「漂流兄妹~理科の知識で大脱出!?~」第1~5回は、2026年8月8日(土)14時30分から17時までNHK Eテレで連続放送されます。
紙鍋、望遠鏡、塩、熱気球、魚のわな、火起こし、木の実の泡、手作り電池、いかだと、身近な理科がサバイバルにどう役立つかを一気に見られる内容です。親子で「なぜ成功したのか」「条件を変えるとどうなるか」を話しながら見ると、夏休みの自由研究にもつながります。
参考リンク
- NHK ONE「漂流兄妹~理科の知識で大脱出!?~」
- 日本ブッシュクラフト協会「NHK漂流兄妹 No.5(監修)」
- 東邦大学 バーチャルラボラトリ「燃焼科学」
- 浜松科学館「虫メガネで作る望遠鏡」
- 農林水産省「海水から塩を作ろう」
- Smithsonian National Air and Space Museum「How does a hot air balloon fly?」
- 東京農工大学「農工大の樹 ムクロジ」
- パナソニック エナジー「レモン電池」

