ムナカタの声に耳をすまして8月26日再放送|120枚の紙が令和版屏風になるまで|8/26 13:10
2026年8月26日(水)13:10からNHK Eテレで、「北陸スペシャル ムナカタの声に耳をすまして〜北陸で甦る 世界的版画家の願い〜」が再放送されます。北陸地域では4月17日に放送され、その後全国向けに再放送されているドキュメンタリーです。
当サイトには8月12日放送時の記事がすでにあるため、今回は内容の重複を避け、「120枚の紙がなぜ令和版屏風として甦ったのか」「福光と棟方志功の関係」「再放送で見るべき人物」に絞って整理します。作品名や復活プロジェクトの詳しい背景は、既存記事「北陸スペシャル棟方志功|未完の作品『東北経鬼門譜』と福光・復活の舞台裏」もあわせてご覧ください。
北陸スペシャル「ムナカタの声に耳をすまして」8月26日の放送情報
| 番組名 | 北陸スペシャル ムナカタの声に耳をすまして〜北陸で甦る 世界的版画家の願い〜 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年8月26日(水)13:10〜13:40 |
| 放送局 | NHK Eテレ |
| 放送形態 | 再放送 |
| 北陸地域での初回放送 | 2026年4月17日 |
番組情報によると、棟方志功は太平洋戦争末期に富山県福光へ疎開し、約6年間を過ごしました。番組は、その福光に残る作品と人々のつながりを軸に、未完の状態で残った版画を現代の職人と研究者がどう読み解いたのかを追います。
見どころは「120枚の紙」から屏風を立ち上げる過程
福光美術館が入手した作品は、完成した屏風ではなく、屏風に仕立てる前の120枚の紙でした。つまり、単に古い作品を修復するのではなく、「棟方志功ならどのように構成したのか」という意図を読み取りながら、現代に一つの形を与える作業になります。
ここで重要なのが、棟方研究の第一人者であり志功の孫でもある石井頼子さんと、金沢で文化財修復に携わる梶青華さんの視点です。研究と修復の専門性が交わることで、作品を「新しく作り替える」のではなく、残された手がかりを尊重しながら令和の屏風として甦らせるプロジェクトになっています。
なぜ福光なのか|棟方志功が北陸で築いたもの
棟方志功と福光の関係は、単なる疎開先というだけではありません。戦時下に移り住んだ土地で制作を続け、人や文化との関係を深めたことが、その後の飛躍の礎になったと番組は位置づけています。
再放送を見るときは、作品そのものだけでなく、福光という土地が棟方の制作に何を与えたのか、そして現在の北陸の人々がその遺産をどう受け継いでいるのかに注目すると、タイトルの「声に耳をすまして」の意味が見えやすくなります。
出演者・専門家
| キャスター | 永井伸一 |
|---|---|
| ゲスト | 石井頼子(南砺市立福光美術館 特別専門員) |
| ゲスト | 梶青華(石川県文化財保存修復工房 文化財修復師) |
| 朗読 | 大木浩司 |
| 語り | 中條誠子 |
番組は、専門家の解説だけでなく、作品を形にしていく現場の時間そのものを見せる構成です。研究者の解釈と、修復師の素材・技法への判断がどう重なるかが大きな見どころです。
FAQ
北陸スペシャル「ムナカタの声に耳をすまして」は8月26日何時から?
2026年8月26日(水)13:10〜13:40にNHK Eテレで再放送予定です。
番組で甦る「未完の作品」はどんな状態だった?
福光美術館が入手した時点では、屏風に仕立てる前の120枚の紙がばらばらの状態でした。そこから「令和版」屏風を創作するプロジェクトが進みました。
出演者は?
キャスター永井伸一さん、ゲストの石井頼子さん・梶青華さん、朗読の大木浩司さん、語りの中條誠子さんが番組情報に掲載されています。
まとめ
8月26日の再放送は、棟方志功の「未完の作品」が120枚の紙から令和版屏風へと甦る過程を追う30分です。すでに作品名や詳しい背景を知っている人も、今回は石井頼子さんと梶青華さんがどの手がかりを重視したのか、福光という土地と棟方の関係がどう語られるのかに注目すると、新しい見方ができます。

